やまとうた響く

やまとうた響く

日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

毎日暑い日が続く中、休みの日とて出かける気力もなくもっぱら家の中のこの時期ならではの手仕事に精を出した。


例年では初夏の頃に梅干し作りや赤紫蘇のジュース作りをしてそれで終了なのだけれど、今年はその手仕事の後にも思い立って始めたことがあった。





我が家の超すっぱい梅干し


そして梅仕事の後は庭一面に蔓延るドクダミ。花が咲いている時はそれなりに可愛いし、八重のドクダミも植えたので薔薇の様で楽しんだけれど花が終わってからのドクダミをながめつつ、葉っぱがもったいないな、とドクダミ茶に初めて挑戦してみた。




このドクダミもそのままにしていたらとーさんが全部刈り込むだろうからその前にお茶用に少し刈り込んだ。






その後しばらく干して。



パリパリになったところで取り込む



細かく刻んで



乾煎りし



ティーパックにいれて完成



味はというと、不味くはないけれど美味しいわけでもない。全然飲めなくはない。他のお茶とブレンドすることも考えたけれど、ドクダミは薬効もあるのでずっと飲んでいたら慣れて?悪くないかも、とブレンドもせず飲み続けている。薬効はいろいろあるけれど、この時期水分を取りすぎてのむくみなど、利尿作用や整腸効果と、デトックス効果もあり、夏にはぴったりかと思う。腎臓が悪い人にはお勧めできないようだ。カリウムが多く含まれているらしいので。

まずまずの成功でちょっと調子にのり、あれこれ動画を調べながらまだまだ豊富にあるドクダミの葉で次にやってみたのは、ドクダミ化粧水とドクダミクリームを作ってみた。

調べていると沢山の動画がアップされているけれど、一番簡単で、今家にある材料だけでできそうなものを選んでやってみた。







化粧水完成。もうしばらく置いておく。



クリーム完成。いいかもしれない。

こうなるとさらに調子に乗る。我が家に今生えているのはミョウガがある。ミョウガ茶もあるにはあるけれど、お茶にするほどはできないので、ミョウガは薬味として美味しく頂くとして、葉っぱがある。


我が家のミョウガ


暑さで干からびそうだけれど沢山ある。

ミョウガの葉のお茶なんて聞いたこともないけれど、熊笹茶があるんだから、笹に似ているし何事もやってみないとわからないのでやってみた。



ついでにとうもろこしを数本頂いたのでヒゲを利用してとうもろこし茶も作ってみた。作り方は我流だけれどドクダミ茶と同じ要領で。

で完成したミョウガ茶をまずはミョウガ好きのとーさんが試飲した。ミョウガの風味を期待しながら。結果無味無臭!うっすら色はついているけれどまるで白湯💦 不味くはないけれど。薬効もあるやらないやらわからないし、これはもう飲まずに堆肥にでもしようと思う。けれどこれもやってみて初めてわかることなのでよしとする。来年はミョウガだけ食べて葉っぱには手を出さない。


とうもろこし茶の方は量が少なすぎてこれもほぼ無味!ほんのり甘みがある様な気がする。こっちは薬効はよくしられているし、以前読んだコミックだったりドラマにもなった しあわせは食べて寝て待て、にも登場したことだし、これはブレンドしたりして飲もうと思う。








ただこれもたまたまとうもろこしを頂いたので作ってみたけれど、とうもろこしは植えているわけでもないし、来年作るかは未定で、来年も作ろうと思うのはドクダミ茶、ドクダミ化粧水、ドクダミクリームかな、と思う。


ひとりで黙々と作る作業はとても充実していて満足感があった。自分が魔女になって何やら薬を作っている気分になる。中世では私の様な人がただ薬草を煎じてみたりしていただけで魔女にされ魔女狩りにあって残忍な処刑をされたりしたんだな、と思えば、令和の魔女みたいな年寄りがこんなことをしていても誰にもとがめられもせず、今の時代に生きられてよかった、とつくづく思う。 


この酷暑の毎日を乗り切る一助として、梅干しやドクダミ茶、夏には夏の体調を整えるものを取り入れていくのは昔の知恵ながら理にかなっているな、と思う。ドクダミクリームも虫刺されにも良さそうだ。令和の魔女はひとりでほくそ笑む。