叔父と甥と甚平 | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

17日の夜、もうベッドに入って眠る直前にガタガタっと揺れがきて、地震だ!と思ったけれどすぐにおさまったのでそのまま眠ってしまった。

翌朝うちの家族のグループラインが賑わっていたのに初めて気づいた。子供達3人が地震の話をワイワイライン上でしていた。まずは大丈夫?と長男や次女からのラインがあり、長女がそれに答えていた。ビックリしてうたを起こしたり、やまとに覆いかぶさったけどたいしたことがなくてよかった、などなど。



そんなラインにも気づかず眠っていて返信もしていなかったけれど(とーさんも)、同じ県に住む長女がたいしたことがなかったのがわかり、うちも大丈夫だと思ったようだった。

そんなラインだけれど朝起きて見た時に、真っ先に地震直後くらいの時間にラインをしてくれていたのは長男だった。日頃愛想も何もないけれど、少しは気にしてくれていたのか、と嬉しくなった。

 3月に大阪から東京に引っ越し、その後どうしているだろうと心配していたけれど、長男の方に先に心配してもらった😁 ということで長男も元気にしているようでこっちも安心した。

そんな次の日に次女から孫のすばるの甚平姿の画像が送られてきた。以前まだすばるが産まれる前に背守りをつけて甚平を作ってやっていたのだけれど、まだ大きすぎるかな、と思っていたけれど、このところずいぶん暖かいから、と次女が着せてみたところすでにピッタリだった。ババ馬鹿 ながらほんとによく似合っていた。





実はこの甚平は以前記事にもしたけれど、昔長男が幼稚園の頃に、知り合いのおばあさんに教えてもらいながら仕立てた浴衣をリメイクしたものだ。


古い写真なので柄がよく見えないけれど。


よく今までとっておいたものだ。この浴衣を


甚平にリメイク



背守りをつけて。

長男に浴衣を作った時にも背守りのことを知っていたなら長男の浴衣にも縫い付けてやったのにな、と思う。もっとも背守りなしでも無事に大人になったし多少は親のことも気にかけられるようになり、二人の甥っ子と姪っ子一人の叔父さんになった。

そんな長男は引っ越しをして間なしの頃に、さいたま市に住む次女の家にいくらか近くなり初めて行ってみたようだ。


ちょっと板についている。さすがは叔父さん歴18年だ。小学校5年生で叔父さんになっているのだから😁私としては30歳近くなったのだから自分の子供をこうして抱いて欲しいものだけれど💦 期待薄😅

ふと、次女に長男は初めてだったけど、次女の家にはすぐに行けたん?と、私は迷いに迷って今後も二度とひとりでは行けなさそうだから気になって聞いてみた。

するとちょうどすばるがおっぱいを飲んでいたから最寄り駅まで迎えに行くのが遅れたんだけど、Googleマップでひとりで来たよ、だそうだ。私と違って長男は方向音痴でもなく、スマホがあればどこにでもスイスイ行けるのか。そのあたり、私に似なくてよかった。すばるも方向感覚は決して私に似ずに、親達や長男の遺伝子を引き継いで欲しい。

とりあえずは一応方向音痴の私の手を介して長男の浴衣から甥っ子(孫)の甚平へと私の愛の想いは受け継がれた。財産でなくてごめんよ。