Amazonプライムにて拝見しました。
僕自身は完全に仮面ライダーブラック世代。
親友と共に改造されて、宿敵が親友という
悲しき宿命を背負った傑作ライダーです。
宿敵はシャドームーン。
ブラックは正式にはブラックサン。
このネーミングセンスに子供ながらにカッコ良さを感じたものです。
今回のブラックサンは、リメイクではなくリブート作品ですね。
ですので登場人物の名前は同じものが多いですが
設定そのものが色々と異なる作品です。
そして単なるヒーロー物語ではなく
予想以上に社会派はドラマでした。
気軽な気持ちで見始めちゃいけなかった(^^;
正義とか何か、悪とは何か。
差別や偏見、そして多勢という暴力。
ストーリーとしても仮面ライダーとしての変身回数は少なくて
どちらかというと怪人とは何なのかというテーマです。
ブラックとブラックサンの変身ポーズは同じでした。
最終話のオープニングはブラックのオープニングと同じで
そのためにこのストーリーを作って
このシーンをリメイクしたかったんだなとも。
ファンとしてはブラックサンの最終話オープニングで
もう何でもOKを出してしまいたくなるくらいゾワゾワしました。
内容は本当に社会派で
正しいことと正しいと思うことは違うのです。
例えば、人を殺してはいけない、のですけど
これが戦争中となればそうではなくなります。
みんながそうだから正しい、わけではないのです。
そんな感じの重たい内容がギッシリ。
割とグロい描写も多いので苦手な方はお気をつけください。
Amazonプライムビデオにて限定配信、なのかな。
仮面ライダーも色々変わってきたのかなぁ。
舞台ハリーポッターと呪いの子の舞台裏の本に
僕のインタビューも少し掲載されております。
月額550円。
ライブ動画もレクチャー動画も見放題。
会員専用ページにてお楽しみください。