前作「ザ・アウトロー」観てなくても問題ない続編。フランス&イタリアロケを敢行して貸金庫室潜入やカーチェイスなどの見せ場をふんだんに用意した構成が良い。ジェラルド・バトラー演じる潜入捜査官がどんどん犯罪の道に浸かっていく過程で、彼の真意はどこにあるのか観客側は見誤ってしまう。正義を振りかざさない思惑を表情で見せるキャスティングの妙が今作の魅力であろう。
語弊を覚悟で述べると、ジェラルド・バトラー主演作品は、えてして脇役がひたすら持ち上げ役となってしまい、なんだか大衆演劇の体を成してしまう。ところが今作(前作も)はジェラルド・バトラー(特有)の胡散臭さをこれ見よがしに漂わせてこのまま犯罪の道にどっぷり浸かるんじゃないの?と思わせといてのクライマックスなんだよね。これがイイ。時折現地警察との極秘連絡する場面が一切無い。潜入捜査官の孤立する状況が演出として奏功している。
でもね、ラスト曲のM83 Outro は他作品でインパクト強めな印象が残ってるので興醒めなんだよなぁ…やっぱ選曲大事だよ。
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