過去のよい行いを語る儀式 | ほめる・わらう・愛と光と感謝の輪

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「地球ほめ笑い企画」を共同主宰。「ほめカード」「自己紹介ほめトランプ」共同制作。ほめ笑い講座・ラフターヨガ・感謝法伝授・人生の目的を知る講座・マリアヘッドヒーリング伝授・随時開催。

「ゆるすということ」  ジェラルド・G・ジャンポルスキー著

  サンマーク出版

王冠1 この本の中のアフリカのエピソードです。


南アフリカのバベンバ族では、部族の誰かが不正を働いたり

無責任な行動をとったとき、村の真ん中に座らなければなりません。

もちろん、逃げられないような手立てが講じられます。


村人はみんな仕事をやめ、集まって輪になり、その人を囲みます。

それから、子供を含めた全員が一人ひとり、その人過去にしたよい

ことについて話しはじめます。


その人について思いだせる事すべてが、詳しく語られます。その人

の長所、善行、親切な行為などのすべてを、輪になった一人ひとり

が、詳しく語るのです。


村人はこれ以上ない誠実さと愛を込めて話します。誇張もでっち

あげも許されません。不誠実な態度や、皮肉な態度を取る人も

いません。


その人を共同体のメンバーとして如何に尊敬しているか村人

全員が話し終えるまで、この儀式は続きます。

それは数日間に及ぶ事もあります。最後に輪が崩されると、その人

を部族に再び迎え入れるお祝いがはじまります。


輪の中心にいる人は、悪人というレッテルをはられて部族から追放

されたりしません。そのかわり、ひとりひとりが自分の中にある愛を

思いだし、周りのすべての人と一体になるのです。


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このエピソードを読んだとき

世界のみんながこういうことができたら・・・

素晴らしいと思いました。

先ず自分が・・・。

そして、お子様にも 応用できそうですね。




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