『かなみ【緒川佳波】とはっしー2019〜第2章「川の流れのように」』 | 温故知新

温故知新

星乃みれい☆加藤香織
志をもって活動されているアイドル(シンガー)及びモデルさんにエールを贈ります。 ※被写体本人及び親御さん以外の無断使用を禁止します


令和に変遷した1か月後の2019年6月1日、かなみ(緒川佳波・当時14)のアイドルとして初のソロを披露する場がやってきた(渋谷アイドル劇場)。

100人はいる着席型のホールでも、かなみは緊張せずに歌いきるだろうと予想していた。むしろ撮影する私の方が腕がやや硬直していた。




結果、かなみの力量とメンタリティーからすれば、堂々のステージは必然だったように思う。


かなみ「全然緊張しなかったよ(~_~)」

はっしー「かなみを見ていると、はっしーも勝負してみたくなったよ(笑)」

ただ生きるだけの呼吸より、勝負する呼吸に身をおきたいと思えたから出た言葉だった。

ただ、今ふりかえると、かなみは自然に、感じるままに歌いきった。なにも(誰とも)勝負しにきたわけでもなく、アイドルソロステージを楽しもうとしただけではなかったのかと思える。


ソロステージが終わり、出演者全員が登壇して一斉にサインボールを客席に投げ入れた。

私の前席の足下に青色のボールが落ちて、拾ってみると、、




これも必然だったのだろうか。

5月18日からツイッターを「かなみちゃんのはっしー」にした御利益と御縁と受け止めたい。








6月22日の葛西臨海公園にて

はっしー「まだ愛想を良くしたいと思ってる?」

かなみ「ううん、私らしくありたい」

このかなみの言葉を聞いて安心したのだった。それは、かなみはかなみらしくあることで、アイデンティティーを確立することになる。かりに他のアイドルさんがするような「釣り」や愛想をふりまいたところで、かなみの本質に合わない。

かなみの本質は女優。ツイッターなどで愛想をふりまいて不特定多数がからんできたとして、予約を入れてライブ(舞台)に来て、特典会で大切なお金を落としてくれる本当のファン獲得につながるだろうか。むしろ、悪い大人を呼び込んでしまうおそれすらある。

それと、他と同じことをしていたら、結局はかなみが「どこにでもいる1人」にすぎなくなり、かなみは「その他」と何が違うのかを、つぶさにみてきた私ですらわからなくなってしまう。

どう打開していくかは、かなみがこれから考えていくだろう。自然に、かなみらしさを保ちながら。

かなみをアピールすべく、かなみに会った日は必ずブログに綴っているのは読者さんはおわかりと思うところ、かなみの記事といっても撮影会の写真を載せただけでジャンル別1位(6月29日)をいただいたのは正直うれしかった。感想を丁寧に綴るアイドルファンのブロガーさんには恐縮するが。


〈7月〉



初の町田(7月13日)

ハロウィン3か月前(7月31日・池袋)
(第3章につづく)