映画「八甲田山」を見て | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 最近はたまたまでしょうが、日露戦争を扱った映画やドラマが目につきます。映画「ゴールデンカムイ」(2024年)やドラマ「坂の上の雲」(2014年、再放送)など・・・。

 映画「八甲田山」(1977年)が上映されたとき、私は医師になったばかりでした。空前の大ヒットのなか、映画館で見た記憶があります。

 当時毎年のように北アルプスに登っていた私は、「八甲田山」を見て冬山の怖さを知りました。この度、たまたまWOWOWで再放送されていた「八甲田山」を見て、私は昔見た自分が感じなかったことにたくさん気が付きました。

 まずは、デジタル処理などのない昔に、よくこれだけの映画が作れたものだと。そして、豪華キャストとはこのことをいうのだと。

 ロシアが不穏な行動をとっている今日、日露戦争の再現はありうるかもしれません。昔は、将来起こりうる戦争に備えた訓練で多数の犠牲者を出しました。

 それほど本気で、戦争に勝つためにはどうすればいいかを考えていたのだろうと思います。そして、誰が見ても無謀なこの訓練に盲従する兵士たち・・・。

  以前、私がこの映画を見たときは今ほど世界に戦争や紛争がなく、単に過去の出来事として冷静に見られました。今はなぜか不安になります。

 北海道には米軍基地はなかったな、とか、自衛官のなり手が減少しているけれど大丈夫かな、とか。

 こんな心配が無駄に終わることを祈りたいと私は思います。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。