はずむのトラベルランド

はずむのトラベルランド

『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、「はずむ」のブログです。ホームページ版当時からの皆さんも、新しくいらしたみなさんも、ぜひぜひ、仲良くしてくださいね。
ゲイに関する記述があります。不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください。

ちょっと前までは、
旅先で掲示板に何か書こうと
思ったら
海外なら英語でしか打てない
ネットカフェ行ったりとか
してたのに
今や飛行機の上から
ブログUPできるのよ!?
驚きと喜びを
噛みしめてます。

あたしったら、「アレ」になって

しまいました。

ついに、ついに・・・って感じです。

なんかね、仕事しながら、すっごい寒かったの。

先日のお昼時。

空調しっかり効いてるオフィスで、よ。

変だな、変だな・・・とは思ってたんだけど、

その日はしっかり定時までお仕事して、

「ちょっと体調悪いんで、お先に失礼するわ」

って、早々に帰宅。

すると、

あら、なんだったのかしら?あの寒さ・・・って

くらい、寒さが引いた。

かと思ったら、

今度は身体が、無茶苦茶火照る。

 

身体が思い出したの。

あ、この寒さって、インドで食中毒になった

時と同じだ・・・って。

所謂「寒気」「悪寒」だったんだって。

体温計突っ込んだら、

39.5℃

あたし、生まれて初めてかも。

自分の腋に挟んであった体温計が、

こんな高い数値示すの見たの。

でも、子どもの頃風邪引いて、

熱出たときよりは、クラクラする感じは、

幸い「ない」。

年取って、熱にも鈍感になったのかしらね・・・。

けど、身体はキツイはきつくて、

頭重いし、喉いたいし、

鼻声になってくるし。

 

家にあった某検査キットを試してみると・・・。

 

「アレ」、反応あり。

 

翌日は当然お仕事お休みし、一日中ベッドの上。

びっくりするくらい寝られたあたし。

それでも一向に下がらない熱。

やっぱり心配なんで、その翌日病院へ行くと、

車の中で待機させられ、

しばらく待たされたのち、やってきたお医者様に

よる診察。

一昨日「アレ」反応ありだった

「検査キット」を持ってくるように

言われてたんで、

お医者様に見せると、

新たに検査されることなく、「陽性」確定

 

解熱剤と喉のお薬だけ頂いて帰宅したわ。

「アレ」用の治療薬は、ご存知の通りないんで

すよ。解熱剤と喉のお薬を出しますね』って。

 

ずーっとマスクして過ごしてるのに、

いつ、どこで「アレ」もらっちゃったのかしら、

あたし。

それよりもなによりも、過去数年間、

あんなに『隔離』だの、『外出禁止』だの、

大騒ぎになってたのと、

なんら変わりない「アレ」のはずなのに、

なんで今は、こんなにもあっけないのかしら?

これでいいの?あとはお家帰って、

お薬飲んで、寝てれば良いの?

てか、あんた、

もし、万一、このままあたしがお家に帰って

寝てる間に悪化して、

くたばったとしたら、どうしてくれるのかしら?

これさぁ、こんなに騒がなくなったのに、

もしあたしが高熱でどうにもならなくて、

救急車でも呼んだ日には、

すぐに来てくれるのかしら?

んでもって、すぐに受け入れ病院見つかるのかしら?

変な言い方だけど、

隔離だのなんだの大騒ぎだった頃に罹った方が

逆に安心だった気がするんだけれど。

気のせい?

 

発熱から日数も経ち、熱は完全に下がったから

今日は短い時間、お仕事にも行っちゃったけど、

あの頃の大騒ぎは、なんだったのかしら?

 

ってことで、発熱中は本当にきつかったし、

熱が下がった今も、

若干身体はだるいし、本調子じゃないんだけれど、

それでも日常を普通に過ごせる程度には

回復いたしました。

みなさん、今本当に流行ってるんで、

気をつけてくださいね。

2024年1月25日 朝5:15。

「おっはよ、ティアン」

ベッドから出て、真っ先にケージに向かうと、

ティアンに呼びかけたあたし。

ティアン君、お気に入りの切り株型

モコモコハウス

 

ちなみに、こちらは

今使ってるヤツがボロボロになった際

新調するためのストックハウス

 

に頭から上半身突っ込んで、

まん丸のかわいいお尻だけ突き出してた。

いつものごとく、

「おはよう、はずむちん。でも、残念ながら、

僕夜行性だから、今から寝るんだ。邪魔しないでね」

と言わんばかりの様子。

あまりにかわいかったんで、お尻を人差し指で

ツンツンしてやったの。

 

 

・・・なんでこんなに、固いの?ティアン。

なんでこんなに、つめたいの?ティアン。

 

慌ててハウスごとケージから引っ張り出して、

できるだけ優しく、

彼の身体を引っ張り出したあたし。

 

開かない、ティアンの目。

動かない、ティアンのかわいい手、足。

呼吸にあわせて上下するはずの

彼の背中、そして胸は、

静かに固く、トクッとも言わない。

 

1月24日、23:00から、1月25日、5:00の間の

どこかの瞬間で、

ティアンは旅立ちました。

 

もしも、昨夜、

何も考えずに、あたしがご飯を食べて、

なんだかんだやって、

ろくにケージも覗かずにベッドに入っていたら、

今頃どんなに苦しかったでしょう。

でも、幸い、

昨日の夜は、今までにない穏やかな時間を、

はずむはティアンと過ごしていたの。

 

昨夜家に帰ってくると、

最近本当に元気がなかったティアンが、

めずらしく、モコモコハウスを出て、

とことこケージ内を歩いていたの。

元気になったのね・・・良かったって、

嬉しくなって、

チーズやら、ひまわりの種やらを

手渡しして、

しばし戯れてたの。

でも、やっぱり元気に見えても、

何かがおかしい。

てか、

もう、言葉じゃなく、

何かをお互いが感じてる感じ?

手渡したひまわりの種を受け取りはしても、

囓って中身を取り出す力がないティアン。

チーズのかけらを受け取っても、

一口、二口囓っては、ごちそうさま、な彼。

そのうち、

ハウスでも、回し車でもない、

なんでもない床に突っ伏して、

眠りに落ちるかのように、目を閉じるティアン。

もう、ほんと、言葉じゃないの。

何かがそうさせるって感じで、

彼の身体を手に取り、

自分の身体に引き寄せて、小さなその姿を

抱きしめたあたし。

ティアン、

昔あまり慣れてない時期に、むりやり掴んだ

あたしの指を思いっきり噛みやがったんで、

それ以降、彼をつかむのも、

手のひらに載せるのも、すっかりあきらめて、

2年と4ヶ月の間、

世間一般のハムスター好きの人がするような、

スキンシップができずにいたはずむ。

 

でも、今夜はそれができた。

はずむの広げた掌の上に、彼の身体をそっと置く。

もしかしたら、命の灯火が消えかかって、

微動することすらできない状態だったのかも

しれないんだけれど、

そうじゃない気がしたあたし。

はずむの掌の中央に鼻をおしつけ、

あたしのにおいを確かめると、

安心して眠りに落ちる。

そんな様子に見えた、ティアンの身体。

目を閉じ、穏やかに。

そんな彼の背中を足を、

休むことなくなで続けながら、

これまでの月日を振り返ったはずむ。

トイレできなくて、困ったよね。

いつまでも慣れなくて、悲しくなったことも

あったよね。

手からエサを取ってくれたときは、

嬉しかったよね。

 

30分もそうしていたんだけれど、

そろそろお家に戻して寝かせようかと、

ちょっと掌を動かしたら、

ピクっと身体を動かして、

顔を左右に振ると、

「まだだよ、はずむちん。もう少しこうして

いようよ」

と言われた気がして、

再び彼の身体をさすり続ける。

また、安心したように、

目を閉じ、鼻をおしつけ、眠りに落ちるティアン。

 

 

もっともっと、早い時期にこうしたかったよ。

もっともっと、話したかったよ。

消耗して乱れ始めた毛並みを戻すように、

何度も何度も身体を撫で、

翌日も仕事のあたしは、

1時間、そんな時間を過ごしたあとに、

彼をケージに戻したの。

モコモコハウスに頭を入れてやって、

お尻を押して、入れてあげた。

しっかり部屋の中に身体をおさめると、

自分もベッドに入ったの。

 

今朝、モコモコハウスからお尻を出して、

そのまま命が消えたのだとすると、

あの後また、モコモコハウスの外に出て、

お水を飲んだり、えさ場に向かったり、

そんなことをして、最後の時を迎えたんだと思われ。

今朝、横たわっていたティアンの表情は

昨日の掌の上と同じように、

苦しんだ様子もなく、穏やかだったのが、

何よりの救い。

もし、苦しんだのなら

あのまま側にいてあげてたら・・・って

きっと悔やんだはず。

最後の最後まで、飼い主思いの彼でした。

 

安らかに、ティアン。おやすみ。

はずむにとって激動だったこの2年と数ヶ月、

あなたの存在が、どれだけ力になったか

言葉には尽くせません。

本当に、ありがとうね。

天国でも、元気に走り回って、

あのクリクリかわいい目で、

みんなから愛されてね。

 

みなさん、

ご心配いただいてありがとうございました。

ティアンの冥福を

いっしょに祈っていただけたら

幸いです。

 

みなさん、こんにちは。

はずむちんの相棒、ハムスターのティアンです。

ちょうど2年前の12月と1月にも、

はずむちんの代わりに・・・って言うか、

はずむちんといっしょに、僕が日記を書いたんだけど、

覚えてくれてる方、いらっしゃるかなぁ。

 

はずむちんのお家にやってきて、間もなく2年と

4ヶ月がすぎるんだって。

このお家にやって来た頃には、

はずむちんがたくさん、このブログに僕のこと

書いてくれてたら、

この前の大晦日に、はずむちん、ルークさんと

一緒に過ごしたんだそうだけど、

ルークさんが、

「ティアン君、元気?長生きだね。」

って僕のことしっかり覚えててくれて、そう言って

くれたって、はずむちん、帰ってきて早々、

ぼくに嬉しそうに報告してたし、

この前、僕のこと日記に書いたら、

心配してコメントくれた人とか、DMで励まして

くれた人がいたんだよって、

それもはずむちん、僕に報告してくれたんだ。

 

そう。僕、最近ちょっと昔と違うんだ。

一度暖かいお部屋に入っちゃうと、なかなか外に

出られなくなっちゃうし、

前は夜はもちろん、昼間でも、

はずむちんがお家にいる時とかは、

元気出ちゃって走り回ってたんだけれど、

最近はちょっと、疲れちゃう。

はずむちんが一生懸命呼んでる声がするんだけど、

どうしても身体が動かないの。

出て行けないの。

 

いちばん調子が悪かったのは、

この間の3連休の初日の夜から2日目の朝にかけて。

いつものように、はずむちんが寝てる夜、

ケージの中をお散歩したり、ご飯食べたり、

夜の時間をすごしてたんだけど、

なんかね、歩くたびに、お尻が冷たいんだ。

朝が来て、部屋の中が明るくなったんだけど、

僕の歩いたあとの、白いはずの床材が、

真っ赤になってた。

ちょっとお腹いたかったけど、

普通に歩いてただけなんだよ、僕。

 

しばらくして、いつものようにはずむちんが、

「おっはよー、ティアン」

って僕の所にやってきたんだけれど、

赤く染まった床材に気がついて、

すっごくびっくりしてた。

でね、急に目に涙一杯浮かべて、声出して

泣き出したの。

「どうしたの!?」

「痛いねぇ、ティアン。どこから血が出てるの?」

「つらいねぇ、苦しいねぇ・・・ティアン。」

って。

はずむちん、2日目はお友達と久々にお出かけ

する予定だったのに、断ったみたい。

 

はずむちん、大丈夫だよ。

ちょっと具合悪いし、赤いのも出ちゃったし、

時々意味も無く転んだりひっくり返ったり

するようになっちゃったけど、

それは、仕方が無いんだ。

僕だって歳をとるんだし。

平均2年って言われてる命が、

僕、もう、それより4ヶ月も長く生きてるんだよ。

 

ほら、でもまだまだ元気だから。

 

 

僕の右目が白くなっちゃったことも、

はずむちん、すごく心配してる。

調べたら、白内障って言うんだって。

「あんなに黒くまん丸でかわいいお目々だったのに、

かわいそうに。」

って言って、また泣くんだ。

でも、知ってる?

僕たちハムスターは、もともと目がよく見えないの。

はずむちんは、この世の者とは思えないほど

イケメンだそうだけど、

残念ながら、僕視力が弱いから、

そのイケメン具合がよくわからない。

でも、そのために鼻や耳が発達してて、

はずむちんのことは、

においや声ではっきりわかるんだ。

心配いらないよ。

 

そんな最近なんだけど、はずむちん、

どこかで僕たちハムスターのことを読んだらしい。

僕たちハムスターは自然界にいると、

小さくて弱い存在。

だから、どんなに具合が悪くても、

その弱った様子を、なかなか周りに見せない。

悟られないように、元気な様子を見せるって。

そうしないと、

すぐに強いやつらの獲物になっちゃうから。

だから、僕だって、こんな状況でも、

例えば今日みたいに、

ちょっと日差しが暖かい、いい陽気の日には、

ちょっと元気にもなるのに

その様子を見ても、

僕が無理してると思って、

また目にいっぱい涙を溜めるんだよ。

 

ほんとに、泣き虫で、弱虫で、

お馬鹿なはずむちん。

2年4ヶ月の間に、

たくさんいい思いでもできたし、

いっつも一緒だったでしょ。

たとえ、あと少しでお別れの時が来ても、

それら全ては、心の中に残るでしょ。

はずむちんが毎日毎日、

僕のことを見るたびに、そんなに悲しそうな顔

すると、

僕だって、たまには悲しい顔になっちゃうんだよ。

 

 

もう少しかもしれない二人の時間なんだから、

もっともっと笑って過ごそうよ。

 

このブログを読んでくださってるみなさん。

僕の飼い主、パートナー、

はずむちんは、本当に弱っちぃので、

気合い入れてやってくださいね。

そうしないと、ぼく、いつまでも安心して、

はずむちんのもとを去れません。

 

お休み、日曜日の今日も、なんだか気になって、

なんどもなんどもティアンのケージをのぞき込んで

悲しい気持ちになってたら、

ティアンがそう言っている気がしたんで、

彼の言葉の日記として書きました。

今日も元気にしています。

以前は頻繁に近況を知らせてた、

我が家の相棒、ハムスターのティアンくん。

 

 

最近、全然彼について書かなくなって

(てか、旅行以外ではほとんど日記も

アップしてないからあたりまえね)

久しいのですが・・・。

きちんと現在も、はずむの良きパートナー

であり、癒やしのもととなってくれてます。

けどね・・・。

みなさん、ハムスターの寿命って、ご存知?

調べて見ると、だいたい、

どのサイトでも「2年」って言葉が出てくるのね。

ティアンが我が家に来たのは、

2021年9月20日。

間もなく、2年4ヶ月が経とうとしているの。

あるところで読んだんだけど、

2年経つと、人間だと70歳くらいなんだって。

 

なんでそんなことを書いてるかっていうと、

最近のティアン、あまり元気がない。

てか、元気がないなんて生やさしいものじゃない。

あたしが年始年末、タイに行っている間、

面倒見のいい知人が、8日間、

預かっていてくれたのね。ティアンのこと。

帰国翌日に引き取りに言ったんだけれど、

「なんか、ティアン、小屋から出てこなく

なったよ、後半」

って心配げに教えてくれたのね。

でも、面倒見が良いとは言え、ティアンにとっては

慣れないおうちでの8日間だったわけで、

最初は愛想振りまいてても、

疲れちゃったんじゃないのかしら・・・って、

あんまり重く受け止めてなかったあたし。

 

ところが・・・。

家に連れ帰ってから3日ほど経ったある日。

ふと、ティアンのケージをのぞいてみたら、

・・・床材に大量の

どうやら、血尿か、下血か、

とにかくティアンの身体の中で出血してる

ようで、身体の下をのぞき込んで見ても、

怪我したりとか、外から出てる血じゃないみたい。

もうあたし、パニックで、

出かける用事があったのに、それどころじゃなくて、

一日ケージをのぞき込みながら、

マジ、泣いてたのね。

 

この2年ちょっと。

はずむが辛いことがあったり、嫌なことがあって

気持ちが乗らないときも、

朝は元気に送り出してくれるし、

家に帰れば真っ先に飛び出してきてくれて、

ティアンの存在が

どれだけ心の支えになってくれていたか、

言葉にするまでもない。

そんな存在が、突然見せた変化。

出血してるのよ。どんなに痛いんだろう・・・って。

病院に連れて行くにも、

連休のど真ん中だったし、

たとえ病院に連れて行ったところで、

もう、手術なんかに耐えられる年齢じゃないで

しょうし、どうしようもないんじゃないかしらって。

祈るしかなかったの。

 

そして、連休明け。

出血はどうやら、あの一日で治まったらしく、

痛々しい様子は、とりあえずはなくなったティアン。

でも、急に老け込んじゃって、

まずもって、暖かいお家から出てこなくなった。

時々、思い出したように、

元気に動き回ることはあるんだけれど、

ほんとうに、たまに。

そして、右目の黒目の真ん中が、

いつの間にか真っ白に。

これも調べて見たら、

ハムスターの老化の現象として、よく見られるそう。

もともとが視力が良い方ではない動物だから、

あたしが思っているほどは本人は不自由は

してないそうだけれど、

それでも、今まであんなに元気に

ケージの中を走り回ってたのに、

最近は、やたらとよろける。

時には転んでひっくり返る。

はずむの手から受け取ったひまわりの種も、

ポロっと落として、

その瞬間、すっかりその存在を忘れてしまう

ようなそぶり。

ハムスターにも痴呆があるのかしら・・・って

そんな状態。

 

毎日お仕事から返ってくると、

真っ先にケージをのぞき込んで、

ティアンの身体が呼吸で上下してるのを見て、

ようやくほっとできるの。

 

まだ、いやよ。ティアン。

元気に走り回ってくれなくてもいいから、

お部屋からちょっと顔を覗かせるだけで

全然いいから、

生きていて。

それでなくても、冬はハムスターにとっては

過酷な季節。

疑似冬眠の末、そのまま息を引き取る個体も

いるって聞く。

春まで、もう少しよ、ティアン。

一緒に桜の季節を迎えましょう。

 

お気楽で楽しかったはずの

旅行の思い出も霞むほど、

ちょっと気持ちが重いここ数日のはずむ。

長生きしてる方だとは思うんだけれど、

お別れにはまだ早すぎる。

気持ちの整理がつかないわ。

もう少し、もう少しそばにいてほしいのです。

 

なんか、ちょっと重い日記でごめんなさい。

一人で抱えてるのはちょっと苦しかったんで、

書いちゃった。

 

 

まだ、お別れはいやです。

タイトル読んで
夏の冷やし中華思い出して
寒くなっちゃった方、ごめんなさい。
旅行記ぼちぼち始めます。
12月27日スタートで
その日の記事としてアップして
ますので、よろしかったら
お暇な時に。
よろしくねん。

トランスファー大移動

 

上海浦東空港に到着。

焦ってたんで、記録も記憶もないんだけれど、

おそらく中国国際航空CA806便、

通常より飛行が速かったようで、20分ほど

余裕が出た様子。

それにしたって、出発時刻まであと1時間ちょっと。

搭乗時刻には到底間に合わないわよ。

どうすんの?

飛行機を降りてゲートに向かうと、

往路同様、地上係員が待っていて、

「成田行きの方はこちらへ!!」

って、列を作らされる。

行きの経験もあるんで、さりげなく最前列に

陣取らせていただいたあたし。

ところが・・・。

今回は前回よりも大変そうよ。

まずもって、地上係員は2名いたんだけど、

1人はなんと、行きの時にも案内してくれた女性。

このお仕事専門なのね、きっと。

で、もう1人が、若い男なんだけど、

これが、ひどい。

無駄に大声を張り上げて、

何度も何度も必要ないくらい叫んでるんで、

乗客のいらだちを更にアップさせる。

しかも、今回の乗り継ぎ客は、往路の時よりも

遙かに多く、列がどんどん延びていく。

更に更に、大阪便の客もいるらしく、

通路全体が乗り継ぎ難民であふれかえっちゃってる。

 

ねぇ、いつになったら移動させるのよ、あんた。

思わず、

「うっせぇな。早くしろよ。」

と口に出しちゃったあたし。

すると、隣にいた若い男の子が、一瞬、びっくり

したように、こちらを見る。

う~ん、どんな子かっていうと、かなりのイケメンよ。

歳の頃は・・・24,5かしら。

たとえて言うなら・・・ボクシングの井上?

彼から優しい表情を20%くらい引いた感じ。

多分、韓国人?

こんな状況でも、隣にイケメンがいると、

ちょっと嬉しいあたし。

そんなところへ、飛行機からクルーが降りてきた。

その中の一人の・・・CAかしら?男性に声を

かけられた隣の男の子。

一言「謝謝」って返してる。

・・・え?中国人???

 

ま、いいわ。

 

走行している間に、ようやく列が完了したらしく、

移動開始。

すごいわよ。4,50人はいるんじゃないかしら?

あたしはもうすでに勝手知ったるなんで、

気持ち的には余裕で後をついて行ってるけど、

今回初めての人にとっては、不安でしょうね。

往路と同様、しばらく歩くと、

エスカレーターで下におり、イミグレの前を

顔見せ横切り通過。

ただ今回は人数が多いので、やっぱり放っておくと

どんどん、後ろの方の人が列から離れて

いっちゃうらしく、

途中いったん後ろの人待ちで立ち止まった一行。

そのすきに、イケメン君に英語で話しかけるあたし。

「この後、ぐるっと回って、さっき降りてきた

エスカレーターを上がると、特別なトランジット

カウンターがあって、そこで手続きをすれば

出国ゲートの行けるのよ。」

すると、彼、一言、

「日本人です」

あっらぁ~。日本人でしたか。

大変失礼いたしました。

てか、あなたは私を日本人と見抜いていたんです

ね。

あ、そっか。さっきの悪態聞かれてたものね。

もう一度今の言葉を日本語で伝えると、

「そうなんですね・・・。僕英語まったくなんで、

何が起きてるかよくわからなくて、不安だったん

ですよ。ありがとうございます。」

って、彼。

きっと昔も今も、かなりやんちゃ系だと思うんだ

けど、礼儀はしっかりしているわ。

顔は平然に見えるけど、かなりドキドキしていた

みたい。

その語も移動しながら、

ちょっとしたおしゃべりタイム。

彼、1週間ほどパタヤに知人と滞在していて、

ヒルトンに泊まっていたらしい。

どんな知人と、どんな旅だったのかしらね。

今は一人だし。

なんかちょっとミステリアスだわ。

・・・と、

イケメン君とのひとときは嬉しいんだけど、

それどころじゃなかっただっけ。

一行は前回同様、再びエスカレーターで到着

フロアに移動し、これまた前回同様、

トランジットカウンターへ。

さ、あとは簡単な手続きのあと、

秘密の扉を通って、出発ゲートよね。

余裕ぶっこいて、一番最初に手続きをしてもらい、

さぁ、秘密の扉へ!!って思ったんだけれど。

ここで係員に止められる。

「そこでしばらく待ってください。」

どうやら、

前回は手続きが終わった人から順次、

秘密の扉を通してもらえたんだけれど、

今回は、

全員手続きを終えてから、一斉に通すつもり

らしい。

んな、

早く終わった人から通してくれればいいじゃん。

ここに来てまた、

イライラの募る乗客達。

イケメン君も、不安げに何度も

「間に合いますかねぇ」

って聞いてくる。こんな時だけど、かわいい

「大丈夫よ。こんなにたくさんの人数が

乗り継ぐんだし、すでに手続きしてるんだから、

置いてはいかないでしょ」

と、励ますはずむ。

でも、実は当の本人も、かなり不安よ。

 

一難去ってまた一難

 

10分以上待たされて、ようやく秘密の

扉を通って、保安検査場へ。

検査を終え、これで一安心・・・と

思ったんだけど。

ゲートを確認したら、170番ゲート。

んでもって、案内板には、

170~956(はっきり覚えてないわ)は

あちら・・・みたいな矢印。

・・・なに?なに?900番台のゲートって。

往路の時は、保安検査場抜けたら

結構近くにゲートがあったんで、

こんなにたくさんゲートがあるなんて

知らなかったし、どんだけ広いのか想像も

つかない。

とにかく表示通り、進むしかないんだけれど。

いきなりの列車移動。

おい、そんなに遠いんかい!!

列車だってなかなか動き出さないし、

列車に乗り込んで、

別のサテライト?に到着してからも、まだまだ

現れない170番ゲート。

途中、イケメン君ともはぐれ、

必死に進み、

ようやく到着したのは、出発時刻ギリギリ。

 

とりあえず間に合ったわ。よかったぁ。

もう、ほんとに、心の底から、

中国経由はこりごりよ。

 

飛行機に乗り込むと、ビジネス席の一番後方の

座席に、今腰掛けようとしている

イケメン君の姿。

・・・あなた、いったいどう言う方なの?

お互い目があったんで、

「間に合ったね。」

「良かったね。」

と声を掛け合ってお別れ。

本当に一瞬だったけど、素敵な時間が共有

できたわ。ありがとね。

 

疲れ切って最後のフライト

 

乗り込んで程なく。飛行機は離陸。

 

 

いやあ~、ホントに疲れたわ。

機内食もしっかりいただき、

 

 

あとは大した時間がかからない、上海~成田のフライト。

あまりに疲れ切って、頭も身体も緊張してたので、

眠ることさえできなくなっちゃってたあたし。

しっかり起きたまま、

成田に到着したのでした。

 

帰国。

 

みなさん、長々とおつきあいいただきありがとうござい

ました。

 

追伸

成田の税関を抜け、到着フロアに出て、荷物を

宅配便に預けたりしてから、空気を吸いに外に出たら、

先ほどのイケメンくん。

どこからともなく、タバコを吸いながら現れ、

こちらには気付かず、

肩で風を切るように、あちらに歩いて行きました。

う~ん。ミステリアス。

 

 

 

帰ってきましたー。
楽しかったですが、今回の旅を
総括すると・・・

恐るべし中国国際航空
中国経由は鬼すぎる

です。 笑

往路復路とも大変なことになったわ。
報告できるようなら
したいところなんだけど
期待しないで待っていてくださいね。

おっ買い物~の午前と体調不良

 

今日もやっぱり早くは起きられず。7:30頃起床。

ん?なんか、あたし、腹痛くない?

ウソでしょ?なぜにここまで来て帰国日に・・・。

しばらくトイレとベッドの往復を繰り返す。

幸い、動けないとか寒気するとか、

そういった症状はないんで、軽いようではあるんだけど。

心配なんで、念の為、整腸剤を飲んでおくことに。

焦ったわよ。

 

そんなことをしてたんで、あっという間に9時前。

階下にタバコを吸いにいって、

帰りがけ、お腹痛いんでどうしようかと思いつつ、

せっかくだし、朝食の会場へ。

なんか、朝食時間は最後だったみたいで、

ブッフェは片付けられかけてたんだけれど、

はずむのために取っておいてくれたのか、

セットになって運ばれてきた朝食。

 

 

左下はおかゆです。今日のあたしにちょうど良い。

てか、この写真見て、旅行サイトの口コミに

「酷評」されなきゃいけない理由、見当たりますか?

豪華さを求めるなら別として。

すっごく丁寧な仕事をしていると、あたしは思う。

絶対口コミ、書いてやらなきゃ。

 

食事を終えると、Boltでモトサイを呼んで、

チャットチャック市場へ。

今日は火曜日なんで、ウィークエンドマーケットは

一部しか開いてないんだけど、

はずむ、このチャットチャック、

もちろんウィークエンドマーケットも好きですが、

併設?されてるJJモールっていうショッピングモール

がお気に入り。

ウィークエンドマーケットと違って、

毎日営業されてるし、

建物の中だから涼しいし。

到着したのが9:30。開店が10:00という

ことで、しばし待たされる。

 

 

開店と同時に入店。

最上階に上がって、1フロア1フロア、眺めながら

降りてくる。

 

 

 

 

けど・・・。今回スーツケース買ったから、

いろんなもの買って帰りたいんだけど、

欲しいもの、特になし。

無理もないのよね。

もう何十年通ってんのよ・・・って話だし。

結局、ちょっと良さげなタイパンツだけ1本購入。

再びモトサイを呼んでホテルへ。

 

やっぱり体調、よくないわ。気のせいか、ちょっと

寒気も感じる気がする。

根拠はないけど、これ以上は悪くならない気はしてる

から、それほど焦りはないんだけれど、

それでも、あんまり無理しすぎは良くないかも。

ちょっとベッドに入って休憩。

起きだした後は、BigCに最後のお買い物に。

まずはお昼ご飯。食欲があるんだから、大丈夫ね。

昨日閉店間際にやってきて、食べて見たかったけど

食べられなかった、これ。

 

 

B85のカツカレー。

なぜにキムチが添えられているのか、

なぜにカレールーがこんなにちょこっと皿に敷か

れるように盛られているのか、甚だ疑問ですが・・・。

一番疑問なのは、味でしたわ。

完食したけど、これは、いただけない。

あたしが名前を付けるなら、

「なんだか分からない揚げ物オンザライス

カレーの風味とともに」

って感じかしらね。笑

 

そう言えば、昨年の1月にもこのフードコートに来て

おでん屋さんの子が可愛かったんだけれど、

今日もその子、働いてるのを発見。

一瞬目が合って、「あ!!」って表情してくれた気が

するんだけど、覚えててくれたのかしら。

 

ご飯を終えると,お買い物。

結局スーツケース買ってからも、あんまり買い物

してなくて、まだ少し、あきのスペースがあるのよね。

軽めのお菓子を買ってみたわ。

これでスーツケースは埋まるはず。

 

出発の時が迫り

 

15:00、フロントにタクシーをお願い。

Boltとかで呼んでもいいんだけれど、

バンコクで配車アプリ、なんだか需要と供給が

あってないようで、なかなか捕まらないこと多々。

出発時にそんな状況はお断りなんで、

メータータクシーを呼んでくれるって言うので

お願いすることに。

なんなのかしら、それにしても、

この腹痛。

最終日だし、マッサージも行きたかったし、

街だって、もっともっとじっくり見たかったのに。

まぁ、仕方ないわ。

ゆっくりゆっくり、荷物を整理し、

19:00、ほぼ準備完了。

テレビなんか観ながらゆったり過ごし、

時刻が21:00になったんで、

チェックアウト。

 

さっきとは違うおじちゃんがフロントにいたんで、

「21:00にタクシー呼んでもらうことになって

るんだけど。」

って尋ねると、奥に引っ込んだおじちゃん。

慌てて飛び出してきた、先ほどお願いされた張本人。

・・・忘れてたわね、あんた。

でも、結局流しのタクシーをつかまえるなら、

予約なんかいらなかったってことかしら。

それほど時間かからず、1台が止まってくれた。

おっちゃんが交渉。きちんとメーターを入れさせて

くれて、

「エキストラのマネーは一切いりませんからね」

って、はずむに何度も念を押してくれる。

運ちゃん、これ聞いて、英語わかったら

気分害さないかしら?(そんな難しい英語じゃないし)

って心配だったんだけれど、

言葉は交わさなかったけど、とっても信用できそうな

運ちゃんで、

なぜか高速使わず、B270で空港到着。

ちょっと嬉しかったんで、B50ほど上乗せさせて

もらったわ。最後だし、ね。

 

悪夢再来

 

さて、いよいよ出国ね。

まだ3時間あるけど、そろそろチェックイン始まる

頃だわ。

掲示板を見ても、まだチェックイン開始のサインは

でていない。けど、カウンターがKだってことだけ

は確認できた。

空港の中は涼しいんで、スーツケースから冬服を

出して、着替え。

長袖着ると、やっぱり帰るんだわって実感する。

 

ところが・・・。

出発3時間前になっても、チェックインカウンター、

開く気配なし。

いろんなところで、中国人が列を作ってるのね。

通行の妨げになるくらいの長い列。

ひょっとして、カウンターが間違ってるんじゃ

ないかって、そうした中国人の列の先頭にいる

係員に聞いてみるんだけれど、

どれも中国国際航空のチェックイン待ちでは

ないらしい。

どうなってるの・・・?

出発2時間前になっても開かないカウンター。

いやぁ~な予感がして、

もう一度掲示板を見に行くと・・・。

Delay」の文字。

うっそだろぉ~。

あのさ、往路も大変だったけど、

あの時は上海での乗り継ぎ時間、4時間あったのよ。

だからどうにかなったけど、

今回はもともとが、

乗り継ぎ時間、2時間半なのね。

遅れるって、どのくらい遅れるってことなのかしら。

さらに時間が過ぎ、新たな情報が掲示板に。

3:30

終わった。

1:40出発の飛行機が3:30になるって事は、

1時間50分遅れるって事よね。

もう、とっくに搭乗時刻になってるでしょうが。

 

ようやく開いたチェックインカウンターは、幸い

数人しか並んでいなかった。

 

 

・・・んだけど、こんな状況なんで、一人一人

に時間がかかる。

途中ビジネス・スタアラゴールドのカウンター

があることに気付いて、そちらに移動させてもらう

も、前の客があまりに時間がかかったため、

割り込みって形で、改めてエコノミーカウンターに

入れてもらえたあたし。

 

「あの・・・ディレイの影響で、あたし、乗り継ぎ

便に間に合わないんだけど・・・」

って係の女性に訴えるはずむ。

まぁ、そんなことは、カウンターの端末を見れば、

簡単に分かるでしょうね。

彼女から返ってきた言葉は、

「荷物は受け取らなくて大丈夫です」

ってことだけ。

あら、そう。荷物を受け取らずに済むのは、

1つ楽になる。

けど、今回に限ってはそんな次元の問題じゃなくない?

カウンターの女性が要領得ないんで、

後ろにいた、教育係みたいな女性が会話に入ってくれた。

「これ、荷物を取らなくていいってことは、入国を

しなくていいってことかしら?」

「いえ、入国をしてから、改めてチェックインはして

ください。」

・・・やっぱりそうなのね。

要するに、ここでできることは、荷物だけでもスルー

にして、ピックアップしない用手続きすることで

精一杯で、

例えば遅れて乗り継げなかった場合の手続き等は、

乗り継ぎ空港でするしかないってことらしいわ。

ま、考えて見れば、それも当然ね。

状況の割に、かなり冷静なあたし。

いや、あなた、

往路・復路ともにディレイよ。ってことは、おそらく、

毎日大変な数の人たちが、こういう状況になっていて、

会社側も、そういうことから、

多分、乗り継げなかった客への対応等には

かなり長けているんじゃないかって思ったのよ。

 

とりあえず、上海まで行ければなんとかなりそうん。

先のことは心配するのはやめて、

流れに身を任せましょう。

ある意味達観の境地よ。

 

さて・・・。待ち時間も増えちゃったんで、

ラウンジにでも行きましょう。

今回時間が遅いんで、スタアラ系では、エバー航空の

ラウンジしか時間まで使えないらしい。

席を確保して、夕飯食べてなかったんで、

お食事をいただくことに。

近くにいた2人組の・・・おそらく中東系の若者。

ずぅぅぅぅっとでかい声で、スマホの

ビデオ通話してるもんで、五月蠅くて仕方ない。

食べ方も飲み方も汚いし、ゴミは散らかすし・・・。

イライラ。

しばらく悩まされたけど、彼らの方が先に出国。

良かったわ。

 

それほど苦痛を感じることなく、搭乗時刻。

ゲートに向かったはずむ。

飛行機に乗り込むと、念の為、CAに

「ディレイの影響で乗り継ぎ便に間に合わなそう」

と伝えておく。

すると、彼女が

「そういうお客様が多いので」

(そりゃそうだ)と言った後、

「着陸後、グランドスタッフから説明があると思うので

そちらでお尋ねください」

とのこと。

このCA、立派だと思うわ。内容的には大した返答

になってないんだけれど、

こちらもそれ以上は言っても仕方ないなって納得

させられてしまうような応対。

行きもそうだったけど、

飛行機の中は、何一つ不自由も不快さもないのよね。

中国国際航空。

あ、座席にモニターは欲しいところだけど。

 

飛行中に、日が昇ってきたわ。

 

 

ラウンジで散々飲み食いしたのに、機内食ほぼ食べ、

 

 

ウトウトしてる間に、上海浦東空港に着陸したの。

 

日付が変わっているので、1月3日に続く

癒やされた後はお買い物でバトル

 

今日はしたいこと、しなきゃいけないことが

目白押しの一日。

なにせ、丸24時間バンコクにいられるって

意味では、今日は最終日だものね。

頑張るわ。

 

朝7:30に起床。朝食を取りに行く。

実はこのホテル、口コミ評価は割といいんだけど、

朝食に関する評価が極端に低いの。

どんなものなのかしら・・・って見てみると。

う~ん、確かに、品数とか、豪華さで言ったら、

大きなホテルにはひけを取るのは否めない、かな。

でも、酷評されるほどじゃないわよ。

温かいパンを

個々の皿に分けてわざわざ出してくれるし、

ヨーグルト、おかゆ、普通のパン、果物・・・。

はずむは十分満足です。

帰ったら口コミしてあげよっと。

 

シャワーを浴びて、支度をすると、外出。

今日は先ず、シーロムの『有馬温泉』に行きたいの。

何を今更、日本人団体観光客御用達みたいな

お店に・・・?って思われるかもしれないけれど、

あたしはここの、アカスリがお気に入り。

今日で3回目になるんだけれど、

1回目ははるか昔、ジャニ系(禁句?)の子に

してもらって、

2回目は去年の今頃、昔やんちゃしてたって

感じの、シュッとしたイケメンにしてもらい、

以来大いにはまってるのよね。

何か特別なことがあるわけじゃないんで、あしからず。

お風呂やサウナにも入れるし、旅の汚れを

さっぱりさせられる。

ってことで、BTSで出発。

サラデーンで降りて、徒歩で向かいます。

 

ってか、タニヤって、いつ来ても不思議な空間よね。

ドンキあるし、

 

 

日本語だらけだし

 

 

ゴジラいるし。

 

 

なんて言ってる間に、9:30、有馬温泉到着。

さっそく店に入っていって、

「アカスリお願い」

って言うと、アカスリは10:00からだそう。

あら、そうなの?

じゃ、ってことで、店先の喫煙できるベンチで待た

せてもらうことに。

 

9:50、スタートのまだ10分前だけど、

「お風呂とアカスリはまだですが、サウナは使えます。

先に入りますか?」

って言ってもらえたんで、入店。

4階に上がって、アカスリやお風呂のフロアへ。

服を脱いでたら、清掃してた従業員がやってきて、

バスタオルなんかを出してくれる。

ん?おっさんだなぁ・・・。

ほぼ確率95%の嫌な予感に襲われるあたし。

こいつじゃね?アカスリするの。

ま、5%残ってるからね、別の可能性。

気を取り直して、しばしサウナでまったりタイム。

日本のテレビ番組が流れてるもんで、

ついつい長サウナになるから、ちょうどいい。

サウナ、シャワーを数回繰り返し、

さ、そろそろいいかしらね・・・ってことで、

アカスリの受付カウンターへ。

みなさん、やはり、

高確率の事象には逆らえないのです。

見事におっさんによるアカスリ施術、確定へ。

 

でも、自分で言っておいて、

自分でフォローするのもなんですが、

おっさん、おっさんって言ってるけど、

あたしよりは随分年下で、

上半身裸だったりするんだけど、

ウエイトとかやってそうな、若げなおっさんね。

それに、先にも言ったとおり、ここでは

純粋にアカスリだけなんで、

ぶっちゃけ、誰でもいいわけ。

と、自分で自分に言い聞かせるあたし。

 

いやぁ、アカスリはやっぱり気持ちいいわ。

満足です。

 

さて、アカスリを終え、ちょこっとお風呂なんかに

浸かったあとは、のんびりもしてられないんで、

ソッコー退店し、BTSサラデーン駅へ逆戻り。

今度はSiam駅に向かいます。

SiamにあるBigCで、とりあえず、

今日買えるだけのお土産を爆買いしたい。

Siam駅に到着して歩いていると、

大きなショッピングセンターの入り口が。

Siam Paragonって書いてあるわ。

へぇ~、ここがあの、サイアム パラゴンなのね。

便利になったわね。

昔はSiam駅降りてから、BigCのあたりまでって、

暑い中歩かなきゃいけなかったのに、

今はこんな建物の中、涼しく移動できるんだぁ。

早速入り込むあたし。

そこにルークさんから電話が。

今日どこかで三人で会いませんか?って連絡。

ぜひにってことで、

詳細はもう少し後に決めることに。

ところが・・・。

電話しながら歩いてたんで、

どこをどう歩いたのか、よく記憶にないあたし。

そして、まったく方向がつかめなくなり、迷子に

なるあたし。

 

 

今のあたしの頭の中を象徴するような、

下からのエスカレーターの景色。

 

結局迷いに迷って、ようやく外に出たと思ったら、

やっぱり

ティンニー ティーナイ クラップ?

(ここはどこかしら・・・?)

仕方ないんで、そこにいたガードマンさんに聞いたら、

あのサイアム パラゴンの右にある道をまっすぐ

行けば分かりますよ、って優しく教えてもらったわ。

 

 

結局中を突っ切ることはできないの?

残念。

 

てか、こんなところに、ガンダムもいるし。

 

 

言われたとおりに進んで、

無事見慣れた風景の場所に到着。

 

 

さっそく、BigCに入って、お買い物開始。

やっぱり、サパンクワイのお店より、

お土産関連の品揃えはいいわ。

まさに爆買い。

気付いたらカートの中が結構な量。

これ以上は無理ねってことで、お会計に。

最初、トートバッグ型のショッピングバッグが

レジ横においてあったんで、それを2枚買うつもり

だったんだけれど、

会計が始まった時、レジの向こうにいた買い物客が、

この袋より数倍でかい、ショッピングバッグに

品物を詰め込んでいるのが目に入ったあたし。

ソッコー、レジの姉ちゃんに、

「ね、この袋買うのやめるから、あの、あそこの

客が持ってる袋ちょうだい!!」

ってお願い。

レジの下からゴソゴソと、同じ袋を取り出す姉ちゃん。

でも、結構でかい袋だけど、あれ、1枚じゃ足りない。

「ね、ちょっと、そのでかいの、2枚頂戴」

と追加で注文。

すると・・・。

「マイ ダーイ」

はぁぁぁぁぁぁ???

なんでそこまで怒ったのかわからないんだけど、

急に自分でも分からないスイッチが入っちゃった。

「あのさ、あんた。マイ ダーイとかすっとぼけ

ちゃってるけど、なんで1枚買える袋が2枚買え

ないのよ。ちょっと。あーそ、じゃ、1枚で、

これだけの商品、ぜーんぶ入れろってのね。

はぁ?無理に決まってんでしょ。見てわかんないの?

つべこべ言わず、2枚売りなさいな。」

もしここで、一生懸命説明をタイ語でもなんでも

してくれてたら、少しは理解できたかもしれないし、

ここまで怒りはしなかったと思うんだけれど、

彼女の口から出てくるのは、

「マイ ダーイ」「オンリーワン」

くらいなわけ。

もう、話にならない。(多分向こうもそう思ってる)

「わかったわよ、じゃ、いいから、

さっき買わないって言った袋、1枚ちょうだいよ」

と、はずむが妥協し、ケンカ終了。

なんなのかしら、いったい。

(あとでRさんにお話したら、レジ袋と違って、

特別なショッピングバッグだから、1枚しか売れ

ないって決まってるのかもしれませんねって

教えてもらったわ)

 

ちなみに、でっかいショッピングバッグ、

想像以上にでかくて、

ひょっとしたらこれ1つでも全部収まったかも。

意地になってたから2つに分けたけど。

 

さてと、とりあえずは、お買い物は終了。

大きな荷物抱えるはめになったから、

いったんホテルに戻りたい。

けど・・・。

Boltで探しても、周辺に車ないらしい。

Grabでもいいんだけど、

Grabだとクレジットカードが関わってくる

んで、ちょっとお気軽さに欠ける。

BTSで買えるか。

大きな荷物(幸い重さはそれほどない)抱えて

Siam駅まで戻って、サパンクワイへ。

むっちゃ疲れた。

言い忘れてたけど、今回のホテル、

サパンクワイ駅が最寄りだけど、

そこから400m程離れてて、歩道橋も渡らないと

いけないのよね。

ホテルについた頃には汗だく。

部屋に入ってシャワー浴びて、

着替えたはずむです。

 

三人での再会とサパンクワイガイドそして微睡み

 

部屋に戻って涼んでたら、ルークさんから電話。

MBKでのお昼ご飯のお誘い。

再びサパンクワイまで戻って、BTSで

ナショナルスタジアム、MBKへ。

ルークさん、Rさんと合流よ。

フードコートで、Rさんがすでに食べたという

お店を選んで、65Bの三種ぶっかけ飯をチョイス。

ビーガン食というか、健康食のお店だったようで、

かなりおいしかった。

こんなお店が、日本でも家の近くにあればいいのに。

 

食事のあとは、街中を散策しつつ駅へ。

このあとルークさんは今日到着するお友達を

迎えに空港に、

Rさんはサパンクワイに用事があるって事で、

全員スクンビット線に乗って移動。

Rさんが、サパンクワイで降りたら、ちょっと時間

あるんで、男マッサージ屋とか簡単に案内しますよ

って言ってくれたんで、お言葉に甘えることに。

男マッサージって言っても、

ゲイマッサージじゃなくて、男の子がいるマッサージ。

これって、案内してもらわなきゃ分からない

店、たくさん。すごいありがたかったわ。

さっそく今日にでも1軒、挑戦してみます。

 

ありがとね。Rさん。

 

さて、部屋に戻ったはずむ。

日記書いたり、習慣になってるお小遣い帳つけたり、

そんなことをしてるうちに、

思い出して、テレビを付ける。

NHKワールドしか映らないから、英語だけど、

日本の地震のニュースが。

さっきMBKに向かうBTSの中で、

日本人観光客が話ししてるのが耳に入ったし、

MBKではルークさんも、携帯にニュースが入ったって

教えてくれたのよね。

しばらくニュースに食い入るように見ていたあたし。

でも、・・・ごめんなさい。

本当に大変な状況の中だというのに、

あたし、ウトウトしてしまって、眠りに落ちる。

気付いたら夕方に。

大切な帰国直前だって言うのに、

なにやっちゃってんのかしら、あたし。

とりあえず、荷物の整理をしましょ。

ってところで、新しく買ったスーツケースの

ダイアル設定がまだだったことに気付いたあたし。

さっそくやろうと思うんだけど、

スーツケースの中に小さい文字のカードが入ってて、

そこにタイ語で設定のしかたが書かれてる。

わかんないから。

仕方ないんで、スーツケース転がして,フロントへ。

フロントにいたのは、お年を若干召したお姉さん。

一生懸命読んでくれるんだけれど、

彼女はタイ語は読めても、

こうした機械(ってほど大げさじゃないけどね)に

弱いし、小さい字も読みにくそう。

あぁでもない、こうでもない言いながら、

二人で格闘し、無事設定ができた。

ありがとね、お姉さん。

 

サパンクワイで夜のご活動

 

荷物の整理を終えると、先ほどせっかくRさんに

案内してもらったので、マッサージに行くことに。

1軒を選んで入店。

 

 

こういうお店は、施術者がローテーションで

回っているらしくて、次の順番は、

・・・むっちゃかわいい、イケメンくん。

ところが。

世の中そんなに甘くないのよ。

その彼、確かに順番なんだけど、今あたしの施術

に入ると、この後入ってる別の客の

指名予約の時間にかかっちゃうらしいわ。

結局、別の、ちょっと男っぽい子にしてもらうことに。

残念だわ。

マッサージはなかなか上手。でも、マッサージの

途中で、いきなり

「男がいいのか?」

って聞かれて、びっくり。

なんでそんなん、いきなり聞くのよ。

正直に「ええ」って応えた後、「あなたは?」

って尋ね返すと、

「GIRL」と即答。

あぁ、ノンケなのね。

その後も続くマッサージ。

・・・てか、ちょっと長くない?気持ちいいから

続けて欲しいんだけど、これだと、その、あの、

ナニの時間、なくならない?

案の定、

「はい、終了。シャワー行きますか?」

って彼。

おい、ちょっ、待てよ!!(木村拓哉風)

当然、所望させていただきました。

びっくりしたわ。

さらにびっくりしたこと。

1時間でお願いしたはずが、なぜだか1時間半に

なってた。

あたしもびっくりだけど、受付の兄ちゃんもびっくり。

「1・・・、いや、1・・・ん?1時間半ですか?」

どうやらマッサージの彼が勘違いをしたらしい。

まぁ、いいわ。マッサージも本当に気持ちよくて、

やめないで!!って思ってたから。

 

マッサージ屋を出ると、夜ご飯を食べに、

BigCへ。

ところが・・・。まだそれほど遅くないと思って

たのに、軒並み閉店作業に入ってる。

うそ?食いっぱぐれ?

唯一ギリで間に合った、チキンのファストフード

Chester’s Grillってお店で、

間もなく閉店だけど、お持ち帰りならオッケー

ってことで、注文。

お部屋に持ち帰って夕飯よ。

 

 

なかなかどうして、うまかったわ。

 

急遽この旅二度目の洗濯機

 

食事を終えて、ほっと一息。

さて、明日のことも考えなきゃいけないし、

そろそろ荷物もまとめないといけないし・・・

なんてやってるところで、大変な事実発覚。

「服が足りないわ!!」

パタヤで洗濯機回してるし、服も下着も、

8日間の旅で、6日分準備してきてる。

普通なら足りるはずなのよ。

けど、なにせ暑いタイ。

1日1枚じゃ足りず、日中も何回かシャワー浴びて

は着替えをしてたんで、確認したら、明日着る

服もない。

・・・おいおい、マジかよ。

使う予定じゃなかったんだけれど、

このホテルにも洗濯機、乾燥機があるって情報は

記憶の中にあったんで、

フロントで聞いて場所を確認すると、

慌てて洗濯へ。

よかったぁ~、気がついて。

このまま明日向かえてたら、最終日洗濯で

日中つぶれるとこだったわよ。

今日は夜、ルークさんからお誘いを受けていて、

せっかくだから1夜くらいは、男街に

出てみない?ってことだったんだけれど、

そんなこんなでお断りすることに。

 

ごめんなさいね、ルークさん。

また次の機会に、ぜひ。

 

さぁ、明日の夜には日本に向けて動き出す。

サパンクワイ界隈って、せっかく泊まったけど、

あんまりしっかり歩けなかった気がする。

でも、すれ違う人を見ても(特に男の子ね)

町並みを見ても、

なんか、とっても魅力のある地域の気がするの。

こんなことなら、パタヤをもっと短くして、

こちらに長く滞在すれば良かったかしら。

次回、機会があれば、ぜひそうしたいはずむです。

 

ホントに旅も終わりに近づいてきたわ。

ちょっとさみしい。