一昨日6月8日のこと。
妻の姪っ子が、お義父さんが釣ってきたという大皿に載せたメバルの刺身を届けてくれました。刺身が大好物な私は「こんな嬉しいサプライズがあって、今日は何か特別な日だったりして…」と、思わずカレンダーを見ました。 

 


写真撮らずに思わず食べてしまったので参考写真です。
実際はもっともっとたくさんでした。

 

そして、「あっ!」と思い出しました。バセドウ病の断薬を始めた日が、1年前の6月8日だったのです。 もちろん姪もお義父さんも知ってはいなかったのですが、神様の粋なはからいでみんなに祝福された気がして嬉しい晩餐になりました。 

 

さて、断薬1年記念日を機に、もう一人同じような食生活をして同じ17年歴のバセドウ病を治した人のことを紹介します。 

 

実は、それは妻です。私と違って、病気なことを周りに明かしていなかったので、このブログでも触れていませんでした。 私がバセドウ病になったのは18年前の1月。妻が発症したのは、およそ三ヶ月遅れた4月頃だったと思います。夫婦で、しかも同じ時にバセドウ病になるのは、とても珍しいことと言われました。それ以来、同じプロパジール3錠を毎日飲み、定期検診の日は帰りに美味しいものを食べるのを楽しみに18年以上も経ってしまいました。 

 

私が断薬を始めて半年位経った時、妻が「実は私も3ヶ月前から薬を飲んでない」と明かしました。私の3ヶ月遅れで発症して、私の3ヶ月遅れで断薬していたのです(笑) きっと断薬した私の様子をうかがっていたのでしょう。

 

妻はグルテンフリーはしていませんが、私に付き合って食卓には小麦系の料理は上がりません。たまに行く友人とのランチでは、小麦を使った料理も楽しんでいるようですが、総合的に小麦を食べる量はわずかでしょう。他の食べ物は私とほぼ同じです。食品添加物や保存料の入った加工食品はなるべく食べません。水は塩素の入っていない山水。塩はミネラルたっぷりの天然塩。牛乳も飲みません。サラダ油やキャノーラ油も使いません。 漬物、味噌、納豆は大好きです。
私の食生活

 

おまけに妻は、昨年秋の胃カメラで、長年消えずに不安の元だった陰性のポリープがなくなり大喜びしました。この食生活が正しいことを肯定してくれる出来事でした。 

 

お酒と美味しいメバルの刺身を食べながら、二人で改めてバセドウ病を治せた喜びに浸りました。 

 

医者やテレビの伝えない食事方法を教えてくれたインターネットの先生方、バセドウ病の真犯人はEBウイルスと解き明かしてくれた鳥取大学医学部の長田佳子助教授、そして「治った!」完了形の意識の持ち方を教えてくれた利理さんに改めて御礼申し上げます。
→ EBウイルスはバセドウ病の発症や憎悪の最終因子となる

 

 

■追記(2022.5)
まもなく6月で断薬から丸3年が経ちます。おかげさまで、血液検査はしていませんが夫婦ともども全くの健康体です。また、近頃気付きましたが長年の低体温症が治りました。どこで体温チェックしても36度台です。風邪も6年半ほど引いていません。健康の幸せを感じております。

 

17年歴のバセドウ病を治しました