二人の絆 | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

このところの雪の様子を長女達にLINEで送ると、いいなぁ、うたややまとを雪で遊ばせたい!行きたかった、と言っていたけれど、いやいやとんでもない!きっと喜ぶだろうけれど、命かけてまで雪遊びに来なくていいからあんぐりうさぎ

二年前のお正月は、長女一家が来ている時にどんどん雪が降り積もり、日頃降らない長女達はスノータイヤでもなく、予定より長くいたけれど、その間一家で雪を楽しんだ。


今でも、スノータイヤでない長女一家は、まさに命懸けになる!絶対来ちゃだめだよ!


それにしても、長女達は、子供達を楽しませることに全労力を注ぐ二人だ。


こう書くと、夫婦で力を合わせて困難な子育てに立ち向かい仲良く助け合う夫婦のように思われるかもしれない。


確かにそうだけれど、この二人、似た者夫婦で、以前は二人とも我が儘なちょっといい加減な二人だったし、やまとが産まれて必死で父と母になり、がむしゃらに頑張ってきた。

その間何度もケンカもしてるし、体育会系の二人はケンカも激しい(゜゜;)お互い同士ぶつかれば、特にやまとうたとーさんは、ボクシングで国体に出たほどだから、それはないけれど、物に当たる!投げたり蹴ったり二人とも(゜゜;)

見たことはないけれど、ドアがへこんでいたり、残骸は目にする。三回くらい離婚の危機もあった。私達も、仕方ないか、と覚悟したこともあったけれど、当時はうたはまだ産まれてないけれど、一番大切なやまとを不幸にはできずに、折り合いをつけては、今に至る。


二人を見ていると、ケンカも激しいけれど、二人の、ノリも同じで喧嘩のない時は笑いのツボが同じというか、我慢しながら暮らしてるわけでもないのだなとは思う。


長女も言い方がきつかったり、あれこれ口やかましかったりするんで、私なんかは、彼の方が我慢してるんじゃないのかな、などと思うこともあって、時に注意すると、かーさんは、Sの味方ばかりする!と機嫌を損ねる(゜゜;)

まぁ、お互いたまりにたまった時に大ゲンカになるんだろうけれど、発散したら、元に戻る。その都度心配するけれど、長女達はいつものこと、とすましている。

そうかな、と思うけれど、この前長女が美容院に行くのに帰ってきた時に、遅くなるから、夕飯何か買ってあげるから、と買い物に出かけるど、これ、この前Sが美味しいってペロリと食べたわぁ、とか言いながら、やまとうたとーさんの好きなものをアレコレ買っていた。


そして、美容院に行く前、遅くなりそうなんだけど、と長女が、電話をすると、ゆっくりしてくればいい、と言ってくれていた。

なんだかあれこれこっちが気を回さなくても、この二人、なんとか二人にしかわからない二人のペースで絆があるんだな、と思ったりした。






二年前のお正月!うたもまだ4ヶ月



今朝の庭



重そうな枝