逆転2ラン | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


5月18日(土)西武11回戦(福岡D)、3-2で勝ち。対戦成績9勝2敗。いまの西武相手にカード負け越しは許されない。明日の先発を考えると、分が悪い。実績の乏しい渡辺に苦杯するわけにはいかないのである。

打った瞬間の当たりだった。松本―アブレイユと鉄壁の2枚看板は厳しかったが、柳田が初球を打って出塁、山川は三振に倒れたが、ここで気を抜いたわけでもあるまい。自慢のストレートは高めの空振りゾーンだったが、役者が違った。松本を責めるよりも、1球で仕留めた近藤の貫録勝ちだった。

2回無死1、2塁で海野はバントで遅れず、得点機を逃した。4回は無死1塁から併殺、6回は大津降板で代打と思われたが、そのまま。指揮官の我慢に報いることができなかった。

5年目。応援している人には悪いが、海野は伸びしろが感じられない。万振りの甲斐より劣る打撃、守りも凡庸で配球が特に良いわけでもない。大卒社会人の即戦力捕手が待ち遠しい。

この男にだけは打たれたくなかった。ルーキーの年に2カ月で20盗塁を記録し、切り込み隊長として注目を浴びた。その頃のインタビューのこと。不遜な態度でチャランポランな受け応えだった。猛練習でなる駒大出身とも思えない不真面目な態度に腹が立った。

いまに大怪我をするぞと思っていたら、直後にセンター守備で足が反対にグニャリと曲がり、担架で運ばれた。ホークス戦ではなく、たまたま見ていた試合だった。好事魔多し。先日の西武球場でのホークス戦では、4番アギラーの打席で2死から2盗、3盗(失敗)し、報道によれば試合後「ベンチ(コーチャー?)との連係ミスだった」などと意味不明なことを言っていた。俊足でグリーンカードだからといって、4番の打席で2死から3盗して失敗した挙句、人のせいにする性格の悪さである。

そのときの怪我でここ数年は苦労したが、性格はあまり変わっていなようだ。今季は昨日までに2本HRを打っているが、いずれも早いカウントから。初球から強振してくるのが特徴で、思い切りが良いのが長所ではあるが、それを除けば考えなしの打者である。今季育成として再契約した佐藤直樹と同様、チンピラ選手である。

少し言葉が過ぎたが、西鉄を源流とする好敵手のチーム。かつては何度も球場に足を運び、応援していた球団だけに、このような選手の態度に接すると情けなくなる。身勝手なプレーはチームを滅ぼす。

 

 

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