
おはようございます。
汗水流して働いて得た金は尊いと思う
新潟の魔法の名刺屋です。
(楽して儲けたい気持ちも少し。笑)
さてさて
稲作農家されてる長谷川さんの取材レポート、本日は第3話です。
> 自然栽培&有機低農薬栽培
> 米処|新潟の稲作農家が育てた
> 安心安全で美味しいコシヒカリ「まごころ村」(新潟市西蒲区)
名刺屋:
はせがわさん、はせがわさん、
収穫したお米の全部を自ら直売されてると伺いましたが、どうやって保管されてるのですか?

長谷川さん:
一般的には玄米にして保存ですが、ウチは籾殻を被った状態で保存です。玄米にする前の状態って事ですね。
玄米は春先に酸化で風味落ちますが、籾殻で保存しとくと風味落ちません。まだ生きてる状態なんですよ。良い状態でいられるように籾殻の中で自分で水分調整してるんですね。
1年中籾殻の状態で保管しておいて直売に持って行く時に必要な分だけ殻を剥いて精米してます。
名刺屋:
通年で新米の状態ってワケですか?

長谷川さん:
理屈の上ではそうですね。
そうは言ってもさすがに1年経つと僅かに風味は落ちますけどね。でもほとんど分からないレベルかな。
ただこれも問題がありまして、ウチは1年中新米みたいな感じなので本当に新米の時期に買って頂いてもずっと使って下さってる方だと…
新米だからと言って特別美味しいみたいな感動が薄いんですよ(笑)
名刺屋:
せっかくの新米が台無しですね(笑)
失礼ながら長谷川さんのお米って実際に美味しいのですかね??

長谷川さん:
農家の人は自分のお米が可愛いのでみんな「ウチの米は美味い!」って言いますもんね(笑)
私もそう思ってますが、客観的に証明した方が良いと思って毎年コンテストに出品してますよ。
米1グランプリというコンテストでは入賞させて頂いた事もありますし、日本で1番大きな食味鑑定コンクールではベストファーマーに4回ほど認定して頂きました。
名刺屋:
それは説得力ありますね☆
やっぱり長谷川さんくらいこだわってお米作りしてると、コンテストでも楽々と選ばれちゃうのですかね?

長谷川さん:
いやいや、いやいや、そんな簡単じゃないですよ。
入賞する為に集中して少量だけコンテスト用のお米を作って出品する人もおられます。でもそれだと入賞したお米を消費者が食べられるワケじゃないでしょ。私としてはそれはしたくないんです。
だからウチはいつも通り作ったお米をそのまま出品してます。入賞できたら入賞したお米を皆さんに食べてもらえますからね。
名刺屋:
正々堂々とされてますね!
それにしても認定証の額、とても立派で有り難みありますよね。認定されたら送られてくるんでしょ?

長谷川さん:
実はこれ、金払って買うんですよ。
認定された事自体は実力なんですが、認定証の額は買わないといけないの。
コンテスト主催者さんから連絡来て…
『認定おめでとうございます。ところで認定証は有料なのですが必要ですか?』
って。
これが手元に無いと認定されたどうか分かったもんじゃないので購入せざるをえないと。結構いい金額するんですよ、コレが。主催者さんも商売上手で困っちゃう。
だから認定されたら直売所に飾ってアピールして元を取らないと(笑)
名刺屋:
あはは! 認定証の額は有料とは切ない(笑)
でもその主催者さん、ちょっと頭いい。
私も全日本名刺協会を立ち上げて…
名刺コンテストを主催すれば同じ様な金儲けができるかな?…。笑
(明日につづく^^)
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