広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
私が購読している文藝春秋を読んでいて、私はあるところで懐かしさがこみ上げてきました。団塊の世代の作者の以下の文章です。
「私は昭和23年生まれの、団塊世代である。国中に子供がひしめいていた。何をするにも、何を手に入れるにも競争で、コンプライアンスもない社会。パワハラもセクハラも蔑視も、当たり前に太陽の下で行われている時代だ。その中で生き抜いた同世代を思うと・・・」
私は、ひがき乳腺クリニックを開業する前に、3度ほどカンボジアに乳がん検診の指導に行かせてもらいました。道を歩いても、そこには子供たち、牛、犬、鶏しかいませんでした。
私が小学生だったころ、祖母のお城みたいな屋敷に住んでいました。そこには、3歳上と1歳上の従兄、双子の弟、同い年と3歳下の従弟妹の6人が共同生活していました。
愛犬「那智」と、皆で平原水源地を散歩した時の貴重な写真です。子供ばかりの世界は、競争社会でした。
私たちはその中で、協調と競争を学びました。小さい心にも、自然と負けたくないという意識が身に付きました。
そんな競争社会にいたおかげで、6人中3人が今でも医師を続けています。少なくとも、過保護に育てられ、社会に出た途端にコンプライアンス地獄が待っている今よりは、よかった気がします。
写真には、私と呉で産婦人科を開業している従兄が写っています。お判りになるでしょうか。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。





