ハヤトです。
英語で言うならば、マイネームイズ・ハヤト……。
ベリー・ロンリー・OJISAN……。
というわけで、犬好きシンママ・犬子さんの話です。
我が家の猫をダシにして、母娘ともども自宅に招き、一気に距離を縮めようという作戦です。
その日の当日、バスに乗ってやってきた犬子さん&娘子ちゃんと合流。
ハロウィンの時期だったからか、娘子ちゃんはピカピカ光るカボチャ型の指輪を装備していました。
娘子「ここを押すとね、光る」
ハヤト「ほんとだ、かわいいねこれ」
犬子さんは相変わらずめちゃくちゃ美人です。
きれいな女性が横で笑ってくれるだけで浮かれてしまうのがハヤトという生き物……。
なんだかんだで3回も会ってくれてるし、ひょっとしてこのままいけるのかな……などと道すがら考えておりました。
俺の家に着いて、猫と対面して大騒ぎする娘子ちゃん。
うちの猫はとてつもなく愛想がなく、娘子ちゃんに「しゃーしゃー」言うてましたが、それでもかなり楽しい模様です。
娘子ちゃんは「すみっコぐらし」が大好きだというので、来てくれたときに喜んでくれるかなと思って、事前にいくつか買って部屋の各所にさりげなく置いておきました。
娘子「あ、なんか可愛いものがある…!」
と、さっそく見つけてくれて喜んで遊んでくれてました。
たこ焼き器でたこ焼きを大量に焼いて食べて、お腹いっぱいになったあとは居間のテレビで「スイカゲーム」をして遊びました。
デザートのアイスクリームを三人で食べて、遊び疲れたのか娘子ちゃんは眠そうなモードに。
楽しい時間はあっという間で、お開きとなりました。
帰りがけ、
犬子「今度はうちのわんこたちを見に来てください」
ハヤト「あ、ぜひ行きたいです」
そのような会話を交わしました。
ただ、ほとんど娘子ちゃんと遊ぶのがメインで、犬子さん自身とさっぱり会話ができてないんだよなあ……。
あたりさわりのない会話はともかく、婚活的な踏み込んだ話がまったくできないという。
ほんとは娘子ちゃん抜きの場で会うのがいいんだろうけど、こちらから申し出るのもアレだし……犬子さんはどう思っているんだろう。
そして……。
その翌日以降、犬子さんからの連絡がぷっつりと途絶えました。
なんの前触れもなくて、思い当たる理由もないのですが……事実としては以上です。
まあなにかしら理由はあるのでしょうが、俺がそれを知ることは決してないでしょうね……。
そんな感じで犬子さんたちとの関係はバッサリと終わってしまったわけですが……
犬子さんと会うのは楽しかったし、娘子ちゃんと遊ぶのも楽しかったし、総じて楽しかったんですよね。
まあちょっとした夢のような体験というか……いい経験をさせてもらったな……ということにしています。
彼女たちが素敵なパパさんに巡り会えるように祈っています。