抗核抗体は上がったり下がったりしますか?
こんばんは福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。明日から小5の長男は登山合宿で準備に大騒ぎでした遠足や合宿が楽しみでなかなか眠れない夜が懐かしく羨ましい思いで準備を手伝っていました床のど真ん中に準備完了!ほっこり♡最近反抗期でちょっと難しくなった長男が今夜はご機嫌で饒舌でした鼓笛隊の大太鼓に選ばれたくて練習を頑張ったこと・オーディションを緊張して受けたこと・そしてオーディションに選ばれたことを話してくれました努力したことが実る喜びは代えがたいですよね何歳になってもその喜びは同じだと共感し美味しいお酒を飲みましたさて先日患者さんから「抗核抗体は上がったり下がったりしますか?」と質問を頂きましたお答えは「抗核抗体(ANA)は時間の経過とともに上がったり下がったりすることがあります。」です。これはさまざまな要因によって影響を受けます自己免疫疾患の活動性によって抗核抗体の値が変動することがあります。病気が活動的な時期には抗核抗体が上昇し、寛解期(非常に落ち着いている時期)には低下することがあります。免疫抑制剤やステロイドなどの治療により、抗核抗体の値が変化することがあります。これらの薬剤が免疫系の活動を抑制するため、抗核抗体の値が低下する場合があります。感染症やストレス、ホルモンの変動、その他の身体的要因が抗核抗体の値に影響を与えることがあります。抗核抗体は必ずしも病気の活動性や重症度と直接的に相関するわけではないため他の検査結果や症状も総合的に考えなければいけません。気になるところは主治医に相談して下さいね 内科・リウマチ・膠原病医療法人健生会おおがクリニック内科・リウマチ科・膠原病 小児科・アレルギー科〒963-0211福島県郡山市片平町字出磬東5番地の5TEL.024-962-0600(代) FAX.024-962-0599おおがクリニックの最新情報は【公式LINE】ご登録ください↓↓診療のご予約は電話番号:024-962-0611 ◦