ベアリングが来たので、組み立てを始めました
まずは「クロスギア用ギア」というヤツを入れ込みます
これです(下の図の69)
ピニオンギアをはめてしまうと、これが入らなくなるので
最初に落とし込んでおいて、クロスギア(70)を差し込みます
そしてその周辺を全て組み込むことから始めます
ここで・・・「あれ?71番の座金が無い?」
外した時は、小さなベアリングの前に、ちゃんとくっついています
それが・・・・・・ありません
分解したパーツを全てチェックしてもありません
・・・・・・・・・・・・どうしよう・・・・
きっと、クリーニングした時に気付かずに落としています
よくあるんです・・・これが・・・
もしかしたら・・・・と思い、畳を見回してみると・・・・・
ありました!! 机の下奥の方に転がってました!!!
なんというミラクル!!
なかなかありませんよ、こんな事!!
・・・・よかったぁ。
クロスギアを差し込み、後部の座金とベアリングをはめて
とりあえずひと安心。
次は、スプール軸に「摺動子」を固定したものを差し込みます
「摺動子」というのは、クロスギアの溝を金属の爪がたどりながら
動くことで、スプール軸を前後に動かすためのもので、
ある意味スピニングリールの命ですね
これに、2本の棒「摺動子ガイド93」を通し、
クロスギアカバー類91,92を固定して、これでとりあえず安定します
ちなみに、調べてみると、
「摺:」というのは、「摺(す)る」
意味は、「印刷する」「こする」ということで
「クロスギアの溝をこすって動く部品」と言うくらいの意味なんでしょうね
今回はここまで