みなさん こんにちは
象の鼻パークでちょっと散歩です。
いつも家にこもっているのでちょっと気分良くなりました
すかさず、妻は、「ハマっこぶってじゃないよ。埼玉だろうが!」と突っ込んでくれます。
ハマっこの方々、大変失礼いたしました。。。
さて、今日はがん教育の打ち合わせで神奈川県庁にやってきました。(象の鼻パークの近くです)
みなさま、「がん教育」知ってます?
学校で「がん」が教えられるようになるんですよ。
その定義はこちら。
「がん教育は、健康教育の一環として、がんについての正しい理解と、がん患者や家族 などのがんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と 命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図る教育である。」
そして、このがん教育に、外部講師として「がん経験者」の参加・協力を推進すると、国は言っています。健康と命の大切さを教える場合、がん経験者の活用はいいよね、といってくれてるんです。
例えば戦争を学ぶとします。その時の生活や人々の気持ちを学ぶのなら、教科書もいいけど、「アンネの日記」もいいよねってことです。
私たちが病気になってみると気付くことがあります。
ありふれた日常がかけがえのないものであること。
がん=死のイメージが独り歩きしていて、先入観が出来上がっていること
それによって苦しむ人がいること
人生はいつもいいときばかりではないこと。
かといって悪いことばかりではないこと。
周りの人のやさしさ。
などなど。
子どもたちが私たちが向き合ってきた姿を通して、共感し理解して「がん」を学び、いきる力をみにつける。それがこれからの未来につながっていく。おおきな役割だと思います。
その一助になるべく、神奈川県ではがん患者がまとまり、頑張っています。
もしご興味が出たら・・・
日本各地でがん教育に動いている人たちがいると思います。その人たちを尋ねれば、教えてくれます。私たちも興味ある方には研修会を開いています。神奈川県は8月に行いました。また来年もあると思います。
ぜひ一歩を!
ワンステップ!
きれいにまとまったところで、終わります(笑)。
11月12日(木)~14日(土)日本肺癌学会学術集会、患者・家族向けプログラム募集始まりました。今年はWEBで開催!いろいろあります。
▼こころのケア/マインドフルネス
「「不安」は抗うのか?付き合うのか?それとも見ないのか?」
▼肺がんの手術治療
「21世紀の手術とは?最前線の現場から」
▼緩和ケア
「1部~診断からターミナルまで。あなたを「支える」医療とは~」「2部~患者の立場から~」
▼薬物治療(ゲノムと分子標的治療)
「保険適応にもなったがん遺伝子パネル検査。今後の肺がん医療をどう変えるのか?」
▼「PPI(患者参画)企画・ガイドブックを作る側から眺めてみると」
▼社会的支援(情報・就労・お金)
「患者の相談TOP5(対策付き!)」
▼放射線治療(維持免疫)
「根治から緩和まで。あまり知らない放射線のおはなし」
▼「「人生会議」の今・これから」
▼薬物療法2(免疫化学療法)
「肺がんに対する免疫療法のウソ・ホント。巷の情報に流されない免疫療法を学ぶ」
▼パネルディスカッション
「事前の質問にとことん答えます!」
学びの3日間。オンデマンド配信もあるそうです。ご興味ある方、ぜひ。
★EGFR陽性 T790M陰性患者の方へ
患者提案型 KISEKI trial 問い合わせや実施病院(15か所)など詳細はこちら! ↓
▼報道
・オンコロ「なぜ患者主導治験が実現したのか?その舞台裏を聞く」
https://oncolo.jp/feature/20200707t
・読売新聞 薬・機器開発に患者参画…投薬要望から治験実現
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200721-OYT8T50134/
・日経メディカル
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202007/566361.html
・ケアネット
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