うんちの出し方を検証 | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

はたけやま式整体です。
IMG_20160323_085143253.jpg 
何をしているんでしょうね??


今日はうんちの話です。
 
朝は排せつの時間で、一年を通してみると春が排泄の時期になります。この時期に「黒い便が出た」「量が多い」「匂いが強烈」など、いつもと違う便がでたりします。

出るならよし。出ないほうが難。

そこで、こんな方法はいかがですか??という検証をしてみましたので、ご報告をします。

ではいきます。



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 
うんちが出てくる直腸には、「恥骨直腸筋」という帯状の筋肉が恥骨から包んでいます。この筋肉があんまり締め付けるような姿勢では、うんちは出にくくなってしまいます。



 
 座った姿勢の直腸の角度と、恥骨直腸筋の引っ張り具合をみた図です。
(図はお借りしました)



 
 ゆるんだ姿勢でうんちをするには、この図のようなスタイルが望ましいと世間では言われています。台をもっていいって、足を乗っけてすれば出やすい。

ところが、いろんな人がいます。こうしたからって出るとは限りません。足の緊張、いつもの立ち姿勢、心の緊張など、

排便のメカニズムは、中枢神経、末梢神経、結腸壁内神経叢、腸管運動、心因的要素などが複雑に絡み合い、まだすべてが解明されてはいません。



そこで!

はたけやま式ではうんちの姿勢をこんな風に検証しています。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今はほとんどが様式便所です。洋式に座って体を起こすと、直腸は圧迫された形になるので、少し前かがみがいいと思います。それは誰でも知っています。



はたけやま式ではこんな形になりました。

IMG_20160323_085143253.jpg 
洋式に座って前の壁に足を乗っける、突っ張るような形。

この形にすると、太腿の前がゆるんで出やすくなります。そう、現代人は立ち方がおかしくて、太ももの前が緊張しています。硬い人が多いです。

和式が一番いいのですが、座れない人が多いし、今では珍しくなっています。普段からのエクササイズとして、しゃがむというのを取り入れてみてはいかがでしょうか??



二種類のしゃがみ方をやってみます。

IMG_20160323_085141634.jpg 
踵が浮いたしゃがみ方


IMG_20160323_085142798.jpg 
踵はついているけれど、腰が反っている。

しゃがんでください。とやってもらうとこの二種類が多いです。両方とも太腿の前が疲れます。



直腸がゆるんでなおかつ息むことができるしゃがみ方はこちら。


IMG_20160323_085349631.jpg 
踵はつけたまま、なるべく体を前傾しない。

これ、できる人少ないです。この形を様式で再現するには、こうするしかありませんでした、

IMG_20160323_085143253.jpg 
 これがはたけやま式のうんちの仕方でございます。


出ない人は、食べ物、生活習慣などもありますが、体の構造上からもアプローチしてみるといいかもしれません。

この時期にしっかり排便しないと、頭痛や皮膚にでやすくなります。出し切るからおいしくご飯を食べられる。自然界では便秘しただけで死んじゃうそうです。

うんちって大事ですね。

でない人はご相談ください。