日本肺癌学会学術集会 患者・家族プログラム
こころのケア/マインドフルネス
「「不安」は抗うのか?付き合うのか?それとも見ないのか?」
演者:熊野 宏昭(早稲田大学人間科学学術院臨床心理学研究領域 行動医学研究室)
今の「瞬間の現実」に常に気付きを向け、あるがままの現実を受け止める
それに対する思考や感情にはとらわれないでいる。
すると、余分なストレスを抱え込まなくなる
↑マインドフルネスとはこういうものだそうです。
<具体例1>
夜眠れないとき・・・いつになったら眠れるんだろう。明日は忙しいのになあ。ああ、3時になっちゃった・・・
この時、あるがままの現実を受け止めると
眠れないというのはこういうことか・・・普段考えないことも出てくる。しかたないから様子見ておこう
→イライラしない
いつのまにか寝ている
眠れなくてつらいのは「どうして!」と思うから。
ありのままを受け入れる
<具体例2>
蚊に刺された時、かかずにはいられない.
本当?本当にかかずにいられないのか
「かゆみ、かゆみと唱えながら」観察していると、ぼや―と広がってくる。かゆみは消え、大丈夫になってくる
実は掻くことによって炎症がおこって痒くなる
かかなければ痒くなくなる
これが、あるがままの現実を受け入れると起こること。よかれとおもってやっていることによって悪循環になる。あるがままの現実をそのままとらえることによってもっと生きやすくなるかも
マインドフルネス
目を覚まし、瞬間瞬間に自分に戻ること
今を感じ始める
逆は心ここにあらずの状態
こんな話聞きたくない、という状態
ストレスやリラクゼーションの話ではない
集中力を高める方法でもない
視野を広げる方が重要
何かを考え始めると、その考えに持ってかれてしまう。
その考えに飲み込まれないために自分のありのままに気づく
▼では、実際にどうやってやるのか?マインドフルネスの方法
不安・痛み がある。
軽くしたい、そう思っていると毎日の生活が不安、痛みの気持ちが中心になる
その思いに飲み込まれていく。
その気持ちに気づいたら、なんとかしようとしない。そのままにしておく
<私の心の声>
えっ、ちょっと考えにくい。
<先生>
蚊に刺された時の例。何もしなければかゆみは消える
不安は?何も反応しないとどうなるか知らないだけ。不安もしばらくたつと消える。瞬間瞬間を乗り越える、
ウオーキングもいい
何かのついでではなく歩くために歩くのが重要
日常生活の中でもふとしたときに「われ」にかえる練習が必要
以降、ついていけなくなりました・・・
youtubeでまなべるそう
検索してくださいね
こころのケア/マインドフルネス
「「不安」は抗うのか?付き合うのか?それとも見ないのか?」
演者:熊野 宏昭(早稲田大学人間科学学術院臨床心理学研究領域 行動医学研究室)
メモみたいですみません・・・
こんな感じでも出していきます
▼市民公開講座のお知らせ (ワンステップのオンラインセミナーです)
お申込み、受付開始しました!
今回は肺がんの基礎知識に関するお話と、人生会議についても詳しく解説いただきます。
人生会議、ご存じですか? アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とも呼ばれます。
昨年、小籔千豊さん起用の厚生労働省のポスターが物議をかもしました。ご記憶の方も多いと思います。
人生会議っていったい何なの?大事なことのようだけど・・・??
最期の話って縁起でもない!?そんな風に思いますか?
よくわからないことを先生方にお聞きして、正しい理解に導いていただきましょう!
今回は、いろいろなお話をじっくりと伺うために時間を取りましたので、おしゃべり会は行いません。(楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。)
ご了承くださいませ<m(__)m>