ガン細胞に打ち勝つ仕組み
【体を守る軍隊】
『ナチュラル・キラー細胞』って
ご存知でしょうか?
私たちの体の合目適性からすれば、
ガン発生に対しても、
抵抗する手段が身体の中にあって当然だと思いませんか?
もちろん、
ガン細胞だけでなく
ウイルス感染細胞が発生したときも同じで例外ではありません。
私たちの体の中には
実際にナチュラル・キラー(NK)細胞という用心棒がいます。
ガン細胞やウイルス感染細胞を見つけるとたちどころに殺してしまうようになっています。
ウイルス細胞や
ガン細胞にとっては、NK細胞 は
まさに天敵のような存在です。
人体内で発生する害毒に対しては警察の役割を演じ、外部から侵入する敵に対しては軍隊の役割を果たす存在なのです。
この
NK細胞が敵を殺すときの手際は、実に見事です。
ガン細胞に出会うと、
その相手のどてっ腹に
トンネルのような穴をあけてしまう。
NK細胞はパーフォリンと呼ばれる
細長い板を何枚も並べてパイプを作っています。
それを敵に突き刺すことがわかっています。
すごいのは、
穴をあけただけではすぐにふさがってしまうでしょうが、
こうするとトンネルが開通したままになるのです。
そこから敵の中身が抜け落ちて、外から別の物質が流れ込んでくるため、さすがのガン細胞やウイルス感染細胞もただのゴミになってしまうのです。
免疫学者の研究では、
われわれの体内では、毎日数千個のガン細胞が出現しているといいます。
にもかかわらず、
たやすくガンにならないのは、この頼もしいNK細胞がガン細胞を見つけしだい、殺してくれているからでなのです。
NK細胞は免疫に関わる白血球の仲間であり、腸内や骨髄の中にいるおおもとの細胞(幹細胞)から生まれ、他の細胞と分かれて成長していきます。
栄養からいうと!
その誕生や成長過程には、
良質な水
タンパク質はもちろんのこと、
ビタミンAやB6やB12などのビタミン類の助けが必要となります。
西洋医学では栄養素な水は入ってませんが
東洋医学では
気血水 と言って
水は重要なファクターです。
栄養を摂取していても吸収する力がなければ代謝に回りません。
この時
活性酸素除去の水素
幹細胞の元であるケイ素
シリカ水素のお水が役に立ちます。
清涼飲料水やペットボトルのお茶では役に立たないのです。
体内にNK細胞を増やすには、栄養条件の比重も大きいのです。
また、死菌体の乳酸菌も白血球を増やしたりNK細胞に良い影響を与えることがわかっています。
フェカリス菌FK23.LFKを大量に摂るとガン細胞を縮小させる治療でき特許がとれているのも腸内環境が免疫力を上げることがわかっています。
日本人の多くがたくさん食べているにも関わらず
栄養失調になっている事実があります。
カロリーだけはとれていて
『栄養0の空カロリー』を食べていたり
良いものを食べていると本人は思っていても大切なものが欠けている偏った食事が多いのです。
自分が栄養素がとれているか?を見極める方法について
私のホリスティック美容食育セミナーでお話ししていきますのでセミナーにご参加ください。
そんななか、
ストレスはガン細胞を二重にサポートしガン細胞を増やす。
皆さん このことをご存知ですか?
人間は日常的にNK細胞の天敵と出会っています。
それはストレスです。
ストレスを受けると、体内のNK細胞は激減してしまう。
それは、こういう仕組みなのです。
ストレスを受けると、その対抗手段として副腎皮質が抗ストレスホルモンを出します。
その代表が、
コルチゾールというステロイドホルモン。
そこまではいいのですが、
NK細胞には、なぜかコルチゾールのレセプター(受容体)があるのです。
つまり、
体内に発生したコルチゾールを自分のポケットで受けとめてしまうのです。
それだけではなくて!
受けとめたとたんに、
NK細胞はあっさりと死んでしまうことがわかっています。
ストレスに対抗するために出したホルモンが、
ガン退治の専門家細胞を殺してしまうのだから、何とも皮肉な話ではないですか?
ちなみに、ステロイドホルモンが治療に効果を上げる病気は200以上もあるといわれていますが、、
それだけ私たち患者は病気になると知らず知らずに、
医者からステロイドホルモンを与えられることが多いわけです。
それがNK細胞を殺す可能性が高いことも覚えておいてください。
諸刃の剣とはこのことです。
良いことも悪いことも両面あるわけです。
それにしても、
ともかく、ストレスはNK細胞にとって最大の敵でなのです。
逆に、ガン細胞にとってはストレスこそ大いなる援軍ということになります。
さらに困ったことに、コルチゾールなどの抗ストレスホルモンが副腎皮質で作られるときには、活性酸素が多く発生してしまう。
つまり
二重の意味で、ストレスはガン細胞をサポートしてしまうことになります。
人間が感じるストレスには、
ピンからキリまであります。
重大な悩み事や心配のタネを抱えていれば、自分でもストレスを実感することでしょう。
当然、そのときはNK細胞がどんどん死んでいくのです。
ある実験によれば、
同じ日の朝食後と昼食前を比較すると、空腹になっている昼食前のほうがNK細胞が減っているそうです。
空腹すぎることが、
ストレスになる人も気をつけてください。
ダイエットと称して食事を抜いたりするのもほどほどにしたいもの。
ですから
私はゆるゆるファスティングをおすすめしますし!
ファスティングは身体に良い部分もたくさんあります。
でも
ファスティングは自己流は危険です。
やり方や向かい方
そしてなんのためにファスティングをするのか身体の仕組みを知ることも必要不可欠です。
苦しいファスティングはやめましょう。
NK細胞を減らしたくなかったら、できるだけストレスを避けたほうがいいからです。
またストレスをかけながらファスティングした人は必ずリバウンドします。
此細なことでくよくよ悩んでも、得るものは何もないのです。
ただガンの用心棒を失うだけです。
眉間にシワを寄せてませんか?
物事を楽天的に考えて楽しく暮らすのが一番です。
ニコニコしながらストレスを吹き飛ばしていると、NK細胞の減少を食いとめるだけでなく、それを増やすことにもつながる。「笑い」が体内のNK細胞を増やすという説もあります。
古来から
「笑う門には福来る」と言われてきています。
よくぞ言ったものだと先人の知恵には、ほとほと感心させられます。
マクロビ信者 玄米信者 個体差を無視した健康法は危険です!日本の〇〇というのに気をつけて!