ライフカード | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 「一人の生命は全地球より重い」といわれます。それだけ、人の命は尊いのです。

 私たち医師の使命は、患者さんの病気を治療することです。治療の目的は、病気を治すことと苦痛の除去です。

 しかし、最近の治療は外科的であっても薬物療法であっても、効果はある分だけリスクも増してきています。そこで、私たちは二重にも三重にも、もしかの場合に備えた対策を練って準備をしています。

 治療で生命を危険にしたとしたら、何のための治療かわからなくなります。先日、ひがき乳腺クリニックのすぐ近くの、ユアーズの前の歩行者を車から守るはずの杭がなぎ倒されていました。

  そして、街灯の柱もへこんでいました。おそらく車が突っ込んだのでしょう。

  もし、ガードがなければ歩行者を直撃していたでしょう。こうして、人の命は守られているのだと思います。

 「一人の生命は全地球より重い」のです。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。