前回の記事のすばるに作った甚平も、元を正せば長男の幼稚園の頃の浴衣だけれど、5歳か6歳の頃に着たものだから20年以上仕舞い込んでいたものだ。
子供達に関する物は捨てられず段ボールに詰め込んで押し入れの奥に40年くらい忘れ去られたまま置かれていた。今回少し押し入れを整理しようと、このダンボール何だろう？(忘れ去っていたのだから)、と引っ張り出した。
すると今まで一度も思い出すことのなかった子供達の幼い頃からのものが詰め込んであり、思い出すことがなかったのに、決して忘れ去られてはいなかった数々の思い出の品が懐かしい思いと共に溢れ出てきた。
ひとつひとつ、ちゃんと覚えているのだ。幼稚園の頃の物や小学校の頃の作品など。母子手帳や成績表や賞状などは引き出しに今も仕舞っていて把握しているけれど、少しかさばる作品だったりおもちゃや縫いぐるみなどが段ボールに入っていた。
なんと私の母が長女のために手作りしてくれたワンピースだ！これは長女しか着なかった気がする。長女と次女が8歳年が離れていて次女が着れる頃にはすでに段ボールに入れられて私の記憶から消えていた。
今回1歳の頃のエプロンと一緒に洗濯した。
先日やって来ていたうたが気に入って着て帰った😁！ちょうどよく似合っていた😁。
母のワンピースが30年くらいたって再びうたに着てもらえて さぞや亡くなった母も喜んでいることだろう。ワンピースも😁
これは比較的新しく、やまとが産まれて1年近く入院していた時にいつも側にいた長女が100均で買った 縫いぐるみ。それでも17年以上前のものだ。
これは長女や次女のものだ。しまじろうのパペットはこれからすばるによさそうだ。これらも洗って干す。右端のアナグマらしき縫いぐるみも、うたが気に入って持って帰った😁！よかったとっておいて。
このあたりの玩具はもう少ししたらすばるが遊べるかもしれない。
どれも懐かしいけれど、さすがに今回処分することにした。再び蘇ったもの数点を除いてまだまだたくさんある作品の数々は、特に記憶にあるものを写真におさめた。一応子供達に数枚撮った画像を添えて、処分するよ、と伝えた。
長女は、捨ててまえ、と言うことなので捨ててまう。
この青いパペットは長女の一番のお気に入りで、1歳の頃に従姉妹からいろんなお古と一緒にもらったものだ。うちに届いた時点ですでに真新しくはなく、特にどうということのないパペットだったのだけれど、長女は青色ニャンニャンと言って(当時はあいろニャンニャンとしか言えてなかったけれど)いつも持って遊んでいた。
その後長い月日が過ぎその青色ニャンニャンはやまとに受け継がれ次にはうたへと回っていった。
うたも気に入っていたようだ。
果たして長女がまだ持っているのかわからなかったけれど、ボロボロになった所は修理までして ちゃんと存在していた。長女は自分の作品なんかは捨ててまえ、と言っていたけれど青色ニャンニャンだけは大事にしていたし、私同様子供達の物は捨てずにし舞い込んでいるのだ😁
長女は、かーさんコアラって言ってたよ、と言うけれど、そんなこと言ったかなぁ😒、とまるで記憶にないし、コアラにしては耳が小さすぎる。 ラッコかも！？と思うけれど本当のところまるでわからず、やはり青色ニャンニャンなのだ。
なにやかやと物持ちの良い私によって我が家の歴史の一部が受け継がれていくのだった。
