届いてから一月半、やっとStigmata - Gravel Bike | Santa Cruz Bicyclesが完成。
新しいスタイルのグラベルバイクなので暫定仕様ではありますが走ってきました。
このBike、今までのロードから見るとあり得ない位リーチが長く、
ヘッドアングルが寝ていて、結果フロントセンターが長いという
MTBのスラックジオメトリーと同じと思われるコンセプトで設計されています。
フロントタイヤが前の方にあり、つんのめる怖さが薄いのでフロントに荷重が掛け易く、
タイヤのグリップを有効に使えます。
そのグリップ感を得られる重心位置のエリアも広いのでグリップの安定しないグラベルでも
唐突な破綻をし難いのでコーナーの安心感があります。
こういう下りの連続コーナーでのグリップ&安定感が良くなってます。
故にコントロールし易い。
ちなみにBikeの絶対的なグリップ力はタイヤのグリップ性能が大方、
とサスペンションの性能によるのでグリップそのものを上げたい場合は
ハイグリップなタイヤとサスペンションを付けてください。
スティグマータもサスペンション取り付け対応していますよ!
リーチが長いのでステムがとても短くなります。
Lサイズの完成車標準は70mm。
僕はその下限の身長なので暫定60mmにしています。
下ハンがフレアしたグラベルハンドルはライディングのイメージが湧かないので
慣れた普通の形状でワイドなものを使っています。
THOMSON ALLOY DROP BAR ROUND|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)
↑のハンドルはアップバーがラウンドする所まで31.8mmなので、
太くて握りやすくグラベルでも重宝しそうです。
飛び石が見えなくなっていて、渡れないのかと思って焦りました💦
ちなみにギヤ比はフロント40Tシングルにリア10~45Tの組み合わせ。
今日は困りませんでしたが、険しい林道も考慮するとF38Tがいいかなとも思っています。
10~51Tも装着可能です。
ギヤ設定は一番きつい上り坂を想定して決めましょう。
最近のBikeらしくストレージも標準。
スペアチューブ・携帯ポンプ・携帯工具を現在入れています。
見た目スッキリでカッコよく見えます。
タイヤも現在暫定でグラベルキングSSの38Cを使用。
舗装を考慮して2.5気圧入れていましたが、
グラベルを考慮して2.0気圧位が良かったようです。
グラベルのみならそれ以下もアリ!
剛性がしっかりしているタイヤなので38でいいかなと思っていましたが
細身?のタイヤはいまいち見た目が・・・。
なので逆にしなやかで太いタイヤが
Panaracer Corporation パナレーサー株式会社から発表されてるので、
後日45Cに交換します。
常時店にありますので是非ご覧になってみてください。
ここからは本日のライドの様子です。
この橋の補強は鉄道のレール。
坂戸近辺は田植えが始まりました。
明日は臨時休業になりますのでご注意ください。