田心マルシェでは、
一般消費者の方へ向けた「マルシェ」だけでなく、
飲食店など実需者や常連のお客さんに向けた、
「定期便」も毎週配送しています。
かれこれ、サービス開始から、約5ヶ月。
もともと、いきつけの飲食店に協力して
もらいながらの規模感からはじまりましたが、
着実に、求められる野菜の傾向や
八百屋さんとの区別、難しい点など、
さまざまな学びを得ています。
●有機・農薬不使用・低農薬...差別化できるこだわり農法
現在出荷させていただいている飲食店は、
個人のオーナーさんの飲食店ばかり。
オーナーさんとお話しすると、多くの場合、
「これって無農薬なの?」と、質問をいただきます。
「そうです!」と答えると、「それなら〇〇個」と
ご注文いただくという流れです。
定期便を始める前は、飲食店はコストがかかる
「こだわり野菜」は嫌がるのかと思っていましたが、
意外にも好印象でした。
「野菜の農法が違うだけでお店の差別化ができる。」
野菜へのこだわりが強いお客さんが増える中で、
個人の飲食店としては、そういう「違い」が
お客さんの心を掴む一手になる。
そして、もう1つ大事なのは、
有機栽培、農薬不使用、低農薬栽培、減農薬栽培...
それぞれをちゃんと区別して出荷すること。
そういうところに、「直」の間に入る者としての
姿勢が現れるのだそうです。
●八百屋さんとは違った「特別」な野菜
地元の八百屋さんがある中で、どうしてわざわざ
割高な田心マルシェから野菜を買ってくれるのか?
それは、農法での差別化もそうですが、
ヨーロッパ野菜や京野菜など、珍しい野菜を
探してくることができるから。
まるで、オーダーメイド、D to Cのような、
御用聞きができることろにニーズがあります。
また、八百屋さんとの決定的な違いは、
年間を通じて同じ野菜を出荷できないということ。
逆にいうと、「旬の野菜しか出荷できない」。
美味しいものを美味しいときに。
旬の野菜を新鮮なうちに。
前日か当日の朝採った野菜が届きます。
台東区は、農地が0のまち。
でも、昔は「浅草田圃」といって、
浅草や入谷の周辺は田んぼ地帯でした。
新鮮な野菜が身近にあった地域。
でも、いまは新鮮な野菜との距離感があります。
田心マルシェは、その距離感をうめるべく、
新鮮な野菜で地域のつながりをつくります。
