日本肺癌学会学術集会 患者・家族プログラム
2日目
▼がん教育
13日夕方。がん教育のセッション。国立がん研究センターの若尾先生が「がん教育の背景」大阪医科大学の藤阪先生は医療者の外部講師としてお話してくださいました「単に知識を付けることが目的ではない。興味を持ち探求していく姿勢をつける」という言葉が印象的でした。私はオープニングの前座。場をあっためる役目。あったまったのかな・・・。身近にがん患者のいる生徒さんの声を届けてきました。
「お母さんは僕に隠しているから気づかないふりをしているけど、それでいいのかな。」
「去年おばあちゃんががんで亡くなった。知っていたら会いに行ったのに。なにもできなかったから後悔している。」
肺がんの先生たちともしご一緒することがあれば、これはうれしいな。
そういうときが必ず来る、とも思いました。
▼皆様のご協力のおかげです。ありがとうございます!
発表へ!
日本肺癌学会学術集会ポスター発表です。ハイブリッド形式での参加。こんな写真になりました。思い出になりますね。演題は「肺がん患者を対象とした遺伝子パネル検査の実態調査」 あまり興味のない人は、知らない人ということが浮かび上がってきました。進むべき方向が見えてきたような感じです。※オンコロさんと一緒にやりました!
▼市民公開講座のお知らせ (ワンステップのオンラインセミナーです)
お申込み、受付開始しました!
今回は肺がんの基礎知識に関するお話と、人生会議についても詳しく解説いただきます。
人生会議、ご存じですか? アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とも呼ばれます。
昨年、小籔千豊さん起用の厚生労働省のポスターが物議をかもしました。ご記憶の方も多いと思います。
人生会議っていったい何なの?大事なことのようだけど・・・??
最期の話って縁起でもない!?そんな風に思いますか?
よくわからないことを先生方にお聞きして、正しい理解に導いていただきましょう!
今回は、いろいろなお話をじっくりと伺うために時間を取りましたので、おしゃべり会は行いません。(楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。)
ご了承くださいませ<m(__)m>