マイケル・ジャクソンのスター街道を振り返る。多大な功績を駆け足で紡いでいくので、あっという間に終幕となる。もちろん本編以降に様々な騒動(児童性的虐待疑惑など)が待ち受けるのだが、マイケルの闇は父と子の確執しか描かれていない。人格者として持ち上げ過ぎかなと訝しんでしまうが、彼を知らなかった人たちの入門編としては申し分ない。
片や、マイケルを知る人たちにとっては、あのミュージックビデオはこうなってたのか、ってな裏事情ネタが想定外に薄いので物足りない。そこ面白ネタいくらでもあるでしょうに、やっぱ公言できない大人の事情なあるのかなと勘繰ってしまう。
とは言え、マイケルを演じたジャファー・ジャクソンの貢献に喝采。一瞬マイケルやん、と見違えてしまうほど会得している。そして編集で各方面からの圧力に屈して無難な仕上がりになってしまった(と推測する)アントワーン・フークア監督の忍耐(これも推測)に激励する。フークアじゃなきゃ完成しなかったはず。盟友デンゼル・ワシントンが出演する次回作が手こずってるけど、ドンマイケル♪
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