TrySail『オリジナル。』リリイベ「こたつでまったり語りたい!」【第2部】(その1) | 残留嗜好

残留嗜好

模索中

『オリジナル。』発売記念イベント「こたつでまったり語りたい!」トーク&ミニライブ【第2部】に参加してきました!


 

会場のサイエンスホールに入場してステージを見ると、そこにはタイトル通りに鎮座するこたつ。籠に山盛りのみかんもばっちり。なかなか見ない光景に思わずニヤリ。
なんでこたつなのか?という疑問には前説にて解答されました。いわく「見たいじゃないか!」その通りですね。

 

お三方が入場して、最初の話題は恒例の天気について。
その日も雨ということで、雨宮さんに向けられる視線。それを手でガードする雨宮さん。
寒いけど、だからこそこたつ日和だよねなんて話しつつ、さっそくこたつに入ることに。そこで夏川さんからある宣言が。

 

 夏川「さっき差し入れのケーキ食べてお腹いっぱいで、会場も丁度いい温度で、だから」

 夏川「ねるかも」

 

それに対して、二人で対策を考えてきたという雨宮さんと麻倉さん。

 

 雨宮「本当に寝たら、このみかんの皮をむいて、ナンちゃんの頭にみかんの皮をいくつ積めるかチャレンジしよう」

 夏川「私で遊ぶな!」

 

まさかグレープフルーツもバナナの皮も載せる前にみかんの皮を載せられそうになるとは……もちろんそうはなりませんでしたが。
そんなやりとりもそこそこにこたつに入る3人。中でもいの一番にこたつにインして丸クッションを抱えて慣れた様子でこたつ体制にシフトする夏川さんの素早さときたら。
クッションをまるっと抱きかかえてこたつに入りぐでーっとする夏川さんはとても可愛らしかったです。

 

 夏川「夏川、オフのときはすっごい声低いから、今日そうなっちゃうかも。ひくいセイルになっちゃうかも」

 雨宮「それ歌えなくなっちゃうから~」

 

3人がこたつに入り準備が整ったところで、トークコーナーがスタート。
ここで登場するのがこたつに備えてあったみかん。なんとこのみかんただの小道具ではなく、底面にトークテーマが書かれているのです。
さっそく夏川さんが一つ手に取るも、一つ目は何も書かれていないスカ。
続く二つ目のみかんに書かれていたテーマは「麻倉さんと夏川さんが語りたい、雨宮さんのオリジナルなところ」
テーマを聞いてテンションが上がる雨宮さん。期待がにじみ出るようにゆらゆら揺れながら二人に問いかけます。
まず夏川さんが挙げたのは「こだわりの強さ」

 

 夏川「青へのこだわり、愛。色っていうか、もう青という存在を愛してる。他にも服とか喋り方とかいろいろこだわってる」

 雨宮「私よく気難しそうって言われるんだけど、こだわりがにじみ出てるのかな」

 

続いて麻倉さんに振られますが、麻倉さんの解答は

 

 麻倉「そうだよねって感じ。オリジナルのかたまり」

 雨宮「なにそれどういうこと?」

 麻倉「こんな変な人いないよね」

 

その言葉に、急上昇していた雨宮さんのテンション急降下。

 

 雨宮「ぬか喜びした!」

 麻倉「いやいや。こんな人と出会うこと、今までもこれからも絶対ないって思う」

 雨宮「それお互い様だから!」

 

綺麗にまとまったところで再び話題はこだわりに戻り「逆にこだわってないところある?」という話に。

 

 雨宮「そうとうある。部屋の掃除とか髪とか」

 麻倉「落差がすごいのかな。白黒はっきりしてる」

 

そのワードに空気が止まる会場、そして夏川さん。

 

 夏川「それあたしだから」

 麻倉「ナンちゃんはもはや黄色じゃん」

 夏川「なによー! あたしはまだ白黒だから! ほら、今日の服も白黒!」

 麻倉「いやどう見てもネイビーだから。紺だから」

 

何故か夏川さんがダメージを受けつつ、オリジナル談義は続きます。

 

 麻倉「生きてることに本気だよね。人生本気」

 夏川「一瞬一瞬を大事にしてる。エネルギーがすごい」

 雨宮「だって、どうせ一回きりの人生なんだから、成功させないと勿体無くない?」

 

「かっこいーっ!」と叫ぶ二人。心の中で私も叫ぶ。

 

 麻倉「めもちょだ!」

 夏川「こたつで言うことじゃないけどねー」

 

そこからも続々と雨宮さんのオリジナルが語られます。

 

 麻倉「勝ちへの執着がすごい。正直恐怖を覚える」

 夏川「絵も個性的だよね」

 麻倉「私たちのライングループずっと天の絵なんだよね。あの気味が悪い……つむじ風くん?」

 

※つむじ風くん:麻倉さんから君に届けの風早くんの話を聞いた雨宮さんが名前を覚えられず、つむじ風くんだのすきま風くんだのと呼んでいたという夏川さん曰く「TrySail公式キャラ」。

 

 夏川「いつか見せられるといいねー」

 

このように、二人から途切れることなく色々なオリジナルが出てきて、更にそのどれもが外から見ている私にも頷けるものばかりだったことに、「日頃から色々な面を見せてくれてるんだなあ」と嬉しくなりました。

そして、二人の言葉にに活き活きと一喜一憂する雨宮さんがとても素敵でした。

 

続いて、次のテーマを引こうとした時にちょっとした事件が起こります。

夏川さんが手を滑らせて床にみかんを転がしてしまいますが、面倒がって動こうとしません。麻倉さんがそれをたしなめながらこたつを出てみかんを取りに行くのですが。

 

 麻倉「ほらほらナンちゃんったら。悪い子ね~。みかん転がしちゃったの。食べ物粗末にしちゃだめよ~」

 

夏川さんをたしなめるセリフをお母さんっぽい口調で言う麻倉さん。

それがもう、びっくりするほどお母さん感に溢れていて。

あんな風に言われたら絶対言うこと聞いちゃう……

 

そんな一幕がありつつ、次のみかんに書かれていたのは「みかんを一番早く4つ重ねた人が勝ち」。

優勝賞品がハーゲンダッツのギフト券10枚と聞いて、途端に姿勢を正して気合を入れる夏川さん。

 

 夏川「1枚で2個買えるんだよ」

 麻倉「えー、何日かけて食べよう」

 雨宮「ハーゲンダッツは濃いから私は1個で3日もつなー」

 

雨宮さんのハーゲン消費ペースに驚く二人。

 

 麻倉「それどうやって食べてるの?」

 雨宮「2口ぐらい食べて、あ~おいしかった~ってその日はしまう」

 夏川「えー、そんな食べ方邪道だから!」

 

ハーゲン欲しさに戦闘意欲高まってる夏川さん。

そして雨宮さんのハーゲン欲が強くないと知った麻倉さんはちゃっかり取引を持ちかけ始めます。

 

 麻倉「天は参加しなくても良いんじゃない?」

 雨宮「いやいや。勝負だもん」

 麻倉「じゃあ天が勝ったらギフト券は私に……代わりに何かするから、天が勝ったら私に8枚、私が勝ったら天に2枚」

 雨宮「それじゃ手を抜いちゃうから。ガチ勝負じゃないと」

 

雨宮さんの勝ちへの執着により取引は不成立。正々堂々の勝負が始まります。

まずは積むためのみかんを選択。目をつぶって籠に手を伸ばす3人。

夏川さんが手を伸ばし過ぎて自分の前の籠ではなく麻倉さんと雨宮さんの前の籠の方まで行き、みかんではなく雨宮さんの手にタッチ。突然手を触られてまさぐられた雨宮さんがきゃいきゃいと喜んだり。

空になった籠をまさぐってみかんが見つからない夏川さんがナーンナーンとこたつをばんばんしたり。

そんな場面を経て準備完了。両手を使うためにマイクを置いてからの、準備OK?の問いに答える雨宮さんの肉声の「オッケイ!」が実に凛々しかったです。

勝負の結果は、スムーズに4つ重ねることに成功した麻倉さんが勝利。

二人から「平らなみかん使ったでしょ! ずるい!」などといちゃもんつけられるも、「負けなんだよ~」と煽り返す麻倉さん。

ふてくされて寝転がる二人(客席からはこたつに隠れて見えなくなる形)。

 

 雨宮「リハはあたしが圧勝だったのに~~」

 麻倉「本番が大事だからねー」

 夏川「ハーゲン~~ハーゲン食べたい~~~~」

 

勝負の後のこの光景、何度見ても面白い……と言ってしまうとちょっと申し訳ない気もしますが。

そしてリハでの圧勝があったから麻倉さんは雨宮さんに取引を持ち掛けたのか。なかなかちゃっかりしています。

 

 雨宮「マリカだったら負けないのに」

 

以前のサイエンスホールでのイベントの時はスペランカーをやっていた記憶がありますが、今回はマリオカートだったようです。
よみうりランドのゴーカートで豪快な運転をしていた麻倉さん、ゲームの中ではどんなドライビングをするのかな……

 

≪続く≫

 

※上記文中のお三方の発言については、発言者・内容共にかなり不正確なので「こんな話題があった」程度に受け取っていただけると幸いです。