子育て・食事を惣菜ですませない | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

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横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

はたけやま整体です。


近所に新しいスーパーが出来て、お惣菜がたくさん売っているらしい。



少しだけ食べたい。と言っても、煮物を一人前作るのって難しいと思います。そんなとき、お惣菜って便利ですよね。


この暑さ!作ってもすぐに悪くなるので、食べたいときにサッと買ってきて済ませる。というので、よく売れているみたいですよ。



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僕はお惣菜は買いません。悪くなるから、手軽さを理由に済ませると、この甘えから抜け出せなくなります。一生懸命生きたほうがいいのです。



子供を育てる


大切なのは食です。それを誰が作ったかわからない、お惣菜で育てるというのは、子育てを他人に任せているようなもので、僕はあんまりやりたくない。


たまにはいいと思います。しかし、親が作ったものを食べて育つ。そうして育った子供は、必ず帰ってくる。


惣菜、弁当、出前。


食べるという行為を、人任せにすると、どこか狂ってきます。


僕はそういう人を何人か観たことがあります。実家の近くの人で、毎日店屋物と弁当。その後の悲惨さはここではけませんが、体だけではなく、仕事、家族関係が狂ってきます。どこかおかしくなる。


同じ釜の飯というでしょう。「同食信仰」というものが日本にはあるんです。忘年会、宴会など、知らず知らずに日本人はやっています。家族で同じものを食べる食事は、一つの神事なんです。日本はそういう文化です。





三つ子の魂百までは本当です



惣菜や買ったもので食事を済ませる。何年もそういう生活をして、作られた体と心はそう簡単に戻せない。手を抜かず作ったものを家族で食べてください。


作る作らないの手間は、一日ぐらい・・・という理由で抜くと、必ず失敗します。美味しそう食べてみよう。ならいいと思います。これだけいろんなものが売っているのですから、子供だって食べてみたいでしょう。でも、基本はお母さんの手料理です。


もう一つの理由は、仕事が忙しいからと、食の手を抜くと、女性が男性化してきて、世の中くるってきます。骨盤がしまりすぎて、女性としての機能が発揮できなくなる。女性が女性でなくなるんです。いま、勢いのいい女性が多いでしょう。逆に男が頼りない。


女性には女性の生き方があるんです。



明日からではなく今から


「明日から・・」という便利な言葉は、今この瞬間はダメと言っているようなもので、神社の参拝で「健康になりたい」なんて言うと、不健康だと認めているのと同じで、その通りになります。


言葉は大切です。明日からではなく、今から。すぐに始めるのがいいと思います。



子供にお金を渡して、「お昼はなんか買って食べてね」はやめたほうがいい。たまにはいいですよ。子供だって楽しいと思います。毎回はどこか狂ってきます。栄養とかそういう問題ではなくて、作るか作らないかの問題です。


簡単で美味しい、日本の食事、おにぎりでいいじゃないですか。お母さんの手で握ったおにぎりは不思議と美味しい。手には不思議な力があるんです。


日本の女性を取り戻してほしい。