たまに際どい事をブログに書く
新潟の魔法の名刺屋です。
（炎上したいワケではありません。笑）
さて本題。
本日は住宅屋さんが算出してくれる住宅ローン返済シミュレーションについて。
最近の住宅屋さんはお家の相談だけでなくローンの借入まで手伝って下さいます。
単に借りるだけでなく、「いくらくらい借りたら無理なく月々の返済をして行けるのか？」のシミュレーションまで計算してくれるから有難いですよね。
しかも、住宅以外で今後必要になるモノまで加味して計算してくれると。
例えば、お子さん二人想定での教育費とかですよ。
『今後生活して行くのに全部でこれくらいのお金が掛かるので、月々の返済は◯万円くらいにしておくと無理なくゆとりある生活が出来ますよ～。だから借入は◯◯万円くらいにしておきましょうね～。そうなるとお家のサイズはこれくらいが適正でしょうね～。』
ってな具合。
今後の生活の事も考えて提案して下さるワケなので、かなり有難い話だと思うでしょ。
でもこの計算、肝心な事が抜け落ちていると思うのです。
それは…
保守・メンテナンス費です。
これが計算に含まれていない事が多いのです。例えば外壁塗装ですよ。
１０～１５年で塗替えが必要になりますよ。１００万円くらい掛かりますよ。
設備も１０年で壊れますよ。例えば給湯器ですよ。更新にウン十万円掛かりますよ。
エアコンも壊れますよ。冷蔵庫も洗濯機も炊飯器も掃除機も壊れますよ。
家電や設備は１０～１５年で一式買い替えになると思っておいた方が無難です。
車だって買い替えますよね。
お子さん生まれたらファミリーカーでしょ。２００万とか３００万とか掛かりますよ。
こういった事を計算に入れとかなくて大丈夫なのでしょうか。
まぁ多くのケースでこのような事を想定せずに借入しても、破綻になるような事は少ないでしょうけどね。皆さんヒーコラ言いながら何とか返済はされていると。
とは言え、最初から想定しておいた方が本当の適正借入金額が分かりますでしょ。実際に全てを想定したらあまり沢山借りない方が良い事になります。
そうなっちゃうと建てるお家のサイズが極端に小さくなってしまう、もしくは最悪のケースで「やはり家は立てるべきでない」となってしまうので、住宅屋さんはそこに関してはスルーされているのでしょう。
まぁ住宅屋さんもご商売なので仕方のない話、責めるつもりはございません。
私のお客様にも住宅屋さんいらっしゃいますしね。
でも本当に、本当にお客様の為を思うのなら、保守・メンテナンス費まで加味したシミュレーションを出してあげて欲しいなと思うのであります。
そこに率先して取り組めば「本当にお客様思いの住宅屋さん」としてアピールポイントになると思うのですが、いかがでしょう。そんなワケでございまして本日は…
住宅屋さんが算出してくれる住宅ローン返済シミュレーションについて、思うところを書かせて頂きました。
住宅ローン借入の際のご参考にして頂けましたら幸いです。っとまぁ住宅屋さんにとって不都合な事を書いてしまいましたが…
私のお客様の住宅屋さんがこの記事を読まないように願っております…（笑）
（今日はここまで＾＾）
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