お米専門農家「まごころ村」さん(新潟市西蒲区)取材レポート。その2 | 新潟の魔法の名刺屋のブログ

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おはようございます。

ビリーズブートキャンプしてるけどちっとも体重が減らない
新潟の魔法の名刺屋です。

(ビリー隊長、金返して下さい。笑)




さてさて

稲作農家されてる長谷川さんの取材レポート、本日は第2話です。


> 自然栽培&有機低農薬栽培
> 米処|新潟の稲作農家が育てた
> 安心安全で美味しいコシヒカリ「まごころ村」(新潟市西蒲区)




名刺屋:

はせがわさん、はせがわさん、

肥料も農薬も除草剤も一切使わない自然栽培とか、春に1回だけ除草剤を撒く有機低農薬栽培とか、どうしてまたそんなにも手間の掛かる栽培方法でされてらっしゃるのですか??










長谷川さん:

私も昔は普通に農薬使ってましたよ。最初にそう教わりましたからねぇ。

まぁ当時でもこんなに農薬使ってて大丈夫なのかな? とは思ってましたけどね。

16年前から直売するようになって過敏症のお客様もおられると分かって徐々に減らすようにし始めたんです。




名刺屋:

なるほど。

でも、ほとんど農薬使わないとなると育てるのって大変になるんですよね?










長谷川さん:

草がけっこう生えちゃうんですよ。ウチの田圃、ぽつぽつ草あるでしょ。草取りしないとイケナイわけです。

機械も使いますけど、田植えから6月くらいまではひたすら草取りしてます。6月を過ぎれば稲の勢いが増すのでそんなに頻繁に草取りしなくてもよくなるんですけどね。

農薬とか除草剤を撒いておけばこの苦労はしなくて良いわけです。

まぁでも、草が生えているのは無農薬・低農薬で安全安心の証みたいなもんなんですけどね。




名刺屋:

手間暇かかってるんですねぇ。失敗とかした事ないのですかね??










長谷川さん:

あります。あります。
草が生え過ぎちゃって、ほとんど収穫出来ない年がありました。ウチは農協に出してないから何の保証も無いですからね。あの年は本当に大変でした。

ウチの田圃は草が生えてるので綺麗じゃない様に見えますが、私はこれが美しいと思ってます。田圃としてどうか と言うよりも、景色全体として見て美しいかどうか。

この感覚、分かって頂けますかね☆




名刺屋:

長谷川さん流の美学ですね☆

ところで普通じゃないコシヒカリを作られてるんですよね? 在来品種コシヒカリでしたっけ?昔のコシヒカリなんですよね? どうしてまたそんな品種を好んで作られてるのですか??








 

長谷川さん:

昔のコシヒカリって「いもち病」に弱いという欠点がありまして、それで別品種と掛け合わせて強くしたのが今のコシヒカリなんですよ。

正式には今のはBL品種と呼びますが現在ではBL品種コシヒカリが正統のコシヒカリとして流通してます。10年くらい前からですね。

でもそれって本当にコシヒカリって呼んでいいの? というのが僕の中でありまして、食味も昔のコシヒカリの方が良い様な気もするんですよね。

それで在来品種のコシヒカリばかり作ってます。




名刺屋:

なーるほど。
昔のモノの方が良いモノってお米に限らずありますもんね。

はせがわさんはご自身のお米に満足されておられます??










長谷川さん:

美味しく出来てるとは思います。
でもこれで満足はしてません。満足したら成長はありませんから。

お米作りにゴールはありません。毎年何かしら新しい工夫を加えてチャレンジしてますよ。僕らの仕事は結果が分かるのが1年後だから気の長い話ですけどね。

でも林業だと自分の仕事の結果が分るのが次の世代とか次の次の世代だからそれに比べたらマシですよ(笑)




名刺屋:

凄いポジティブシンキング(笑)




現状に満足しない、常にチャレンジ。頭が下がります。

私はけっこう現状に満足しちゃっててダメですね。反省。








よくよく考えてみると私はここ数年、成長が止まってしまっているような気がしないでもないです。




ただ仕事の上では成長が無いかもしれませんが…
















お腹回りのお肉はキッチリ成長してますけどね…(笑)




(明日につづく^^)






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