☆フジコ・ヘミング① "入門編" | 土の器◆◇◆ Kaoriのブログ site A は site B に引越ししました!

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すべて真実なこと、すへて尊いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判のよいことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。フィリピ4:8
聖書協会共同訳

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お立ち寄り頂いてありがとうございます。                                               

🥤☕️🥤 

 

6月27日に投稿致しましたこちらのブログ

の最後に…

 

 

このように書きました⤵︎‼️

 

 
大好きなピアニスト フジコ・ヘミング。
 
 

 

 

もう5年以上前になるでしょうか。1回コ

ンサートに行って以来、何度ももう1度行

きたい‼️とチケットを買おうとしては、

予定が合わずに行かれないまま、コロナ

禍になりました。

 

27日に投稿したブログの文章を、投稿数

日前に書いていて、急に思立ってチケッ

ト情報を見てみると、

何と😳‼️

5日後の公演のチケットが、"譲ります"

のサイトにありました。

 

S席定価14,000円が、2倍近く高い価格

で‼️😱 他にはチケットはありませんでし

た。困窮家計の我が家なのに…😭

 

でも…

フジコさんは、89歳になられています。

どうしてもどうしても借金してでも行きた

かったのです‼️ 

 

そして6月30日、紀尾井ホールのソロコン

サートに行って来ました💐。

 

コンサートの感想は次回に致しまして😁

今回は、フジコさんをあまりご存知ではな

い方のために、

"フジコ・ヘミング入門"です🌟

 

 

 

 

天才少女と言われ、東京藝術大学を卒業し

たのに、あまりに個性的なため、ピアノで

食べていくことが出来ず苦労をし、何とか

道を開きたいと30歳を目前にして、国立

ルリン音楽大学へ留学を果たします。

 

"その後、留学の機会をうかがいつつピアニストとして音楽活動を行っていたが、1961年に、駐日ドイツ大使の助力により、赤十字に認定された難民として国立ベルリン音楽大学(現:ベルリン芸術大学)へ留学を果たした。卒業後、ヨーロッパに残って各地で音楽活動を行うも、生活面では母からのわずかな仕送りと奨学金で何とか凌いでいたという、大変貧しく苦しい状況が長らく続いた。フジコは「この地球上に私の居場所はどこにもない...天国に行けば私の居場所はきっとある。」と自身に言い聞かせていたと話している。"  (Wikipediaより)

 

何度か巡って来るチャンスを、聴力を失っ

てつかめなかったり…

ヨーロッパでも本当に貧しくて不遇で

した。

 

"母の死後、1995年に日本へ帰国し、母校東京藝大の旧:奏楽堂などでコンサート活動を行う。

1999年2月11日NHKのドキュメント番組『ETV特集』「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」が放映されて大きな反響を呼び、フジコブームが起こった。その後、発売されたデビューCD『奇蹟のカンパネラ』は、発売後3ヶ月で30万枚のセールスを記録し、日本のクラシック界では異例の大ヒットとなった。第14回日本ゴールドディスク大賞の「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」他各賞を受賞した。"

このNHKの

『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』

という番組が、フジコさんの人生を大きく

変えました。

まさに映画やドラマのような劇的な展開で

す。放送時、フジコさんすでに66歳。

 

長い長い不遇の時代を経て、ピアニストと

して日の目を見る事になりました。

この番組でのフジコさんの演奏が、

クラシック音楽が好きな方はもちろん、

関心のない多くの方の心を捉えたのです。

 

 

 

 

私もこのドキュメンタリーを観て、フジコ

さんの大ファンになりました。リアルタイ

ムで観たのではなくて…YouTubeで観たの

だと思いますが、何年前なのか…そのきっ

かけも覚えていません。 



確認してみたらDVDを持っていました❣️

(左上)


このドキュメンタリーが、ひとつの作品と

しても凄く素敵なので、まだ観たことがな

い方はぜひご覧いただけたらと思います

✨✨

 

この時以来、オファーが殺到して、世界中

をツアーされているフジコさん。

今では1年の半分はパリで過ごされてい

らっしゃるようですが、このドキュメンタ

リーの頃は、お母様が住んでいらした下北

沢に住んでいらっしゃいました。

 

小田急線から見えるフジコさんの家…

外見からはよくわからないのですが、

 

 

中は、ここはヨーロッパ⁉️と思うほど素

敵です✨✨。

 

 

 

 

 

 

 

飾られているのは全てご自分の作品

 

猫が大好きなフジコさん。このドキュメン

タリーの頃は9匹の猫と暮らしていまし

た。この中に、一緒に海外を渡り歩いた老

猫もいるそうです。

 

 

下北沢の雑貨屋さんでお買い物をするフジ

コさん。

ちょうどこの頃、私も3年間位下北沢で一

人暮らしをしていました。

フジコさんと同じ時、同じ街に住んでいた

んだ‼️と思うだけでも胸アツです😭。

 

 

禁煙していたのに、猫が死んでからまた吸

い始めたと言うフジコさん…

タバコを燻らす姿もカッコいい✨

 

 

タバコを吸いながらピアノを弾く‼️

フレディみたい🥰

 

さらに詳しくフジコさんの人生を描いた

野美穂さん主演のドラマもあります。

激動の人生に心揺さぶられます。

(1番最初だけ削除されていますが)

 

 

 

フジコさんはクリスチャンなのですが、

お母様の死後、フジコさんの胸に響いた

聖書の言葉…

 



 "もし遅くなっても、それを待て。

    必ず来る。遅れることはない。"

                      ハバクク書 2章3節

(ドラマの聖書と少し訳が違います。)

 

『それ』とは、フジコさんにとっては、遅

すぎるとも感じられた、ピアニストとして

のチャンス。

そのチャンスが必ず来ると神様が約束して

くださっていると信じて、この聖書の言葉

を心に握って歩んで来られたそうです。

 

 


 4:05〜

ベルリンに旅立つフジコさん、

お母様(十朱幸代さん)との別れのシーン

号泣しました😭。


 このブログをきっかけに、新しくフジコ

さんファンになってくださる方がいらっ

しゃったら嬉しいです✨




 


画像全てお借り致しました 🙇‍♀️。

 



 

 私のもうひとつのブログです☺️⤵︎



           2022-07-02-sat


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