こんにちは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
最近5歳の次男は大の団子好きになっています
道の駅で団子を見つけると「団子
団子」とせがまれす。そんな次男を可愛がっている中2の長女が作ってくれました
↓
暑くなり、ますます私の大好きなビールが美味しい時期になりました
先日飲んだ「エクストラコールド」が忘れられません
−2℃のビールです
最高でした！
さて先日患者さんから
「この病気は良くなったり悪くなったりしますか？自分は病気に負けたくないんです。」
と自己免疫疾患の方から質問を頂きました
自己免疫疾患と言われる病気には関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病も含まれますが、橋本病やバセドウ病など甲状腺疾患も含まれます。
自己免疫疾患
自己免疫疾患の原因は不明です。
症状は、自己免疫疾患の種類および体の中で攻撃を受ける部位によって異なります。
自己免疫疾患を調べるために、しばしばいくつかの血液検査が行われます。
治療法は自己免疫疾患の種類によって異なりますが、免疫機能を抑制する薬を用いることがあります。
経過は慢性的です。いい状態を維持して休薬することもありますが再燃することもあります。
なので質問に対する答えは…
「そうですね。いい状態の中でも良い時悪い時がありますし、状態自体が大きく変わることもあります。長い付き合いが必要になります。」
となります。
なぜこの病気になったのか？
なぜ自分がこの病気にならなければいけいのか？
何か悪いことをしたのか？
など様々なことを反芻すると思いますが理由はありませんご自分を責めないで頂きたいと思います
そして
自己免疫疾患は
「克服」
というのが難しいです…。
「克服」とは字の如く力を尽くして相手に打ち勝つことですが、病気に打ち勝つことが目標ではなく、うまく付き合っていくことを目標にして頂きたいです
自己免疫疾患の方の疲れやストレスは大敵です。ご注意下さい。
