[ハワイ]普通の人の4倍かかった事 | 婆様のハワイ日記

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ハワイの片隅で生きるアメリカ人爺夫と日本人婆妻の老夫婦デコボコ日記です。

アロハ



65才からこの国で貰える、

メディケア(高齢者保険)

ただし、タダではもらえないはず(笑)

確か、国と州の税金、年金以外に、

給料からずっと引かれていた、

メディケアTax.

高額医療費のこの国、

もちろんこれだけでは、

十分なカバーは出来なくて、

聞くところによると、

みんな、この保険プラス、

結局月に一人約300ドルほど、

払っているらしい、、、はぁ-。

それでも、ないよりまし。

貰えるものはもらはねば、と、

そんな高齢者保険をもらうべく、

ソーシャルセキュリティオフィスに、

バスで颯爽と乗り込んだ婆。

全てのID書類等を、

完璧に揃え到着。

通常はこの1回で完了するはずだったのに、

まさか、合計4回もここに通うことになるとは、

思ってもみなかった。

ビルの前で手荷物検査を経て、

何とかオフィスに入り、

番号を呼ばれて窓口で申請する。

持って行った全てのものをコピーされて、

はい、終了~!!と思いきや、

前にも書いたけど、

持ってきたパスポートがあの穴が開けられた、

古いやつだったのだ!

やらかした、、、

金髪の髪の毛をかきあげながら、

女性係官は、うーん、、

大丈夫だとは思うけど、確証はないのよ。

上司はクリスマスバケーション中で確認できず、

ダメだったら面倒なことになるからと、

またバスで帰り、

新しいパスポートを持って行く。

やれやれ、、、これで大丈夫だ!と思ったら、

持って帰ったはずの、

大事なソーシャルセキュリティカード紛失。

どこを探してもない、、、

大騒ぎし、くたくたのおばあさん。

オフィスに忘れたのかも?

と、またまたバスで出向き(3回目)

結局なかったカードを再発行してもらう。

はぁ、、、

この時、10年以上愛用した傘を、

バスに置き忘れ、サングラスまでも失くす。



1 回目   メディケア 申請
2回目  パスポート取りに帰る
3回目  紛失したソーシャルセキュリティカード申請

と、3回も行ったりきたりした去年の12月。

4日回目はもう、ね~べ。

と安心してたが、

そうは問屋は卸さないのが、我が人生。

待てど暮らせど、

申請したメディケアカードが、

届かない。

結局、おとといの水曜日、

意を決してまたバスに乗り込みオフィスへ。

15分ほどで番号を呼ばれ、

事情を説明する。

まだ届いてないのか!?

OK、今手続きを完了したから、

2週間から4週間の間に届くはずだよ。

その間にこれを持っていなさい。

と、貰った書類にはメディケアの自分の番号

があり、その書類があれば使えるように、

してくれていた。

優しいおじさん係官、ありがとう。

その度に、

回り道し、カメハメハ大王様にご挨拶して、

諸々お願いしてきた。

不思議な気を感じる銅像の周り。








普通の人が1回で出来ることを、

まさかの4回もかかって完了?した、婆。

これで1ヶ月待ってまた届かなかったら、

今度は5回目?(笑)

いや、まさかそれはないだろうよ. ..

と、思うが、

人生明日のことは誰にもわからない(苦笑)

終わったかと思った、

「まさかの坂」は人生には何回も出現し、

その大きさにため息をつく.. ..

でも....いいのだ。

それでも、いいのだ。

生きてさえいたらとりあえず、

なんとかなる。

きっと、どうにかなる。

生きてるだけで丸儲け....なのだから。


そうだよね?

って窓の外に向かって一人呟いてみる、、

が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、

何にも言わず、

ただ黙って佇んでいるだけ...

続く。

(今朝のワイキキ)
(ダイヤモンドヘッド)