夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記 -39ページ目

夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

息子21才→発達障害。
娘18才→不安神経症。子供達との日常。
そして大腸ガンで亡くなった夫の話、大好きなミステリードラマや映画の話など気まぐれに綴っています♪

今年の二月から、緩和ケアに戻るまで二ヶ月間、自宅介護を受けていた夫。


 昨年12月に倒れた時は歩くこともままならなくて、でも緩和ケアで療養したらスタスタ歩くまでに回復。


なので、 最後は自宅で少しでも過ごせたら、と二ヶ月間の自宅介護が始まりました。


私が夫に謝りたいことは正直、下の世話が出来なかったこと。幸い自分でトイレには行ける状態でしたが時々間に合わないこともあり(大腸ガンなので本当にトイレ関係は大変でした)


でも間に合わなくても、下着みたいに自分で替えることは出来ていました。(自分でオムツを替えている夫を見ると切なくて申し訳ない気持ちと、出来なくてごめんね、という気持ちでした)


週に二回来て下さる訪問看護師さんにも大いにお世話になりました。 緊急事態には夜間でも来て下さいます。もちろん料金は発生しますが、看護師さんが来て下さる安心感は本当に有り難かったです。


自力でトイレに行けなくなったら緩和ケアに戻る、それが私の中で一つの目安でした。


もちろん愛する夫ですから、下の世話は当たり前に出来る方もいると思います。


今思うと、最後まで自宅でお世話して看取ってあげれば良かったかな、でもやっぱり私には出来なかった。


夫は最期を自宅で迎えたかったのかな。

全て覚悟して受け入れることが出来なくてごめんね、という気持ちがずっと心の中にあります。




銀色夏生の「つれづれノート」

初めて読んだのは、二十代の頃。


それ以来、 一冊も欠かさず読み続けてきました。


バイブルと言ってもいいくらい大好きなエッセイ。


お風呂で読んだり、一冊を少なくても三回以上読んでるので、ボロボロです笑

表紙が破れてなくなったりもしてますてへぺろ


これからも続く限り読み続けますよ~



(あ、ぬいぐるみは、スポンジボブのパトリックというキャラクター。昔、子供が小さい頃スポンジボブにハマり、ぬいぐるみ買いました笑
ボブのクッションもあります飛び出すハート

最新刊。44巻。

私にとって宝物みたいな本です。


夏ですか?未だに半袖にサンダルです滝汗


季節感ないですが、暑いときに靴下穿くと足がかゆくなってしまい、芽が出そうになるので体感重視で裸足にサンダルです💦


今日は、秋の花粉の薬を貰いに耳鼻科へ。

三連休の合間の土曜日なので、めちゃくちゃ混んでいて朝イチで行ったのに二/十人待ちで疲れました。


ところで今月11月22日は21回目の結婚記念日です。

覚えやすい、いい夫婦の日にしました。


覚えやすい日でなかったら、多分忘れてます笑


結婚前のある日、上野公園で夫とデートしていた時、「奥さんになって下さい」とプロポーズされたのは懐かしくて遠い思い出。一緒にいると和む、、と夫はいつも言ってくれました。


前世も会ったことあるのかな?ってぐらいお互い和む、一緒にいると楽しくてかけがえのない存在でした。


二人とも元気なら、あと数十年は一緒に居られたのにね。


発達障害(アスペルガー症候群)の息子は11月24日で二十歳になります。


小さい頃、本当に本当に育てにくくて大変だった息子。何度も育児を辞めたいと思いました。


今も、人とのコミュニケーションは取れないので社会生活は難しいですが、家事は掃除、洗濯、洗い物、簡単な料理はやってくれます。


朝のパートから帰ると洗濯掃除を終えてくれてるので本当に楽です。働く意味を分かって貰いたくて、家事してくれた分のお小遣いを渡しています。


二十歳になったら、地域の作業所で簡単な仕事をして収入を得る予定。


そんな感じで11月は色々思い入れがある月です。


 いつも読んで下さりありがとうございます飛び出すハート