パイナップル・ピーチパイン今年2回目の収穫と植え替え(8月1日・5日) | はやて号の栽培雑記

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賃貸テラスハウス庭先で楽しんでいる、ブルーベリーやパイナップルなどの栽培雑記です。

パイナップルの様子です。日付の無いものは8月5日の記録になります(前回の様子はこちら)。

 

ますは、結実中のパイナップル(ピーチパイン・品種名ソフトタッチ)もとえい芽の様子です。8月1日の記録になります。

ついに完熟しましたクラッカー。黄金色の果実が眩しく輝いて見えます。周辺には甘い香りが漂っています。

 

果実の変化の様子です。

7月22日

7月24日

7月26日

7月28日

7月29日

7月30日

7月31日

7月28日以降の色彩の変化は艶やかですね。

 

いよいよ収穫です。娘に手伝って貰いました。

もとえい芽の株はこれにて栽培終了です。初代の株のえい芽から栽培を始めて4年、長い間お疲れ様でした。

 

果重は382gでした。ピーチパインの平均果重は600~800gだそうですので、大分小さめです。株が小さいうちにエチレン処理で花穂を出させたので、これは致し方ないですね。

数日間冷蔵庫で冷やしてから、半分だけ食べました。残りは「完全自家製フルーツポンチ」用に冷凍しておきました。

お味の方ですが、これは…美味いっ!

甘々で酸味を感じさせません。これこそまさに、石垣島で食べた思い出のピーチパインの味です。

糖度を計ってみると、なんと16度以上ありました。

今年2月に収穫した冬果(パイナップルの収穫(2月4日)と食べ比べ)と比べると、今回の夏果は糖度が3度以上上がっているのに加えて、酸度は明らかに冬果より減っているようで、酸味を感じさせずに甘々に熟していて断然美味しいです。

パイナップルはトロピカルフルーツだけあって、やはり美味しいパイナップルを作るには暑さが必須なのですね。

 

 

さて、ピーチパインもとえい芽の株の栽培が終わり10号鉢が空きましたので、この鉢へピーチパイン3代目冠芽の株を植え替えました。

作業前

この株は、2月4日に収穫した果実の冠芽を水挿しして、3月4日に7号鉢へ鉢上げしたものです(その時の様子はこちら)。

既に鉢底には根が回っていて根詰まりしかかっています。根詰まり気味の鉢底の根は、リング状にハサミで切り落としました。

作業後

追加用土は今回も市販のブルーベリー培養土を使っています。マルチ代わりに竹パウダーを敷いて、コガネムシ対策の回収袋で鉢を包んであります。この株は今年1年生なので、2年後の収穫を目指して大きく育てたいと思います。

 

 

最後に、その他の株の様子です。

ナンレー親株です。

元気な様子です。順調に葉数を増やして生長しています。

 

ナンレーもと冠芽の株です。

こちらも元気な様子です。

 

ゴールドバレルもと冠芽の株です。

少し生長したでしょうか。他の株に比べて生長はゆっくりです。

 

台農17号もと冠芽の株です。

元気な様子です。芯止めされていましたが生長点は残っていたようで、勢い良く生長を始めています。

 

これで我が家のパイナップルは4品種5株になりました。当面はこの5株体制で栽培を続けていきます。