自民党大会で岸田首相、裏金議員の処分指示 信頼回復へ「厳しく対応」 不記載額・役職歴など勘案
配信
自民党は17日、第91回党大会を東京都内のホテルで開いた。
岸田文雄首相は党総裁として演説し、派閥の裏金事件について「国民に心からおわびする」と陳謝。関係議員の処分について結論を得るよう茂木敏充幹事長に指示したと明らかにした上で、「厳しく対応していく」と表明した。
【ひと目でわかる】自民党6派閥の総収入とパーティー収入(2022年)
首相は「国民から多くの疑念を招き、深刻な政治不信を引き起こしている」と指摘。「政治の信頼回復に向け、私自身が先頭に立って党・政治改革を断行する」と語った。
事件の関係議員に対しては「説明責任を貫徹すべく引き続き促す」と説明。処分の対象や重さは、政治資金収支報告書への不記載額、これまでの役職・議員歴、説明責任の果たし方などを総合的に勘案して判断する方針を示した。
茂木氏は党務報告で「早期に厳正な対応を取っていく」と強調。大会後、記者団に「一律に全員同じにはならない。上に甘くて下に厳しい組織であってはならない」と主張した。
党規律規約は「党則順守の勧告」から「除名」まで8段階の処分を定める。党内には重い処分を求める声がある一方、判断次第では安倍派元幹部らの反発を招きかねず、難しい判断を迫られそうだ。
厳しく対応する事は、良い事だ。しかし、何か忘れている事があるだろう。自分自身も、一昨年の10月4日に総理に就任以来、国民に対して「言った事を実行していない」事ばかりである。
そんな自分自身を処分する事を、先ずは行うべきであると感じる。オメェに対する「処分」は、ただ一つだ。総理大臣を辞めて、国会議員も辞めて、平民と同じような暮らしをしてみやがれ。自分が何をしていたのかが良く分かると思うぞ!