皆様は,残り少ない夏を,いかがお過ごしでしょうか?
遅くやってきた,夏なので、9月一杯も夏日だといいな~って思っております。
アロマセラピーとの出会いは、以前のブログで書いたのですが、
実際に「勉強してみよう」って思ったきっかけは,いくつかあります。
そのうちの1つが「アロマセラピーで,拒食症の治療に貢献できないか?」って事です。
大学の専攻は「栄養士」でした。
実習は、小児専門の病院に行ったのですが、そこでの体験の一部が,今でも記憶にハッキリ残ってます。
それは、4~5歳ぐらいの子供達の「拒食症」です。
普通の子供達のように,元気で病院内で遊んでいます。
でも、食事を出すと,見向きもしません。おやつでさえ,目に入らないのです。
普通,子供達は「ご飯だー」「おやつだー」って喜んで食べるじゃない?
って思い、それ以上は言葉さえ出なかったのを、覚えています。
子供達の「拒食症」の原因は「その子達の家庭に問題」がありました。
その当時は、「家庭の問題か~」って思っていただけなのですが、
今となっては「どれだけ,感情の抑圧をしているか」と考えただけで、体中が痛い思いです。
ここ数年テレビで「拒食症」の事が、多く目に入ってきます。
ピュアプレッシャーが原因だったり、メディアや、イメージが原因だったり。
そして、数人の芸能人達は「そのままで、あなたは、充分に美しい」
と、自分を愛おしく思い、自分を受け入れる。って言葉を投げかけています。
5年前に、バンクーバーで催しされた「拒食症に関する講演」がありました。
プレゼンターは「自分の経験。どのような治療。そのように自分が感じたか。周りからどう言われたか」
等、お話してくれました。
その後は、聴講者からの「体験談のシェア」をしました。
実際に、その日に聴講に来てくれた人達からの、「体験談のシェア」です。
身内の事。友達の事。そして、妻の事。
10歳前後だと思われる、女の子が、舞台にあがってきました。
彼女は、拒食症の治療を受けていて、つい最近セントポール病院を退院した。って言ってました。
その、彼女の言葉です。
「車を動かすのにガソリンが要ります。
私の体を動かすのにも、燃料が要ります。
ガソリンが無かったら車が走らないのと同じで、私の中に燃料を入れなければ、私は生きていけません。
だらか、チョコレート1枚食べたって平気でしょう? それが、私の命の燃料なんだから」
とても印象に残った、言葉でした。
彼女に激励されて、何を思ったのか、自分が舞台にたち、プレゼンテーションをしていました。
「今日ここに来たのは、古いチャピターを閉めて、新しいチャピターを開くためだったんだ」
と言った記憶があります。(ほとんど、何を話をしたか、おぼえていません)
アロマセラピーを習った。
でも、内容からして矛盾する事が多くて、治療にどのように使用すればわからない。
と、ずっと思っていました。
でも、Laniセラピー™を、学んでからは、アロマセラピーが治療に使える。って思いはじめています。
これもまた、古いチャピターをしめて、新しいチャピターを開く。って事なのかな?って感じています。
それでは、皆様、アロマのある一日を
読んでくれてありがとうございます。
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