1年半ぶりに「伊予灘ものがたり」に乗車しました。
この間にも、あちこちの観光列車を巡ってきましたが、観光列車に偏差値をつけるとしたら「伊予灘ものがたり」は間違いなくトップクラスです(あえて1位とは言いません)😘
 
車内販売マニアさんのように、50回以上も通う方もいらっしゃいますが、それだけの魅力がある列車だと思います。
 
 
■入線
8:10発「しおかぜ・いしづち10号」が出た後の、松山駅1番ホーム。
 
チャララー♪チャララー♪
チャララ、ラララララー♫
というミュージックホーンとともに入線🙌
(↑どんな音かは、「伊予灘ものがたり ミュージックホーン」で検索してみてください)
 
 
それにしても、アテンダントさんは、きれいなお辞儀をなさいますね🥰
 
発車案内板の行先は、伊予大洲ではなく「大洲編」になっています。
「ものがたり」の始まりです🙌
 
 
 
■乗車
ホームに絨毯が敷かれて、乗車開始。
大きなスーツケースは、アテンダントさんが預かって下さいます。
 
 
 
一歩車内に入ると、やっぱり「伊予灘ものがたり」はいいなぁというか、自宅とはまた別の、落ち着ける場所に帰ってきたような感覚になります。(写真は2号車の車内です)
 
 
座席に置かれたフカフカのクッションが快適だなぁと思いながら、早速出発!
 
今回驚いたのは、まるでクルーズトレインのように、窓がピカピカに磨かれていたこと✨
JR四国さんの気持ちが伝わってくるようで、乗客としてとても嬉しいです。
 
こちらの松山運転所のスタッフの方のおかげと感謝しつつ、手を振り返します👋
 
 
そして素晴らしいのは、アテンダントさんの車内放送。
何とも言えないゆったりとした語り口で、自然に非日常の空間に誘ってくれます。
(↑私なりに最高級に褒めています😆)
 
 
■お食事
大洲編では、予約制でヨーヨーキッチン!の朝食が提供されます。
今回はパンの上に具材をのせたブルスケッタという、イタリアの郷土料理🍞
パンには愛媛県産のかぼちゃが練り込まれています。
 
また、秋ということで、お料理の中にお月見のウサギが隠れているのですが、おわかりになりますか?
 
 
 
右下の白玉の横に、オレンジ色のウサギがいます😆
 
 
このお料理2,600円しますけど、頼まないと後悔しますよ〜。
 
お食事は季節ごとに変わりますので、前回とはガラリと変わっていました。
このあたり、何度乗っても楽しめるポイントです!
 
アテンダントさんにそんな話をしていたら「洗面所にある砥部焼の洗面鉢も変わりますよ」とのこと。
恐るべし「伊予灘ものがたり」🤣
 
 
■車内の時間
車内で流れるBGMのうち最も印象に残るのは「伊予灘ものがたりの歌」
松山のシンガーソングライターcaor:n(かおりん)さんの歌ですが、耳から離れないですね♪
 
今回もJR四国ツアーのパッケージなので、座席は選べませんでしたが、伊予灘側のカウンター席で過ごします。
 
 
車内に愛媛県のキャラクター「みきゃん」のぬいぐるみがいることは有名ですが、こみきゃん(左)とダークみきゃん(右)もいました🍊
 
 
他の観光列車でも、景勝地では徐行運転をしたりしていますが、「伊予灘ものがたり」は景勝地が長いこともあり、海などが見える区間では長い区間ゆっくりと走ってくれるのか特徴。
ほんと一瞬だけでなく、じっくり、ゆったりと楽しませてくれます。
 
 
そして列車は、海沿いの駅として有名な下灘駅で10分間停車します。
 
続きは後編で👋