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（ロウバイ）
先日ご紹介した
「誰でもが覚者になれる方法があることを伝えるブログ」の堀口知志さん。
私とのやりとりの中で、二度ほど
「共にマスターの教えを学んでいきましょう！」
「お互いに再誕できるようにたのしみましょう！」
と言われました。
再誕？？
「再誕」という言葉は、私にはあまり馴染みがなく
生まれ変わる事だろうとは分かっても、
実際どう生まれ変わるのかがよく分かりません。
そこで、堀口さんに訊ねてみたところ、こんな答えが返ってきました。
・・・・・
再誕は、文字通りもう一度生まれることです。
人は目が覚めていると思っているようでいて、
その実は眠っているのと同じだ。と言われています。
お釈迦様も
「あなたのすぐ後ろに火の手がせまっていますよ」
と言っていますよね。
それは私たちは本当の意味で目覚めていない事を意味しています。
人間じゃないんです。
人間とは、人間プログラムを使って
人間の体を動かして生きている人のことですよね。
一応、一般的には私たちは「産まれた」事にはなってますが、
人間プログラムをつかって本当の人間になれたならば、
それはもう一度生まれ変わったといっても過言ではないです。
再誕とは意識が成長して、
人間プログラムで生まれ変わった事を言ってます。
・・・・・
なるほど、マスターが言われる
「人間プログラムで起動する人」の事かと納得したのですが、
それにしても・・・学び始めて一年足らずの堀口さんが
もう人間プログラムを使いこなしている・・・
とビックリでした
では、「人間プログラム」とは何でしょう？
マスターのテキストを参照に説明してみますが
ちょっと難しくなりますので、興味のある方だけご覧ください。
人間プログラムとは、
意識のメカニズムを理解して、それが自由に使える知性
のことを言います。
それに対して、「動物プログラム」というのもあります。
動物には人間のように過去未来を知覚認識できる意識がないため、
現在のみに生きています。
なので、目の前にある楽を貪って
目の前の苦から逃避することが自分を守ることになります。
自分より強い敵と遭遇すれば、どんな動物も逃げてしまうのが良い例ですね。
でも 人間は、動物にはない
「苦楽を引き寄せる法則が逆さまである意識の次元」
を持つようになりました。
ただし、人間の肉体は物理次元なので、
火事や災害のような危険が迫れば、
動物のように逃げる反応で良いのですが
でも 意識次元に、動物のような反応を持ち込むと
結果として、楽を失い、苦を増大させる結果を招いてしまうのです。
意識次元は「物理次元と苦楽を引き寄せる法則性が逆さま」
であるという事に自覚がなく
「楽を貪り、目の前の苦から逃避する」反応スタイルで生きている人を、
動物プログラムで起動している人と言うのですが
知性がないと気付きが起こらず、まったく学習しません。
それに対して・・・
意識次元は「苦楽を引き寄せる法則が逆さま」
である事を完璧に自覚し、
瞬間瞬間、物理次元と意識次元のコンチェルトに醒めて
感応出来る知性(プラギャ)を獲得した人。
また、自分の真実を知ろうとし、
喜んで苦に飛込める感じ方を拓いた人。
そういう人は
「苦に立ち向かい、楽に対しては準備して待つ」為、
苦の領域が人生から減少し、楽がどんどん増大して行きます。
この様に暝想的に生きられる無為に至った人を
人間プログラムで起動している人と言うのです。
そして、このメカニズムに気付き
動物プログラムから人間プログラムへと書き換えている人を
ラジャス(修行中)と言います。
人間の進化(意識の進化・魂の成長)
①肉体は動物、意識は動物プログラム。
②肉体は人間、意識は動物プログラム。タマス
③ ↓修行中 ラジャス 準備段階
④肉体は人間、意識も人間プログラム。サットヴァ。
人生の本当のワークのスタートになります。
そうすると、意識を進化させようと
マスターの学びをしている私達は、ラジャス（修行中）になるようです
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マスター重見幸俊氏のプロフィール
マスターの熱きメッセージをお伝えしている私の別サイト
「自立型人間養成フォーミュラ」
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