アロハ

床の間がある6畳と、
テレビを置いている6畳の、
襖を取って12畳の畳リビングにしている、
我が家。

40年以上経ってる古民家。
このリビングの畳はそのままにして、
もう一部屋の4畳半の畳と、
襖全部を変えてもらったのが、3年前。
その時に、
紹介されて来てもらった畳職人のOさん。
畳職人...って聞いただけで、
寡黙で黙々と作業だけして帰っていく...
そんな頑固親父的な、
イメージがあったけど、
彼は違った。
60代、気さくで明るくて、
現代的なセンスもある。
新しいことにもどんどん挑戦する、
カッコいい人。↓

去年、
島の古民家カフェに行った時、
畳柄のコースターを見かけた。
コレ、素敵ですね!
と聞くと、
なんとそのOさんが忙しい合間に作って、
大事にしてくれる、
気に入ってくれる人だけに、
趣味で作って売ってるんだそう...
な、なにぃ~!!
そんなOさんとSNSで繋がってた、婆。
ハワイに帰ってから、
畳コースターがとっても素敵だったこと。
自分達も使いたいし、
お土産にもしたい。
来年また帰るので、
20枚から30枚ほど作ってもらえないか?
と、メッセージを送った。
Oさんは、喜んで!!
と、言ってくれ、
柄はどうするか?
ポップな水玉や、派手な赤、
猫ちゃん柄などいろいろ出来るらしいが、
婆は和柄、昔の落ち着いた柄で、
お願いします!とお願いした。
そして、いよいよ....
Oさんから連絡があり、
多い目に作ったから選んでくださいね。
と、わざわざ内地から島まで、
持ってきてくれたのが、昨日。

ギャー!!可愛い~♡
可愛い過ぎる。
マッサージの常連のお客さんや、
ロコの同僚、
日本大好きな女ボス夫婦、、、
みんなが喜ぶ顔が浮かんでくる。
ぜーんぶ可愛くて、
選べず、結局全部買うことに....笑
ずっと欲しかった畳コースター。

さっそく、今朝、
ハリオで入れたコーヒーのカップを、
畳コースターに置いて、
わくわくしながら飲む。

ホーホケキョの澄んだウグイスの声、
お気に入りの床の間に畳リビング、
念願のハリオのコーヒースタンド、
そして、1年越しの畳コースター。
はぁ.....もう最高....
念願が叶った.....
コーヒーを一口飲む度、
幸せを感じる.....朝。
高齢者....??
終活....??
そんなことは分かってる。
島の我が古民家。
予算は100万円....
お金もないのに迷いながら、
買った、念願の、この古民家。
でも、今思えば、
あの時、思いきって買って本当に良かった。
日本に小さな家がある。
それだけで頑張れる。
それだけで胸がキュンとする。
それだけで元気でいようと思う。
老夫婦の生きる張りが持てた....
高齢者??それが何??
好きなものくらい、
買ったっていいじゃん。
今まで、一生懸命生きてきた。
山あり谷あり、
まさかの坂だって越えてきた....
残り少ない人生....
足も腰も痛い。
気力だってなくなってきた。
いつまで歩けるか、
いつまで楽しめるか....
いつまでここに来られるか....
もう、秒読み段階....
好きな場所で、
好きな人達と、
好きなモノに囲まれて、
ただ静かに生きる。
それが、何が悪い!
高齢者ばんざーい'`,、('∀`) '`,、
まだまだ人生これから~!!
ひと花、ふた花、咲かせてやる~!!
なーんて、
鼻息荒くお婆さんは思う、そんな朝。
そんなこんなで、
円安ドル高♡
今買わなきゃ、いつ買うんだ??
そんな言い訳の追い風に乗り、
婆はまた、
楽天のサイトを覗くのであった(笑)
って、窓の外に向かって一人呟いてみる。
が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、
きっと何にも言わず、
ただ黙って佇んでいるだけ...
続く。





