ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ! - 掴め、アメリカンドリーム | 39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

2015年第一子を出産、2018年第二子出産。現在凍結胚移植のためklcに通院中です。


maoizm


今年の映画初めは、この作品。



ユース・アメリカ・グランプリという世界的なバレエ・コンクールの入賞を目指す

若きバレエ・ダンサーたちの中から6人をピックアップし、

その舞台裏を追うドキュメンタリー映画です。


イスラエル出身で親元を離れ、バレエ留学して学校に通うジョアン。

アフリカに生まれ、アメリカ人の養父母に引き取られ、バレエに出会ったミケーラ。

英国人の父と日本人の母を持つミコなどなど。


バックグラウンドも、個性もバラエティ豊かな6人。

本人たちがひたむきに努力するのはもちろん

その家族も全面的に彼・彼女たちを応援し、夢実現に協力を惜しまない姿が、印象的。

ミコちゃんの日本人のお母さんは特に熱心で

ザ・ステージママって感じでした。




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バレエってお金かかるんですね。

そう言えば、妹も昔バレエ習ってて、

母は何かと大変そうだった。衣装作ったりなんやかやと。

うちはまあ、習い事レベルだったのであれですが

この6人のように、本格的にその道を目指すとなると

家庭に経済的なゆとりがないと続けるのは難しいだろうし、

時間的にも、すごく振り回されることになる。

バレエに限らず、フィギュアとかもそうだろうし、

高校野球もそうなんですよね。


地元の甲子園常連校のキャプテンの妹が

友達にいて、

「親は兄貴にかかりっきりやねん」って言ってたな。

ちょっと寂しそうだった。

その道を極めるには、ある程度の犠牲がつきものなのかも。



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こんなに若いのに、しっかりした夢を持って

きっとそのために色々諦めなくてはいけないこともあって

すごいなーと思った。

すごいとは思ったけど、でもそれ以上にこの作品によって心動かされるものは、

率直に言ってなかったかなぁ。


観た方は皆ほぼ絶賛していて、そもそも高評価だったから観たようなものなのに。

こうやって血のにじむような努力してるのは、この6人だけではないはずだし・・とか

身も蓋もないことをどっかで思ってしまっていた。

きっとわたしの感性が鈍いんでしょう。バレですが、この6人は全員結局コンクールで入賞したりたりと明るい未来が用意されているので、余計そう思ってしまったのかも。


ピックアップされた6人で、生粋のアメリカ人は一人だけ。

他の5人は前述のように、多種多様なバックグラウンドを持つ。

ここに本作のメッセージが込められていそうですね。




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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!

原題:FIRST POSITION (米)

監督:ベス・カーグマン

字幕翻訳:不明



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