1月 1日(月) 第6日目 | はずむのトラベルランド

はずむのトラベルランド

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ゲイに関する記述があります。不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください。

癒やされた後はお買い物でバトル

 

今日はしたいこと、しなきゃいけないことが

目白押しの一日。

なにせ、丸24時間バンコクにいられるって

意味では、今日は最終日だものね。

頑張るわ。

 

朝7:30に起床。朝食を取りに行く。

実はこのホテル、口コミ評価は割といいんだけど、

朝食に関する評価が極端に低いの。

どんなものなのかしら・・・って見てみると。

う~ん、確かに、品数とか、豪華さで言ったら、

大きなホテルにはひけを取るのは否めない、かな。

でも、酷評されるほどじゃないわよ。

温かいパンを

個々の皿に分けてわざわざ出してくれるし、

ヨーグルト、おかゆ、普通のパン、果物・・・。

はずむは十分満足です。

帰ったら口コミしてあげよっと。

 

シャワーを浴びて、支度をすると、外出。

今日は先ず、シーロムの『有馬温泉』に行きたいの。

何を今更、日本人団体観光客御用達みたいな

お店に・・・?って思われるかもしれないけれど、

あたしはここの、アカスリがお気に入り。

今日で3回目になるんだけれど、

1回目ははるか昔、ジャニ系(禁句?)の子に

してもらって、

2回目は去年の今頃、昔やんちゃしてたって

感じの、シュッとしたイケメンにしてもらい、

以来大いにはまってるのよね。

何か特別なことがあるわけじゃないんで、あしからず。

お風呂やサウナにも入れるし、旅の汚れを

さっぱりさせられる。

ってことで、BTSで出発。

サラデーンで降りて、徒歩で向かいます。

 

ってか、タニヤって、いつ来ても不思議な空間よね。

ドンキあるし、

 

 

日本語だらけだし

 

 

ゴジラいるし。

 

 

なんて言ってる間に、9:30、有馬温泉到着。

さっそく店に入っていって、

「アカスリお願い」

って言うと、アカスリは10:00からだそう。

あら、そうなの?

じゃ、ってことで、店先の喫煙できるベンチで待た

せてもらうことに。

 

9:50、スタートのまだ10分前だけど、

「お風呂とアカスリはまだですが、サウナは使えます。

先に入りますか?」

って言ってもらえたんで、入店。

4階に上がって、アカスリやお風呂のフロアへ。

服を脱いでたら、清掃してた従業員がやってきて、

バスタオルなんかを出してくれる。

ん?おっさんだなぁ・・・。

ほぼ確率95%の嫌な予感に襲われるあたし。

こいつじゃね?アカスリするの。

ま、5%残ってるからね、別の可能性。

気を取り直して、しばしサウナでまったりタイム。

日本のテレビ番組が流れてるもんで、

ついつい長サウナになるから、ちょうどいい。

サウナ、シャワーを数回繰り返し、

さ、そろそろいいかしらね・・・ってことで、

アカスリの受付カウンターへ。

みなさん、やはり、

高確率の事象には逆らえないのです。

見事におっさんによるアカスリ施術、確定へ。

 

でも、自分で言っておいて、

自分でフォローするのもなんですが、

おっさん、おっさんって言ってるけど、

あたしよりは随分年下で、

上半身裸だったりするんだけど、

ウエイトとかやってそうな、若げなおっさんね。

それに、先にも言ったとおり、ここでは

純粋にアカスリだけなんで、

ぶっちゃけ、誰でもいいわけ。

と、自分で自分に言い聞かせるあたし。

 

いやぁ、アカスリはやっぱり気持ちいいわ。

満足です。

 

さて、アカスリを終え、ちょこっとお風呂なんかに

浸かったあとは、のんびりもしてられないんで、

ソッコー退店し、BTSサラデーン駅へ逆戻り。

今度はSiam駅に向かいます。

SiamにあるBigCで、とりあえず、

今日買えるだけのお土産を爆買いしたい。

Siam駅に到着して歩いていると、

大きなショッピングセンターの入り口が。

Siam Paragonって書いてあるわ。

へぇ~、ここがあの、サイアム パラゴンなのね。

便利になったわね。

昔はSiam駅降りてから、BigCのあたりまでって、

暑い中歩かなきゃいけなかったのに、

今はこんな建物の中、涼しく移動できるんだぁ。

早速入り込むあたし。

そこにルークさんから電話が。

今日どこかで三人で会いませんか?って連絡。

ぜひにってことで、

詳細はもう少し後に決めることに。

ところが・・・。

電話しながら歩いてたんで、

どこをどう歩いたのか、よく記憶にないあたし。

そして、まったく方向がつかめなくなり、迷子に

なるあたし。

 

 

今のあたしの頭の中を象徴するような、

下からのエスカレーターの景色。

 

結局迷いに迷って、ようやく外に出たと思ったら、

やっぱり

ティンニー ティーナイ クラップ?

(ここはどこかしら・・・?)

仕方ないんで、そこにいたガードマンさんに聞いたら、

あのサイアム パラゴンの右にある道をまっすぐ

行けば分かりますよ、って優しく教えてもらったわ。

 

 

結局中を突っ切ることはできないの?

残念。

 

てか、こんなところに、ガンダムもいるし。

 

 

言われたとおりに進んで、

無事見慣れた風景の場所に到着。

 

 

さっそく、BigCに入って、お買い物開始。

やっぱり、サパンクワイのお店より、

お土産関連の品揃えはいいわ。

まさに爆買い。

気付いたらカートの中が結構な量。

これ以上は無理ねってことで、お会計に。

最初、トートバッグ型のショッピングバッグが

レジ横においてあったんで、それを2枚買うつもり

だったんだけれど、

会計が始まった時、レジの向こうにいた買い物客が、

この袋より数倍でかい、ショッピングバッグに

品物を詰め込んでいるのが目に入ったあたし。

ソッコー、レジの姉ちゃんに、

「ね、この袋買うのやめるから、あの、あそこの

客が持ってる袋ちょうだい!!」

ってお願い。

レジの下からゴソゴソと、同じ袋を取り出す姉ちゃん。

でも、結構でかい袋だけど、あれ、1枚じゃ足りない。

「ね、ちょっと、そのでかいの、2枚頂戴」

と追加で注文。

すると・・・。

「マイ ダーイ」

はぁぁぁぁぁぁ???

なんでそこまで怒ったのかわからないんだけど、

急に自分でも分からないスイッチが入っちゃった。

「あのさ、あんた。マイ ダーイとかすっとぼけ

ちゃってるけど、なんで1枚買える袋が2枚買え

ないのよ。ちょっと。あーそ、じゃ、1枚で、

これだけの商品、ぜーんぶ入れろってのね。

はぁ?無理に決まってんでしょ。見てわかんないの?

つべこべ言わず、2枚売りなさいな。」

もしここで、一生懸命説明をタイ語でもなんでも

してくれてたら、少しは理解できたかもしれないし、

ここまで怒りはしなかったと思うんだけれど、

彼女の口から出てくるのは、

「マイ ダーイ」「オンリーワン」

くらいなわけ。

もう、話にならない。(多分向こうもそう思ってる)

「わかったわよ、じゃ、いいから、

さっき買わないって言った袋、1枚ちょうだいよ」

と、はずむが妥協し、ケンカ終了。

なんなのかしら、いったい。

(あとでRさんにお話したら、レジ袋と違って、

特別なショッピングバッグだから、1枚しか売れ

ないって決まってるのかもしれませんねって

教えてもらったわ)

 

ちなみに、でっかいショッピングバッグ、

想像以上にでかくて、

ひょっとしたらこれ1つでも全部収まったかも。

意地になってたから2つに分けたけど。

 

さてと、とりあえずは、お買い物は終了。

大きな荷物抱えるはめになったから、

いったんホテルに戻りたい。

けど・・・。

Boltで探しても、周辺に車ないらしい。

Grabでもいいんだけど、

Grabだとクレジットカードが関わってくる

んで、ちょっとお気軽さに欠ける。

BTSで買えるか。

大きな荷物(幸い重さはそれほどない)抱えて

Siam駅まで戻って、サパンクワイへ。

むっちゃ疲れた。

言い忘れてたけど、今回のホテル、

サパンクワイ駅が最寄りだけど、

そこから400m程離れてて、歩道橋も渡らないと

いけないのよね。

ホテルについた頃には汗だく。

部屋に入ってシャワー浴びて、

着替えたはずむです。

 

三人での再会とサパンクワイガイドそして微睡み

 

部屋に戻って涼んでたら、ルークさんから電話。

MBKでのお昼ご飯のお誘い。

再びサパンクワイまで戻って、BTSで

ナショナルスタジアム、MBKへ。

ルークさん、Rさんと合流よ。

フードコートで、Rさんがすでに食べたという

お店を選んで、65Bの三種ぶっかけ飯をチョイス。

ビーガン食というか、健康食のお店だったようで、

かなりおいしかった。

こんなお店が、日本でも家の近くにあればいいのに。

 

食事のあとは、街中を散策しつつ駅へ。

このあとルークさんは今日到着するお友達を

迎えに空港に、

Rさんはサパンクワイに用事があるって事で、

全員スクンビット線に乗って移動。

Rさんが、サパンクワイで降りたら、ちょっと時間

あるんで、男マッサージ屋とか簡単に案内しますよ

って言ってくれたんで、お言葉に甘えることに。

男マッサージって言っても、

ゲイマッサージじゃなくて、男の子がいるマッサージ。

これって、案内してもらわなきゃ分からない

店、たくさん。すごいありがたかったわ。

さっそく今日にでも1軒、挑戦してみます。

 

ありがとね。Rさん。

 

さて、部屋に戻ったはずむ。

日記書いたり、習慣になってるお小遣い帳つけたり、

そんなことをしてるうちに、

思い出して、テレビを付ける。

NHKワールドしか映らないから、英語だけど、

日本の地震のニュースが。

さっきMBKに向かうBTSの中で、

日本人観光客が話ししてるのが耳に入ったし、

MBKではルークさんも、携帯にニュースが入ったって

教えてくれたのよね。

しばらくニュースに食い入るように見ていたあたし。

でも、・・・ごめんなさい。

本当に大変な状況の中だというのに、

あたし、ウトウトしてしまって、眠りに落ちる。

気付いたら夕方に。

大切な帰国直前だって言うのに、

なにやっちゃってんのかしら、あたし。

とりあえず、荷物の整理をしましょ。

ってところで、新しく買ったスーツケースの

ダイアル設定がまだだったことに気付いたあたし。

さっそくやろうと思うんだけど、

スーツケースの中に小さい文字のカードが入ってて、

そこにタイ語で設定のしかたが書かれてる。

わかんないから。

仕方ないんで、スーツケース転がして,フロントへ。

フロントにいたのは、お年を若干召したお姉さん。

一生懸命読んでくれるんだけれど、

彼女はタイ語は読めても、

こうした機械(ってほど大げさじゃないけどね)に

弱いし、小さい字も読みにくそう。

あぁでもない、こうでもない言いながら、

二人で格闘し、無事設定ができた。

ありがとね、お姉さん。

 

サパンクワイで夜のご活動

 

荷物の整理を終えると、先ほどせっかくRさんに

案内してもらったので、マッサージに行くことに。

1軒を選んで入店。

 

 

こういうお店は、施術者がローテーションで

回っているらしくて、次の順番は、

・・・むっちゃかわいい、イケメンくん。

ところが。

世の中そんなに甘くないのよ。

その彼、確かに順番なんだけど、今あたしの施術

に入ると、この後入ってる別の客の

指名予約の時間にかかっちゃうらしいわ。

結局、別の、ちょっと男っぽい子にしてもらうことに。

残念だわ。

マッサージはなかなか上手。でも、マッサージの

途中で、いきなり

「男がいいのか?」

って聞かれて、びっくり。

なんでそんなん、いきなり聞くのよ。

正直に「ええ」って応えた後、「あなたは?」

って尋ね返すと、

「GIRL」と即答。

あぁ、ノンケなのね。

その後も続くマッサージ。

・・・てか、ちょっと長くない?気持ちいいから

続けて欲しいんだけど、これだと、その、あの、

ナニの時間、なくならない?

案の定、

「はい、終了。シャワー行きますか?」

って彼。

おい、ちょっ、待てよ!!(木村拓哉風)

当然、所望させていただきました。

びっくりしたわ。

さらにびっくりしたこと。

1時間でお願いしたはずが、なぜだか1時間半に

なってた。

あたしもびっくりだけど、受付の兄ちゃんもびっくり。

「1・・・、いや、1・・・ん?1時間半ですか?」

どうやらマッサージの彼が勘違いをしたらしい。

まぁ、いいわ。マッサージも本当に気持ちよくて、

やめないで!!って思ってたから。

 

マッサージ屋を出ると、夜ご飯を食べに、

BigCへ。

ところが・・・。まだそれほど遅くないと思って

たのに、軒並み閉店作業に入ってる。

うそ?食いっぱぐれ?

唯一ギリで間に合った、チキンのファストフード

Chester’s Grillってお店で、

間もなく閉店だけど、お持ち帰りならオッケー

ってことで、注文。

お部屋に持ち帰って夕飯よ。

 

 

なかなかどうして、うまかったわ。

 

急遽この旅二度目の洗濯機

 

食事を終えて、ほっと一息。

さて、明日のことも考えなきゃいけないし、

そろそろ荷物もまとめないといけないし・・・

なんてやってるところで、大変な事実発覚。

「服が足りないわ!!」

パタヤで洗濯機回してるし、服も下着も、

8日間の旅で、6日分準備してきてる。

普通なら足りるはずなのよ。

けど、なにせ暑いタイ。

1日1枚じゃ足りず、日中も何回かシャワー浴びて

は着替えをしてたんで、確認したら、明日着る

服もない。

・・・おいおい、マジかよ。

使う予定じゃなかったんだけれど、

このホテルにも洗濯機、乾燥機があるって情報は

記憶の中にあったんで、

フロントで聞いて場所を確認すると、

慌てて洗濯へ。

よかったぁ~、気がついて。

このまま明日向かえてたら、最終日洗濯で

日中つぶれるとこだったわよ。

今日は夜、ルークさんからお誘いを受けていて、

せっかくだから1夜くらいは、男街に

出てみない?ってことだったんだけれど、

そんなこんなでお断りすることに。

 

ごめんなさいね、ルークさん。

また次の機会に、ぜひ。

 

さぁ、明日の夜には日本に向けて動き出す。

サパンクワイ界隈って、せっかく泊まったけど、

あんまりしっかり歩けなかった気がする。

でも、すれ違う人を見ても(特に男の子ね)

町並みを見ても、

なんか、とっても魅力のある地域の気がするの。

こんなことなら、パタヤをもっと短くして、

こちらに長く滞在すれば良かったかしら。

次回、機会があれば、ぜひそうしたいはずむです。

 

ホントに旅も終わりに近づいてきたわ。

ちょっとさみしい。