はたけやま式整体です。
何をしているんでしょうね??
今日はうんちの話です。
朝は排せつの時間で、一年を通してみると春が排泄の時期になります。この時期に「黒い便が出た」「量が多い」「匂いが強烈」など、いつもと違う便がでたりします。
出るならよし。出ないほうが難。
そこで、こんな方法はいかがですか??という検証をしてみましたので、ご報告をします。
ではいきます。
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うんちが出てくる直腸には、「恥骨直腸筋」という帯状の筋肉が恥骨から包んでいます。この筋肉があんまり締め付けるような姿勢では、うんちは出にくくなってしまいます。
座った姿勢の直腸の角度と、恥骨直腸筋の引っ張り具合をみた図です。
(図はお借りしました)
ゆるんだ姿勢でうんちをするには、この図のようなスタイルが望ましいと世間では言われています。台をもっていいって、足を乗っけてすれば出やすい。
ところが、いろんな人がいます。こうしたからって出るとは限りません。足の緊張、いつもの立ち姿勢、心の緊張など、
排便のメカニズムは、中枢神経、末梢神経、結腸壁内神経叢、腸管運動、心因的要素などが複雑に絡み合い、まだすべてが解明されてはいません。
そこで!
はたけやま式ではうんちの姿勢をこんな風に検証しています。
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今はほとんどが様式便所です。洋式に座って体を起こすと、直腸は圧迫された形になるので、少し前かがみがいいと思います。それは誰でも知っています。
はたけやま式ではこんな形になりました。
洋式に座って前の壁に足を乗っける、突っ張るような形。
この形にすると、太腿の前がゆるんで出やすくなります。そう、現代人は立ち方がおかしくて、太ももの前が緊張しています。硬い人が多いです。
和式が一番いいのですが、座れない人が多いし、今では珍しくなっています。普段からのエクササイズとして、しゃがむというのを取り入れてみてはいかがでしょうか??
二種類のしゃがみ方をやってみます。
踵が浮いたしゃがみ方
踵はついているけれど、腰が反っている。
しゃがんでください。とやってもらうとこの二種類が多いです。両方とも太腿の前が疲れます。
直腸がゆるんでなおかつ息むことができるしゃがみ方はこちら。
踵はつけたまま、なるべく体を前傾しない。
これ、できる人少ないです。この形を様式で再現するには、こうするしかありませんでした、
これがはたけやま式のうんちの仕方でございます。
出ない人は、食べ物、生活習慣などもありますが、体の構造上からもアプローチしてみるといいかもしれません。
この時期にしっかり排便しないと、頭痛や皮膚にでやすくなります。出し切るからおいしくご飯を食べられる。自然界では便秘しただけで死んじゃうそうです。
うんちって大事ですね。
でない人はご相談ください。