このぐらいの年齢になると、
どうしても避けられない事。
親や、親戚、近所のおじさん、おばさん、、との
永遠のお別れ。
先週、職場の方のお母様が倒れて、看取る覚悟でお願いします、、
と言われXデー待ち状態。
でも、その方は80歳をとうに超えていて、家族も周りも、
覚悟を決めよう、もう仕方ないよ、
と、納得されている。。。
80歳とは、そんな認識だよね、
妥当っていうか、、納得しやすいというか、、
私も、3年前に父を亡くした。
5分前まで元気に話していたのに、
脳出血で急変して、手術はできたが、意思疎通ができないまま、
3ヶ月後に旅立った。
82歳だった。
諦めと納得には充分な時間をもらって、私達家族は、
悲しかったけど、
(頑張ったね、父!)と、
ちょっと清々しい気持ちで送り出す事ができた。
その時間は、
父の最後の贈り物だったと思う。
ただ、死に方は人それぞれ。
数日前、
親戚の叔父が、急死した。
73歳。
毎年頼まれて、この時期は農家でアルバイトをしていた叔父は、
慣れている外での作業中に倒れて、
そのまま、あっと言う間に旅立ってしまった、、、
作業を始めて1時間も経たないうちに、、
行ってくる!と、叔母と会話をしてから1時間も経たないうちに、、
朝、家を出て、
昼にはご遺体となり家に戻った。
子供達はみな独立しており、
叔母と二人暮らしの家。
叔母は、、何が起きたの?なにこれ?なんで起きないの?この人!、、、と、静かに、静かに混乱。
死んだ叔父も気の毒だけど、
いきなり一人暮らしになった叔母の精神状態も、これからどうなるのか、、
私達アラカンは、
まだまだ見送る事になるよね、
これから、まだまだ、、
経験豊富、百戦錬磨、、
職場ではそう言われているけど、
死に向き合うのは、
この歳でも、しんどい。
人の寿命は神のみぞ知る。
自分はどう死にたいか、時々考えるけど、
父みたいに、皆に納得する時間を与えられたらイイなぁ、、と
改めて思いました。
叔父さん、
今までありがとう御座いました。
ゆっくりとお休みくださいね。