ES地域プロデューサー奮闘記 ホーピー君の「よそ者、ばか者、若者」まちづくりブログ

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「企業基点のまちづくり」をプロデュースする"ES地域プロデューサー"となるべく修行中。地域とつながり、楽しく、誇りをもって幸せにはたらく人を地域に、日本に、世界に増やす。


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農業経営は、規模の経済の原理に基づく。

要するに、農地を増やし、生産量を増やすことが、

農業経営の成功の秘訣だと長らく言われてきた。

 

しかし、世界に目を向けてみると、

国連では、2019年から2028年の10年間を、

「家族農業の10年」と位置付ける開発目標を採択し、

規模の経済の理論を否定する方向性を見出した。

 

視点をまた日本に戻しても、

まさに同じことがいえると思う。

ただ一点違和感を覚えるのは、

「家族」という経営の単位だ。

 

農業経営の規模の縮小は加速していく。

 

これは、実際に様々な農業経営者に関わる中でも、

まさにこれからの近い将来、

実現していくことであろうと感じる。

 

細分化された農地(農地法や地主の分割の結果)、

推進される法人経営のぶち当たる大きな壁、

工場的な生産工程からの脱却など、

その理由をあげると推挙にいとまがない。

 

 

他の産業に目を向けても、

大規模経営、単一的製品の大量生産という、

大企業の得意とする経営手法から脱却する動きが早い。

 

最近では、B to Cでも、B to Bでもなく、

D to Cという言葉が密かに注目されている。

 

「Direct」という言葉が「D」に当たるが、

これは顧客(C)との直接的な関わり方を示している。

 

そう、これからは、「誰に売るか」「何を売るか」が

重要なのではなく、「誰とどんな関係性を築くのか」こそが

重要かつ課題解決の大きな一歩なのである。

 

農業もまさにそう。

消費者のニーズをいかに商品にダイレクトに組み込むのか。

そのヒントは、消費者しか持っていない。

生産者は持っていないのだ。

そして、消費者はヒントは持っているが、答えは持っていない。

だからこそ、生産者と消費者が協力し合う関係性を築くことが、

この変化の早い時代において重要なのだ。

 

これまで農業経営は、ある意味殿様商売で、

「良いものをつくれば売れる」

「同じものを大量につくったら効率が良い」

という呪縛にかかっていた。

 

でも、それはもはや過去の常識。

変化の早い市場、というのは、農業の業界でも同じ。

野菜は日常品ではなく、高級品のように、

選ばれる商品になっているのだ。

ということは、画一的なものを作るだけでは、

一時的には良くても、長期的にはダメ。

 

では、どのように消費者と関係性を気築けばよいのか。

それを一緒に考えていきましょう。

 

われらまちの農縁団

 

 

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