産後の股関節の痛み。意識の勘違い。 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

こんにちは。

はたけやま整体です。

 

「股関節が痛」、「足の付け根が痛い」

 

ほとんどが正確な股関節ではなくて、足の外側のグリグリ、大転子あたりが痛む場合が多いです。

 

画像はお借りしました。

 

で、

いここが痛むという事は、普段の意識がここ(大転子)に行っているという事です。ここは、体重を支える処ではありません。重心が乗ろところでもないんですね。

 

ところが、大転子に体重をかけ続けると、あたかも支えのようなものができて、実際に支えている感覚に陥ります。

 

脳が「ここでささえるのかな。」と勘違いしてしまいます。

 

実際触ってみると筋肉が骨のように硬くなって、筋肉も肥大して大きくなっていきます。人間の体のすごいとこは、支える処じゃないのに、支えるために適応して、支えができてくる。

 

しかし、もともとは支える部分じゃないから、体型も崩れるし、身体への負担は大きいとおみます。立っていて疲れるのではないでしょうか??産後は特に筋力が落ちて、外側や、前に寄り掛かるように体を支えがちです。

 

股関節はここですよ。と自分で正確な場所を意識して、いつでもここだとわかるように、身に着けることが大事で、少しずつ体に覚えてもらいます。

 

股関節はもっと内側です。

写真はお借りしました。

 

 

大転子が体の支えだと脳が勘違いしている間は、股関節に乗ろうとしても、なかなか感覚が出ません。

 

そこで負荷をかけます。すると嫌でもわかる。痛みというのも一つの負荷で、感覚を作るのに役立ちます。

 

力でやるのは暴力になっていまうけれど、力の集め方で感覚を出すこと(痛みを感じるように身体を操作する)ことが整体では可能です。

 

施術で感じてもらい、自分でも動いて感覚を出します。そういうやり方が整体の方法です。整体は治療ではなくて、体の間違いを指摘して正していく方法です。病気や症状は体の間違いなんです。バランスを取り戻す。

 

 

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意識がはっきりして、体の動きと一致してくると、「ああ、ここで立てばいいんだな。そんなに力はいらないのだな。」と気づく。

 

体ってよくできているなぁ~と感心する。それが感謝です。自分のために一生懸命動いてくれるのはあなたの体、あなた自身です。

 

あなたの体に感謝をして、いつもありがとう。とやっていればすぐなおりますよ。

 

今日もありがとうございます。