嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

10月25日(月)ロッテ25回戦(千葉)。15-7で勝ち。対戦成績12勝10敗3分。60勝62敗21分で全日程を終えた。こういう言い方をしては駄目だが、吉田にぶつけて戦力を削いだ罪滅ぼしに、今日はどうしてもオリックスをアシストしてほしかった。仙台の試合と2元中継で観戦した。

 

2015年シーズンから7年間指揮を執り、リーグ制覇3回に5度の日本一。工藤監督の退任が決まった。振り返れば、交流戦でヤクルトによもやの3タテを食らったあたりが分岐点だった。その後ヤクルトは首位争いを演じて胴上げ寸前なのを見ると敗戦は至極当然で、この順位になるのも順当ではあった。

 

工藤ホークス以降は投手力で他を圧倒してきただけに、今季の敗因は投手陣の不調に尽きる。昨年の先発と比較すると、千賀と石川が11勝、東浜9勝、和田8勝、ムーア6勝。今季の不足分は石川で5勝、和田で4勝、東浜5勝、ムーアの6勝で20。新規分のマルチネス9勝はあったが、それを差し引いても11勝分足りなかった。

 

減った分の11勝が加わると、敗戦数から引き勝利数に足して単純計算すると71勝51敗21分。机上の空論ではあるが、この11勝分は千賀の出遅れ、石川の先発時での援護不足を中心に投手陣の整備が最後まで実現しなかったたことが響いたのは間違いない。加えて抑えまでを含めたブルペンの力が低下したため、先発の力不足を補うことができなかった。もちろん、バッテリーの配球も負けを増やした。

 

打撃は1、2番の定着が最優先課題だろう。栗原と柳田の間に据える右の中長距離砲は、ビシエドを獲得できれば文句なしだが、どうなるか。今宮はここ数年の体調からして来季は非常に厳しい。牧原をショートに固定し、2塁は再度競争だ。中村の後継者養成も必須。リチャードは我慢して使うが、ここももう一人若手の競争相手が欲しい。ただ、松田も来季は死に物狂いで来るはず。

 

そして、首脳人事。藤本2軍監督の昇格は、小久保体制の布石。ホークスが今後も常勝軍団の伝統と気風を重んじ、九州で根を張るには、小久保や城島のような幹部候補生は大事にしなければいけない。エリートは、そうそう現れるものではない。例えは悪いが、官僚はノンキャリアの苦労を肌身で感じながら業務を遂行する。後年、出世し栄華を極めれば彼らを生涯に渡って面倒を見た。いまの堕落した官僚ではなく、大昔の官僚の話だが・・・。

 

2軍で若手と一緒に泥だらけになり、育てた有望株とともに2、3年後指揮官のポストを射止めてほしい。2軍で研鑽を積み、実績を挙げてからでも遅くない。まだ50歳。小久保もまだ十分若い。工藤監督にはお疲れさんと言っておこう。数年後には他球団からの誘いもあるだろう。遠慮せずに引き受けてほしい。

 

<お礼>

今季は、終盤にかけて更新不足に陥りました。心待ちにしている5000万の読者のみなさんには、伏してお詫び申し上げます。本日で今季の公式戦ブログは終了します。気が向けば更新するかもしれませんが、今年も1年ご愛読ありがとうございました。

 

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