「野菜は日用品みたいなものだから、
なるべく安い方がいい。」
いまは、そんな時代ではない。
もちろん、安いに越したことはないが、
近年の消費者は、物価が上がっても、
食品の質は下げない傾向にあるという。
2017年も日照不足や台風などの
天候・気象の影響で、レタスなどの
価格の高騰がつづいた。
都心では、レタスが1玉400円、
なんていうのもザラ。
レタスが高いと、キャベツが売れる。
キャベツの価格も高騰したら
水菜が売れる。
これくらいの移ろいは、消費者心理として
はたらきますが、だからと言って、
野菜を食べるのをやめる、
という選択肢には至りません。
家計支出に占める食費の割合を示す
エンゲル係数は、2014年から急上昇し、
現在も高止まりしている。
2017年の最新のデータでは、25.9%。
(一社)新日本スーパーマーケット協会の
調査によると、2〜3年前に比べて、
食品購入の際に重視するようになったこと
として、調査対象の消費者の半数以上が、
「安心・安全な食品」(64%)、
「健康に良い食品」(54%)をあげています。
可処分所得が減り続ける中、
食品に関しては、「質の高いもの」を
選ぼうとする現代消費者の姿。
質やつくり方にこだわるのも、
現代生産者の姿として、求められています。
また、最近では「めずらし野菜」の流通が
増えているように感じています。
しかし、まさに珍しい野菜を、そのまま販売
しようとしても、なかなか売れません。
一般家庭を対象に販売するのであれば、
どのように使えるのか、ということを、
提案することがポイントになります。
最近のキーワードは、「トロトロ」とか、
「ふわふわ」という食感的言葉。
こういったことを意識して市場に出す。
縄文ファームもそこを目指していきます。
新しいことにチャレンジする
農業経営者を応援します。
