中3の息子は私立中高一貫校で不登校。
高2の娘は超難関高一貫校を先日退学し、通信制高校に転学しました。
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いただいたメッセージについて、記事に書かせていただきました。
今日は、OD(起立性調節障害)の子を持つあるお母さんのことを書きたいと思います。
ODで苦しんでる不登校の中学生の息子さんのことで、
今年2月にセッションに来てくださったお母さんのお話です。
お母さん(E様)には、掲載をご快諾いただいております。
そして、自分と同じようなお母さんに、是非勇気を持ってほしいから、たくさんの方に読んでもらいたい、と言ってくださいました。
E様は、2月にセッションを受けてくださり、
3月から5月まで全3回のレイキ講座を受けてくださいました。
息子さんにヒーリングをしたいからレイキを修得したいということで、
遠方のため、毎回1泊して大阪に来られていました。
物静かで、人付き合いがあまり得意ではないとおっしゃるおとなしいお母さんでした。
セッション後も時々LINEをくださって、自分にも息子さんにも毎日ヒーリングしてるとおっしゃってて、
だんだんE様自身の気持ちがラクに元気になってこられ、
また、息子さんのODも劇的に良くなってきたようで、本当によかったなあと思っていました。
そしたら、今年6月、
「息子が1年1ヶ月ぶりに学校に行きました!」と連絡くださいました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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息子さんはもともと学校が好きで、
友達も多く、勉強も優秀、部活も頑張る子だったので、
体が元気になり、朝起きれるようになり、また学校に行けるようになってよかった!
ってE様も息子さんもメチャクチャ喜んでらっしゃいました。
私もうれしかったです。
なのに、7月、またなぜかセッションの予約が入り、
その数日後、はるばる大阪まで来てくださいました。
話を聞くと、
息子さんのひどかったOD(起立性調節障害)がよくなり、6月からまた登校をはじめた。
低気圧の影響で体調が悪い日があり、朝のホームルームに間に合わない日が2回続いたが、遅刻もそれのみ。
6月初旬から1カ月間、まるで奇跡のように無欠席で元気に登校。
だけど、その遅刻の翌日から若い担任は、
「あれ?今日は朝イチからいるんだ!」
「今日は寝坊じゃないのか(笑)」
「今日は低気圧じゃないの?(笑)」
「今日は重役出勤じゃないんだな!」
「起きれない。が通用するなんてマジ羨ましい(自分も遅刻したい)!」
と冗談ぽく茶化すようになった。
そして、夏休みから部活に復帰したいと50代の顧問に挨拶に行った時も、
「朝起きれない時は、バッサーっと頭から冷水かけてもらったら一気に目が冷めるぞ!」
「甘えが許されたのも中2の1学期まで。この夏休みはからは気持ちを入れ替えろよ!」
「これからはしっかり部活を頑張って、部活の準備や片付けは(当番関係なく)毎日やれ!甘えた心と体を鍛え直せよ!」
と言われた。
先生に「甘えるな!怠けるな!」と言われたくないから、毎日全てのことを精一杯頑張る息子。
頑張りすぎてるのが心配。
こないだまで病気(OD)でずっと寝込んでた子。
なぜ、怠けや甘えと言われないといけないのか?
目をこすったり、疲れた顔をしてるだけで、
「眠たいのか?」
「低気圧が来たか?(笑)」
と言われる。
そして、そう言われたくないからって、頑張り続ける息子。
先生たちの言動、OD(起立性調節障害)に対する学校の認識の低さに、親子共々とってもショックを受けられていました。
わたしも、今どき、教育関係者が、ODに対して怠けや甘えと捉えたり、鍛えれば治る。と思ってることに驚きました。
先生に抗議しようとしたらしいですが、
E様はもともと人と話すのが本当に苦手で、コミュニケーションをうまくとることができない性質。
緊張してしまい、うまく説明できない、
吃音が出る、激しいチックが出てしまう、
そしたら話を続けられない、上手に伝えられない。
だから、先生に話しても理解してもらえず、
先生も、「はいはい」って感じで軽く苦笑いで済まされる。
すごく悔しかったけど、E様は小さいころから何度もそんな思いをされてきたそうです。
緊張したり、伝えたい!が強くなると、吃音が出てしまったり、一言も言葉が出なくなったりしてしまう。
だから、E様は、昔からあまり人と深く関わらず、ずっと一人で過ごしていた、とおっしゃっていました。
私のセッションに来てくださったのも、「本当に勇気をふりしぼって来ました」とおっしゃってました。
今回、E様はお子さんのことで悔しい思いをされましたが、
家では息子の手前、泣かずにずっと我慢されてたようですが、
大阪に来られた時は、耐えきれずにワンワン泣いてらっしゃいました。
ツラい。悲しい。情けない。悔しい。
でも、だからと言って、ただただ嘆いて、
ツライね、悲しいね。ヒドイ話だね。
だけでは状況は変わらない。
なので、
E様はどうしたいか?
そして、E様には何ができるか?
を一緒に考えました。
E様、本当にすごいことになります。。。
つづきます。
お読みいただきありがとうございました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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