自民党大会の司会に変化…青年局長&女性局長登壇せず セクシー懇親会&エッフェル問題影響か
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派閥の政治資金パーティー裏金事件で真相解明が進まないままの自民党は17日、都内で第91回となる党大会を開いた。
昨年の司会は青年局と女性局の局長がともに務めたが、今回はともに「次長」が担当。青年局は西野太亮衆院議員、女性局は山本佐知子参院議員が務めた。
青年局をめぐっては、自民党和歌山県連主催の懇親会に露出度の高いセクシーな衣装を着た女性ダンサーが招かれた問題の責任をとる形で青年局長だった藤原崇衆院議員が辞任し、鈴木貴子副幹事長が就任したばかり。また女性局は、昨年のフランス研修での「エッフェル塔前写真投稿」問題で、当時局長だった松川るい参院議員が辞任した。その後、新局長に就任した高橋はるみ参院議員はこの日は登壇しなかった。
青年局、女性局がともに、本来の政治活動以外の部分で「悪目立ち」していることを踏まえ、岸田文雄首相は16日に党本部で行われた党青年部・青年局、女性局合同全国大会に出席した際「緊張感を持って取り組んでほしい」と、くぎを刺す場面があった。
去年7月の、女性局の「パリ観光ツワー」は、何のために行ったのか?今井絵理子は、1週間以内に報告書を提出すると言いながら、もう3月も半ば過ぎ。いい加減すぎる。
一方、青年局の野郎どもは、女性ダンサーをはべらかせて、やりたい放題。きちんと説明できる者もいない。こんな状況で、まともに顔は出せないだろう。
どちらの行為も、「公金」を使ったものであり、真相を知りたいものである。国民から選ばれた?国会議員が「真実を語れない」不思議さは、政治が「腐っている」と言う証拠。