JR九州高速船「QUEEN BEETLE」の乗船記を、全3回でお伝えしています。
前回
その①では、外観と
スタンダードクラスの様子をお伝えしました。
今回その②では、ビジネスクラスの様子をお伝えしていきます。
■アッパーデッキへ
乗船口は1階のメインデッキですが、ビジネスクラスがある2階アッパーデッキへ行ってみましょう。
階段もありますが、車いす、ベビーカー、スーツケースなどを持っている方にも配慮して、スロープが設置されているのも特徴です👍️
船内には、網棚がありませんので、ロッカーや大型荷物置場も用意されています🧳
なんと、自転車置場までありました。
マイ自転車を持って、韓国に行けるのでしょうか🚲️
水戸岡さんお会いしたら、どういう意図で作ったのか聞いてみたいです☺️
■ビジネスクラスへ
ビジネスクラスの入口がこちらなのですが、上級客室には似つかわしくない安っぽい扉です😥
中に入るには、ドア横にある読み取り機に、QRコードをかざすとドアが開く仕組みです。
ただ、ドアが開けば立て続けに入室できそうな感じですし、なんだか微妙です。
それでは、気を取り直してビジネスクラスの客室をご紹介しましょう🙌
■2種の座席タイプ
ビジネスクラスの座席は、2種類あります。
まず、客室後方にある「タイプA」は、背面がシェル型になっていてビジネスクラスらしい見た目。
シェル型の部分がブースのようになっていて、リクライニングするとプライベート感があります。
丸い部分は、外の様子を伺えるのぞき窓です。
160度までリクライニングでき、レッグレストもあるので、座り心地もかなり快適でした😌
軽食を頂く際には、大型テーブルも重宝しますね。
シートピッチは1,400mmあるのですが、ブースがある分だけ窮屈な感じがしたことは否めません。
もうひとつ、客室前方にあるのが「タイプB」です。
こちらもシートピッチは1,400mm。
明るく開放感があるものの「タイプA」に比べると少しチープな印象です🤔
リクライニング角度は、「タイプA」と同じく160度。
テーブルが小型なので、この辺も好みが分かれそうです。
両タイプ合わせて、ビジネスクラスは120席。
どちらの座席がお好みでしたでしょうか🙄
なお、どちらの座席にもコンセント、USBポート、読書灯などが完備されています。
■展望スペース
1階のスタンダードクラスになくて、2階のビジネスクラスにあるものとしては、船の前方が一望できる展望スペース。
ビジネスクラスの前方にあるので、スタンダードクラスの方は利用できません🙅♂️
半円形のようになっているので、眺望も抜群です。
もうひとつ、ビジネスクラスの特典として、船内の自動販売機の飲み物が無料ということ🎉
種類も豊富で、私が何杯もお替りしたことはここだけの話です🤫
■免税店
2階には免税店があります。
こちらはビジネスクラスエリアの外になるので、スタンダードクラスの乗客も利用できます。
免税店とはいうものの、現在は国内遊覧ですので、免税品はありません。
代わりに、QUEEN BEETLEグッズ、糸島の物産品、ジョルジュマルソーのお菓子などが売られていました✨🎁
船内の紹介ばかりになりましたが、次回最終回
その③では、沖ノ島クルーズの様子をご紹介します👋